Windows 11/10/8/7でUSBメモリやSDカードをクリーンアップする方法を学び、パーティションと容量不足の問題を修復します。
今、小さくて軽くて持ち運びに便利なUSBメモリとSDカードは、日常生活の中でよく使われている2つのストレージデバイスです。しかし、時間が経つにつれて、USBメモリやSDカードの調子が悪くなったり、容量不足などの問題が発生するかもしれません。こういう時、USBメモリ/SDカードをクリーンアップするのは良いソリューションです。これは、選択したデバイス内の全てのデータを完全に消去することです。従って、USBメモリやSDカードをもう一度正常に使用することができます。
下記はWindowsシステム上でUSBメモリ/SDカードをクリーンアップする2つの方法です。このプロセスはドライブの全てのデータを消去するため、大切なデータがある場合は、前もってバックアップを取っておいたほうがいいと思います。AOMEI Backupper Standardを使用してデータのバックアップを実現できます。
手順 1. USBメモリやSDカードをコンピューターに接続します。ここではUSBメモリを例としましょう。
手順 2. 検索欄に「cmd」と入力し、結果から「コマンド プロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
手順 3. コマンドプロンプトで「diskpart」を入力し、Enterキーを押します。
手順 4. そして、「list disk」と入力し、Enterキーを押します。コンピューターに接続されているディスクが一覧表示されます。挿入したUSBメモリの合計サイズは8GBなので、ディスク 3は対象USBメモリなはずです。
手順 5. 「select disk n」と入力します。nを、コンピューターによって識別されるUSBメモリのディスク番号に置き換えてください。ここでは3です。
手順 6. 「clean」と入力し、Enterキーを押してクリーンアップを実行します。操作完了後、「DiskPartはディスクを正常にクリーンな状態にしました」というメッセージが表示されます。
しかし、Diskpartを使用してUSBメモリやSDカードを消去するのにリスクがあります。特に、パソコンが苦手な人にとって、どちらがUSBメモリ/SDカードか、を区別するのはかなり不便です。一旦、間違えたコマンドを入力すれば、戻すことができません。
だから、ここでは初心者でも簡単に使えるサードパーティ製ソフトAOMEI Partition Assistant Proをお勧めします。
AOMEI Partition Assistant Professionalはパーティションをよりうまく管理するためにデザインされたソフトで、多くの機能を備えます。その中で「ハードディスクを消去」という機能はUSBメモリやSDカードを完全にクリーンアップできます。これを実行すると、どのようなソフトウェアでも消去したデータを回復することができません。そのため、事前に重要なデータをバックアップしておくこと、忘れないでください。
手順 1. このプログラムをダウンロードし、インストールします。
手順 2. USBメモリ/SDカードをコンピューターに接続してからAOMEI Partition Assistant Proを起動します。
手順 3. 消去したいハードディスクを選択して、「ハードディスクを消去」を選択します。
手順 4. ハードディスク上のデータを消去する方式を指定してください。。
手順 5. 問題なければ、「適用」をクリックしてHDDの消去を実行します。
AOMEI Partition AssistantはDiskpartと比べてより素晴らしいUSBメモリ/SDカードクリーナーでしょう。これを使うと、USBメモリやSDカードのクリーンアップにもっと便利かつシンプルで、どちらのディスクがUSBメモリ/SDカードか分からなくても心配する必要がありません。また、「適用」をクリックする前に、いつでも行った操作を元に戻すことができるので、データを誤って削除することに悩む必要もありません。このソフトは外付けデバイスだけでなく、Windowsに内蔵されているHDDも管理することができます。
Windows Serverユーザーの場合は、AOMEI Partition Assistant Serverを使用してUSBメモリやSDカードをクリーンアップする必要があります。