解決済み:ダウンロードしたファイルの保存先を変更する方法

Cドライブが一杯の場合、ダウンロードしたファイルの保存先を変更する方法は?この問題を解決するために、この記事では、Windowsのデフォルトのダウンロード保存先を変更する3つの方法を紹介します。

Comnena

投稿者:Comnena/更新日:2023年05月15日

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ダウンロードしたファイルの保存先を変更する原因

ブラウザ、ドキュメント、またはゲームファイルからファイルをダウンロードする場合、ダウンロードフォルダは、Cドライブにあるデフォルトの保存場所となります。システムのストレージ容量が制限されているため、ダウンロードフォルダに多くのファイルが保存されると、問題が発生します。ダウンロードフォルダをクリーンアップしないと、時間が経つにつれてCドライブの空き容量が不足します。その後、パソコンの動作が重くなり、プログラムが動かなくなります。

Cドライブのデフォルトフォルダの保存先を変更して、コンピュータを救うことができるのでしょうか?または、ダウンロードフォルダから他のドライブにファイルをコピーすることは可能ですか?

ここでは、いくつかの問題の解決方法を説明します。

Windowsでダウンロードしたファイルの保存先を変更する方法

このパートでは、Windowsのデフォルトのダウンロード場所を変更する方法を紹介します。状況に応じて適切な方法を選択することができます。

方法 1. ファイルエクスプローラーでダウンロード先を変更

この方法では、「ダウンロード」をCドライブからEドライブに移動します。

ステップ 1. 「PC」を開き、ダウンロードフォルダを変更したいドライブを選択します(Dドライブなど)。ダウンロードフォルダを保存するために新しいフォルダを作成してください。好きな名前を付けることができます。

新しいフォルダを作成

ステップ 2. 「PC」に戻り、Cドライブのダウンロードフォルダを右クリックし、「プロパティ」を選択します。「PC」のメインウィンドウにダウンロードフォルダが表示されていない場合、パスはC:\Users\username\​​​​​です。

ステップ 3. プロパティウィンドウで「場所」をクリックし、「移動」を選択します。

移動

ステップ 4. 「フォルダ選択」ウィンドウで、先ほど作成したフォルダに移動して選択し、「フォルダーの選択」をクリックします。

フォルダーの選択

ステップ 5. プロパティウィンドウに新しい場所が表示されます。「適用」、「OK」をクリックして変更を保存します。

適用

ステップ 6. 画面上にポップアップウィンドウが表示されます。「はい」をクリックします。

ダウンロードフォルダは、新しい場所に移動します。そして、デフォルトで、ダウンロードしたものはすべてこの新しい場所に置かれます。

方法 2. レジストリエディタでダウンロード先を変更

Windowsレジストリエディタは、Windows 10 PCのデフォルトのダウンロード場所を変更することを含む、コンピュータの様々な設定を変更することができます。レジストリ設定を1つ変更するだけで、お好きなフォルダが新しいデフォルトのダウンロード場所になります。

ステップ 1. デフォルトのダウンロードフォルダとして使用する新しいフォルダを作成します。PCの任意のドライブに保存することができます。

ステップ 2. 「Win」+「R」を同時に押し、ボックスに「regedit」と入力し、「OK」をクリックします。

ステップ 3. レジストリエディタのウィンドウで、次のパスに移動します。

HKEY_CURRENT_USERS\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders

ステップ 4. 右側のペインに、いくつかのレジストリ値が表示されます。そのData列に%USERPROFILE%\Downloadsがあるエントリを見つけて、ダブルクリックします。

User Shell Folders

ステップ 5. 「値のデータ」ボックスで新しいストレージパスを変更します。その後、「OK」をクリックして変更を保存します。

その後、コンピュータを再起動する必要があります。

値のデータ

方法 3. 専門的なファイル移行ツールでダウンロード先を変更

最初の2つの方法は、ユーザーがファイルエクスプローラまたはレジストリエディタでファイルの保存先を手動で変更する必要があります。もしこれらの面倒なステップが気になるなら、AOMEI Partition Assistant Professionalを利用して、迅速かつ簡単にダウンロードしたファイルの保存先を変更することができます。

このソフトウェアは、Windows 11/10/8/8.1/7/XP PC用の実用的なディスクマネージャで、「フォルダーを移動」機能はデータファイルフォルダを別のドライブに移動することができます。このソフトは自動的にすべての情報を設定することができ、移動が成功になります。そのため、ディレクトリの問題を心配する必要がありません。引っ越し後は、「大容量ファイルを削除」機能でPCを徹底的にクリーンすることもできます。

Proのデモ版Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速
注意:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

ステップ 1. メインウィンドウで、「空間を解放」をクリックし、「アプリ引っ越し」機能を選択します。

アプリ引っ越し

ステップ 2. 新しいウィンドウで、「フォルダーを移動」をクリックします。

フォルダーを移動

ステップ 3. ダウンロードフォルダを選択し、ウィンドウの下にある場所のドライブを選択し、「移行」をクリックします。

移行

ステップ 4. 警告ウィンドウで、「OK」をクリックして移動を確認します。

移動を確認

ステップ 5. 「完了」をクリックして、タスクを終了します。その後、PCを再起動する必要があります。

まとめ

この記事では、ファイルエクスプローラー、レジストリエディタ、AOMEI Partition Assistant Professionalを介してダウンロードしたファイルの保存先を変更する方法を紹介しました。

多機能なWindows管理ツールとして、AOMEI Partition Assistant Professionalはかなり実用的なプログラムです。フォルダを移動するほかに、このツールはインストールされたプログラムを移動して、Cドライブの空き領域をより多く解放することができます。再インストールして、アプリのすべてのデータを失う必要はありません。

Windows Server 2022/2019/2016/2012(R2)/2008(R2)でダウンロードしたファイルの保存先を変更する必要がある場合、AOMEI Partition Assistant Serverを試してみることができます。

Comnena
Comnena・編集者
Comnenaは、パソコンに関わるヘルプドキュメント、基礎知識、リソースなどを書いています。そのほか、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理、クラウドファイルの同期などの記事もたくさん持っています。