ハードディスク交換！2台のHDD間でデータを最速で移行する方法

ハードディスクを交換する時期が来ました。2台の外付けハードディスク間で素早くファイル或いはアプリを転送する方法をお探しですか？この記事でその答えが見つかります。

投稿者 @カオル 2024年07月25日 @カオル 最後の更新 2024年06月25日

ヘルプ！ハードディスク間の転送速度が遅すぎ

 

新しい外付けハードディスクを入手しました。バックアップを取る必要がありますから、コピー＆貼り付けを試してみました。しかし、遅すぎました。古いハードディスクから新しいハードディスクに素早くデータを移行する方法を探しています。転送速度を上げる方法はありますか？よろしくお願いします。

- Yahooからの質問

なぜハードディスク間の転送速度が遅いのか？

一般的に、コピー＆貼り付けは簡単なファイルにしか使えません。

2つの外付けハードディスク間でデータを移行したい場合、クローン作成が役に立ちます。

コピー＆貼り付けに比べて、クローン作成はより効率的かつ安全にファイルなどを転送することができます。

高速だけでなく、ディスク全体のレイアウトを新しいディスクにクローンし、新しいディスクの構造を古いディスクと同じにすることができます。

ハードディスク間でデータを転送する方法（最速🚀）

👉HDDからHDDへ転送の準備作業をしてください：

まず、コンピュータがHDDを検出できるように、両方の外付けHDDをUSBポートに接続する必要があります（SATA-USBアダプタが必要な場合があります）。次に、外付けHDDが未使用の場合は、事前にフォーマットしてください。

注意：外付けHDDをフォーマットする方法はこちらへ：パーティションをフォーマットする方法

👉準備作業が終わったら、次の手順をよく読んでください：

ここで、AOMEI Partition Assistantをおすすめします。AOMEI Partition AssistantはWindows 11／10／8／7に対応するプロなディスククローンソフトウェアで、数クリックでディスクのクローンを完成できます。直感的なインターフェイスを持ち、コンピュータの経験がないユーザーにも非常に親切です。Windows Serverを使用している場合は、AOMEI Partition Assistant Serverエディションを試すことができます。

無料ダウンロードWin 11／10／8.1／8／7対応
安全かつ高速

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを実行します。

ステップ 2. クローンを作成するハードディスクを右クリックし、「ディスクをクローン」をクリックします。

ステップ 3. クローン先のディスクを選択し、「次へ」をクリックします。

ステップ 4. 確認画面に移動して、クローン元のディスクとクローン先のディスクを確認します。問題なければ「確認」ボタンをクリックして、続行します。

「セクタ単位のクローン」にチェックを入れることができます：
チェックを入れる場合、「セクタ単位のクローン」を実行します。使用済みセクタと未使用セクタをすべてクローンするため、より長い時間がかかります。ターゲットディスクのサイズはソースディスクのサイズに等しいかそれより大きくなければなりません（ソースディスクはMBR形式の場合、ターゲットディスクもMBR形式になっています）。
チェックを入れない場合、「ディスクの高速クローン」を実行します。ソースディスク上の使用済み領域だけをクローンするため、大容量のソースディスクを小容量のターゲットディスクにクローンすることができます（ターゲットディスクの空き容量はソースディスクの使用済み容量より大きいか等しい必要があります）。クローン中にターゲットディスク上の各パーティションのサイズを調整することができます。

「設定」をクリックして、ターゲットディスク上のパーティションを編集することができます：
パーティションのサイズを変更せずにクローン：ソースパーティションのサイズを維持します。
コピー先に合わせる：ターゲットディスク全体に合わせてパーティションのサイズを自動的に調整します。
手動で編集する：ターゲットディスク上のパーティションのサイズを手動で調整します。

ステップ 5. 問題がなければ「確認」ボタンをクリックします。

ステップ 6. ツールバーの「適用」をクリックし、「続行」をクリックます。これでクローン作成プロセスが始まります。

注意：HDDからHDDのクローンは無料ですが、システムディスクのクローンを作成したい場合はProfessional版にアップグレードする必要があります。

おまけ：ハードディスク間でアプリを転送する方法

既にインストールしたプログラムを新しい外付けHDDに移動したい場合は、通常のやり方はアンインストールして、新しいHDDで再インストールすることです。ここでAOMEI Partition Assistantの「アプリ引っ越し」機能を使えば、アンインストールする必要はありません。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを実行して、上の「空間を解放」タブ⇒「アプリ引っ越し」をクリックします。

ステップ 2. 「アプリを移動」と「フォルダーを移動」2つのオプションがあります。この例では「アプリを移動」を選択します。

ステップ 3. 移行するアプリケーションがあるディスクを選択します。次に、「次へ」ボタンをクリックして続行します。

ステップ 4. 選択したディスク上のすべての移行可能なアプリが表示されるので、移動したいアプリケーションにチェックを入れ、アプリケーションに移動するディスクをプリセットします。そして、「移行」をクリックします。

ステップ 5. アプリケーションの移行が始まる前に、移行中に実行中のアプリを強制終了するという警告メッセージが表示されます。問題なければ「はい」をクリックして操作を実行します。

しばらく待ち、「完了」をクリックすると移動が完了します。一部のアプリを移行した後、何らかの理由でそれらを元の場所に復元したいかもしれません。「アプリ引っ越し」を利用して、移行したアプリを元の場所に戻すこともできます。

注意：「アプリ引っ越し」機能は有料になりますので、Professional版にアップグレードしてから楽しんでください。

まとめ

この記事は、2台の外付けハードディスク間でファイルを転送する最速の方法を紹介しました。記事の手順に従って、ハードディスクを気楽に交換しましょう。また、外付けハードディスク上のパーティションが誤って削除された場合には、データを復元することもできます。是非ともお試し下さい。