NTFSとFAT32は、2つの基本的なファイルシステムであり、それらは異なる特徴や機能を持ちます。以下の2つの方法に従って、フォーマットすることやデータを失うことなく、FAT32をNTFSに変換することができます。
4.46GBのファイルを外付けHDDにコピーしようとすると、「ファイルが大きすぎて、対象のファイルシステムに入りません」というエラーが表示されました。インターネットで調べて、FAT32フォーマットのドライブは4GBを超える個別のファイルの保存をサポートしていないため、外付けHDDのファイルシステムをFAT32からNTFSに変更する必要があります。ディスクの管理で外付けドライブをNTFSにフォーマットできます。しかし、失いたくないファイルがいくつかある場合、フォーマットせずにNTFSに変換する方法はありますか?
-あるユーザーからの質問
外付けHDDまたはUSBフラッシュドライブで「ファイルが大きすぎて、対象のファイルシステムに入りません」というエラーが発生する場合は、ドライブをNTFSに変換することはいい選択です。ディスクの管理でフォーマットを実行して、外付けHDDのファイルシステムをNTFSに簡単に変更できますが、外付けHDDをフォーマットしたくない場合は、次の2つの方法を参照できます。
Windows11/10/8/7で外付けHDDをFAT32からNTFSに変換するには、以下の手順を実行します。
ステップ 1. Windows+Rキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。そして、cmdを入力し、Enterキーを押します。
ステップ 2. ポップアップウィンドウで、「convert E: /fs:ntfs」と入力します。
「E」は、変換する外付けHDDのパーティションに割り当てられたドライブレターです。
ステップ 3. ドライブの現在のボリュームラベルを入力するように求められる場合があります。その場合は、ラベルを入力して、プロセスが終了するのを待ちます。
cmdを使用してWindows 10でFAT32からNTFSへ変換するのは簡単です。ただし、FAT32からNTFSへの変換は利用できませんというエラーメッセージが表示される場合は、これらのエラーを1つずつ修正してから、また変換を実行します。できますげと、面倒です。
Windowsに慣れている場合は、FAT32をNTFSに変換するのはかなり簡単です。しかし、そうでない場合は、プロセス全体が少し複雑かもしれません。この時、パーティション管理ソフトであるAOMEI Partition Assistant Professionalを利用できます。
簡潔なGUIを備えているため、操作が非常に簡単です。外付けHDD、USBフラッシュドライブ、SDカードをFAT32からNTFSに変換するだけでなく、フォーマットせずにNTFSをFAT32に変換することもできます。コンピューターがWindows10を実行していると仮定し、外付けHDDをNTFSに変換する方法を見てみましょう。
ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Professionalをダウンロードし、インストールし、起動します。また、変換するパーティションを右クリックし、「詳細処理」を選択し、「NTFSパーティションに変換」をクリックします。
ステップ 2. パーティションにはエラーがある場合は、変換する前にchkdsk.exe/Fを使います。ない場合は、すぐに「はい」をクリックします。
ステップ 3. 「適用」、「続行」をクリックして、外付けHDDをFAT32からNTFSへの変換をコミットします。
以上は、外付けHDDをFAT32からNTFSに変換する2つの方法です。Windowsエクスプローラ、パーティション管理ソフトです。どんな方法でも時間がかかります。だから、自分の状況に応じて選択してください。ご参考になれば、幸いです。AOMEI Partition Assistant Professional(Windows11/10/8.1/8/7、XP、およびVistaにに対応しています)は専門的なパーティション管理ソフトです。そのソフトを使って、外付けHDDをフォーマットする必要はなく、データ損失を心配する必要もありません。それは簡単かつ安全にFAT32からNTFSへ変換するのに役立ちます。コンピューターはServerである場合、Professional版のすべての高度な機能を備えて、WindowsServer2003、2008(R2)、2012(R2)、2016、2019およびSBS、2003、2008、2011に対応するAOMEI Partition Assistant Serverの利用をお勧めします。