Windows 11/10/8/7で未割り当て領域をDドライブに追加する方法

この記事では、Windows 11/10/8/7でDドライブに未割り当て領域を追加する理由とその方法(「ディスクの管理」とAOMEI Partition Assistant)について紹介します。

Akira

投稿者:Akira/更新日:2024年10月25日

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未割り当て領域をDドライブに追加する理由

コンピューターは、ハードドライブ上の領域を隣接するセクターまたはクラスターのグループとして割り当てます。新しいファイルを作成すると、オペレーティングシステムが使用可能な領域を探し出し、その領域をファイルに割り当てます。「空き領域」とも呼ばれる未割り当て領域とは、パーティションが割り当てられていないハードドライブ上の領域です。つまり、未割り当て領域がコンピュータのドライブに割り当てられれば、データとファイルの保存に使用できます。

多くのファイルやソフトウェアをDドライブに保存すると、Dドライブの容量が不足し、ディスク容量不足のようなエラーメッセージが表示されることがあります。より多くのファイルやフォルダを保存したい場合は、ディスク容量を拡張する必要があります。

Windowsで未割り当て領域をDドライブに拡張する方法

このパートでは、Windows PCのDドライブに未割り当ての領域を追加する2つの異なる方法を紹介します。あなたの状況や要件に基づいて、いずれかを選択できます。

方法 1. 「ディスクの管理」でDドライブを拡張する

事前確認:✎...
未割り当て領域が1つ以上存在する必要があります。
未割り当て領域は、ターゲットパーティションのすぐ右側にある必要があります。

操作手順は以下になります。

ステップ 1. 「PC」を右クリックし、「管理」をクリックします。そして、「ディスクの管理」をクリックします。

ディスクの管理

管理

ステップ 2. Dドライブをクリックし、「ボリュームの拡張」を選択して、未割り当て領域をDドライブに追加することができます。

ボリュームを拡張する

ただし、上記の事前確認を満たしていない場合は、「ボリュームの拡張」ボタンはグレーアウトになります。この場合、AOMEI Partition Assistantのような専門のソフトウェアが必要になります。

方法 2. AOMEI Partition Assistantで未割り当て領域をDドライブに追加する

AOMEI Partition Assistantは、Windows 7/8/10/11のパーティションやディスクをより簡単に管理するために設計された専門のソフトウェアです。これにより、未割り当て領域をパーティションに追加できます。パーティションの拡張、パーティションのリサイズ/移動、パーティションの結合など、さまざまな機能があります。

未割り当て領域がDドライブの右側にある場合は、パーティションのリサイズを使用できます。そうでない場合は、パーティションの移動、パーティションの結合を使用できます。

機能1:パーティションをリサイズする

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantをダウンロードし、インストールします。

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ステップ 2. AOMEI Partition Assistantを起動します。Dパーティションを右クリックし、「パーティションをリサイズ/移動」を選択します。

リサイズ

ステップ 3. 未割り当て領域がDドライブの右側にある場合は、パーティションの右縁にマウスポインタを置き、右方向に境界線をドラッグしてください。

ステップ 4. 「適用」と「続行」をクリックして保留中の操作を開始します。

隣接した未割り当て領域がない場合は、Dドライブと未割り当て領域を結合することができます。

機能2:パーティションを結合する

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを起動します。Dパーティションを右クリックし、「詳細処理」>「パーティションを結合」を選択します。

結合

ステップ 2. 「パーティションを結合」ウィンドウで、未割り当て領域を選択し、「はい」をクリックします。

未割り当てスペースをDドライブに追加

ステップ 3. 結果をプレビューし、「適用」をクリックします。

プレビューと適用

ステップ 4. 保留中の操作を開始するには、「実行」をクリックします。

Cドライブに未割り当て領域を追加するにも適用されます。

結語

以上はDドライブに未割り当て領域を追加する方法になります。ターゲットパーティションに未割り当て領域があって、しかも右に隣接している場合は、「ディスクの管理」を使用できます。そうでない場合は、AOMEI Partition Assistantを使用してください。

AOMEI Partition Assistantはさらに、MBRを再構築/パーティションを消去/空き領域を割り当てる/パーティションを復元など有力な機能が利用できます。

AOMEI Partition Assistantそのほかのバージョン:Windows Server 2003、2008(R2)、2011、2012(R2)、2016、2019、2022のユーザーの場合、AOMEI Partition Assistant Server版を使用してください。また、社内の台数無制限のPC&Serverで利用可能なAOMEI Partition Assistant Unlimited版もあります。更に、AOMEI Partition Assistant Technician版を購入するIT専門家、システム管理者、技術者はクライアントに技術サポートを有償サービスとして提供することができます。ニーズに応じて適切なバージョンを選択しましょう~ ▶AOMEI Partition Assistant異なるバージョンの比較

Akira
Akira・編集者
Akiraは、パソコンに関わるヘルプドキュメント、基礎知識、リソースなどを書いています。そのほか、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理、クラウドファイルの同期などの記事もたくさん持っています。