【データを消さない】外付けHDDをMBRからGPTへ変換する方法

外付けHDDが2TBまでしか認識されない、あるいはGPTに変換したいけれどデータが消えるのが怖い……。そんなお悩みを解決!Windowsの標準機能を使った方法と、データを保持したまま数クリックで変換できる便利な裏技を詳しく解説します。

投稿者 @ゆき 2026年01月21日 @ゆき 最後の更新 2026年01月21日

せっかくの大容量HDD、2TBしか使えていないのはもったいない!

  • 「4TBの大きな外付けHDDを買ったのに、パソコンで見ると2TBしか使えない……残りの半分はどこ?」
  • 「ディスクの管理でGPTに変換しようとしたら、ボタンが灰色で押せない!」

そんな困った状況になっていませんか?実はそれ、外付けHDDの「管理ルール(MBR)」が古いせいかもしれません。

古いルールのままだと、どんなに大きなHDDでも2TBまでしか認識できないのです。この記事では、大切なデータを消すことなく、HDDを最新のルール「GPT」に変えて、容量をフルに使う方法を教えます!

なぜ外付けHDDを「GPT」にする必要があるの?

HDDには「MBR」と「GPT」という2つの管理形式があります。

  • MBR(古い):2TBまでしか扱えません。3TB以上のHDDを繋いでも、余った分は「未割り当て」として眠ったままになります。
  • GPT(新しい):2TB以上でも制限なしで使えます!今の時代のスタンダードです。

つまり、今のHDDの性能を100%引き出すには、GPTへの変換が必須なんです。

ディスクの管理で外付けHDDをGPTに変換「データ損失」

Windowsには最初から「GPTディスクに変換」という機能がついています。しかし、ここには大きな落とし穴があります。

※注意:ディスクの管理で変換する場合、そのHDDの中にあるパーティションをすべて削除して、中身を空っぽにしないと変換ボタンが押せません。

「データが入ったまま変換したい!」という人にとって、これはかなり困る仕様ですよね。

どうしても無料でやりたい!データを諦めて変換する手順

もし「中身は空っぽでいい」「別の場所に保存してある」という場合は、Windowsの標準機能で変換しましょう。

1. 「ディスクの管理」を開きます。

2. 外付けHDDの中にあるボリューム(青いバーの部分)を右クリックして「ボリュームの削除」をします。

※これを繰り返して、HDD全体を「未割り当て(黒いバー)」にします。

3. ディスクの名前(ディスク1など)の部分を右クリックして「GPTディスクに変換」をクリックします。

最後に、新しくボリュームを作り直せば完成です。

【解決策】データを消さずにGPTへ変換する方法

「バックアップを取る場所がない」「データを移すのが面倒」という時に頼りになるのが、AOMEI Partition Assistantです。

このソフトの最大の特徴は、「中身のデータを壊さず、ルール(形式)だけを書き換える」ことができる点です。

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やり方はたったの3ステップ

1. ソフトを起動して、対象の外付けHDDを右クリックし、メニューから「GPTディスクに変換」を選びます。

2. 「このMBRディスクをGPTディスクに変換しますか」と聞きます。「はい」をクリックします。

3. 確認画面で「はい」を押し、左上の「適用」ボタンを押せば完了です!

難しいコマンドを打つ必要も、長い時間をかけてデータを移動させる必要もありません。

外付けHDDをGPTに変換した後、AOMEI Partition Assistantを使用してHDDを管理できます。例えば、パーティションを作成、パーティションをリサイズ、パーティションを削除、パーティションをフォーマットします。また、それを使用して新しいHDDにOSを移動できます。Windows Serverユーザーである場合、AOMEI Partition Assistant Serverは適切です。

まとめ

外付けHDDをGPTに変えるだけで、今まで眠っていた容量が使えるようになり、パソコンライフがもっと快適になります。

  • 安全&簡単にやりたいなら:AOMEI Partition Assistantで「データ保持変換」
  • 手間がかかっても無料でやりたいなら:Windows標準の「ディスクの管理」

自分に合った方法を選んで、せっかくの大容量HDDを隅々まで使いこなしてくださいね!

外付けHDDのGPT変換に関するFAQ

Q1. なぜ外付けHDDをMBRからGPTに変換する必要があるのですか?

A. 主に「2TBを超える容量を認識させるため」です。MBR形式には「最大2TBまで」という制限があり、3TBや4TBのHDDをMBRで使うと、2TBを超えた分が「未割り当て領域」となり使用できません。GPT形式に変換することで、2TB以上の全領域を一つのドライブとして利用可能になります。また、パーティションを5つ以上作成したい場合(MBRは最大4つ)にもGPTが適しています。

Q2. Windowsの「ディスクの管理」で変換しようとすると、「GPTディスクに変換」がグレーアウトして押せません。

A. ディスク内にパーティション(ボリューム)が残っているためです。Windows標準機能で変換を行うには、対象ドライブ内のすべてのデータを削除し、ボリュームを完全に消去して「未割り当て」状態にする必要があります。中身を消さずに変換したい場合は、AOMEI Partition Assistantのような専用ソフトを使用する必要があります。

Q3. AOMEI Partition Assistantを使うと、本当にデータを消さずにGPTへ変換できるのですか?

A. はい、データを保持したまま変換可能です。Windows標準ツールとは異なり、AOMEI Partition Assistantは既存のパーティションやデータを保護しながら、ディスクの管理構造(パーティションテーブル)のみを書き換えます。そのため、大容量のデータを別の場所に退避させる手間や時間をかけずに、数クリックで変換が完了します。

Q4. 外付けHDDをGPTに変換した後、古いPC(Windows 7など)でも使えますか?

A. OSによりますが、最近の環境なら問題ありません。Windows 7(64bit版以降)や8/10/11であれば、外付けのGPTディスクをデータドライブとして読み書きすることが可能です。ただし、XPなどの非常に古い32bit OSではGPTディスクを認識できないため、古い機器との互換性を最優先する場合はMBRのままにする必要があります。

Q5. システムドライブ(OSが入った外付けドライブなど)をGPTに変換する際の注意点は?

A. PCの起動モード(BIOS/UEFI)の設定確認が必要です。データ専用ドライブであれば変換だけで済みますが、そのドライブからOSを起動させる場合は、マザーボードの設定が「UEFIブートモード」に対応している必要があります。GPT変換後に起動しなくなった場合は、BIOS設定画面で「Legacy」から「UEFI」へ切り替えを行ってください。