最高のSDカードクローンフリーソフト - SDカードを丸ごとコピー!
概要:Windows 11/10/8/7でSDカードからSDカードに(SDカードの間で)データを移行するためにSDカード同士のコピー方法は何ですか?AOMEI Partition Assistant StandardというSDカードクローンフリーソフトを使えば、パソコンの初心者でもSDカードを簡単に丸ごとコピーすることができます。
SDカードについて
SDカード(SDメモリーカードとも呼ばれる)はフラッシュメモリーに属するメモリーカードです。ゲーム機、携帯電話、デジタルカメラなどのポータブルデバイスやテレビなどの家電機器まで幅広く利用されています。
SDカードの種類と違い
👉SDカードは、そのサイズから「SDカード」と「microSDカード」に分けられます。
- 「SDカード」:主にデジカメやビデオカメラ、パソコン、プリンタ、テレビなどに用いられます。
- 「microSDカード」:SDカードの約1/4程度の大きさで、携帯電話やスマホ、タブレット、オーディオプレーヤーなどに用いられます。
- microSDカードは、SDカードへの変換アダプタを使うことでSDカード用の機器でも使用することができます。
👉SDカードは容量によってSDカード、SDHCカード、SDXCカードの3種類に分けられます。※基準は「SDカード」も「microSDカード」も同じです。
👉SDカードは転送速度によって「スピードクラス」「UHSスピードクラス」「ビデオスピードクラス」という3種類に分類され、後にいくほど高速になります。
- スピードクラス:Class2・4・6・10(=転送速度が最低2MB/秒から10MB/秒)
- UHSスピードクラス:UHS Speed Class 1・3(=転送速度が最低10MB/秒から30MB/秒)
- ビデオスピードクラス:6・10・30・60・90(=転送速度が最低6MB/秒から90MB/秒)
- 転送速度と言われてもピンと来ないという方もいるかもしれませんが、身近な例を挙げるとカメラの連写速度などに影響が出ます。
SDカードの選び方
SDカードとmicroSDカードの表面には、スペック、容量、規格などの情報が記載されています。これらを照らし合わせて、あなたに合うSDカードを選んでください。
- ★利用用途別、おすすめのSDカード
- 4K動画を撮影するなら:UHS Speed Class3のSDXCカードがおすすめ
- フルHD動画を撮影するなら:UHS Speed Class1のSDXCカードがおすすめ
- HD動画を撮影するなら:Class4以上のSDHCカードがおすすめ
- SD動画を撮影するなら:Class2以上のSDHCカードがおすすめ
- HD静止画の連続撮影をするなら:UHS Speed Class1以上のSDXCカード、SDHCカードがおすすめ
- 一眼レフ/ミラーレス・デジタルカメラで撮影するなら:Class10以上のSDHCカード以上がおすすめ
- コンパクトデジタルカメラで撮影するなら:Class4以上のSDカード以上がおすすめ
SDカード使用上の注意点
まず挙げられる注意点が、紛失です。microSDカードはもちろん、SDカードも小さいため落としてしまったり、どこにしまったか忘れてしまったりということが多々あります。せっかくデータを保存していても、必要な時に見つからなければ何の意味もありません。
また、SDカードの破損にも注意しましょう。データを守るのは薄いプラスチックのみで、強度はさほどありません。地面に落としてしまったり、知らずに踏んでしまったりという衝撃でカードが割れてしまうことや、中のデータが破損してしまう危険があります。
さらに、気を付けて使っていても、データが消失してしまうということもあります。記録メディアとはいえ、データの上書きなどを繰り返すことで徐々に劣化していき、その寿命は10年ほどとも言われています。SDカードはあくまでも一時的な保存場所として考え、こまめにパソコンなどにデータを移しながら活用することをおすすめします。
SDカードのクローンを作成する理由
上記のとおり、多くのユーザーはSDカードを使用して写真、音楽、映画などの個人データを保存しますが、なぜSDカードコピーフリーソフトを必要としますか?次は、SDカードのクローンが必要とされる状況をいくつか取り上げます。
- SDカードの完全な複製(コピー)を作成します。SDカードが紛失/破損しやすいし、データが消失してしまうということもあります。大切なデータが失われたときに備えて、SDカードを丸ごとコピー(つまり、バックアップを作成)する必要があります。
- SDカードの空き容量が不足しています。より多くの容量を解放して新しいデータを保存するためにSDカードからファイルを他の場所に移動したあと、削除することができます。パソコンのコピー&貼り付け(ペースト)に時間がかかります。こういう場合、SDカードを他のストレージデバイスにクローン・コピーするのは悪くないやり方です。
- 古いSDカードを新しいSDカードと交換します。今使っているSDカードに満足していない場合、高性能なSDカードに変更したいかもしれません。例えば、SDカードの容量が十分ではないなら、大容量SDカードにアップグレードし、同時に古いSDカード上のデータをそのまま維持したいかもしれません。こういう時、SDカードクローンソフトで古いSDカードのデータを新しいSDカードに丸ごと移行するのはベストな選択です。
そのほか、SDカードのコピーが必要な状況は多くありますが、どのようにSDカードをクローンしますか?次は、最高のSDカードクローンフリーソフトやSDカードコピー方法などをご紹介しましょう。
おすすめのSDカードクローンフリーソフト
SDカードの間でクローンを作成しようとしたら、最高のSDカードクローンフリーソフトを選ぶことは重要です。ソフトウェア市場には様々なクローンソフトがありますが、AOMEI Partition Assistant Standardは、Windows 11/10/8/7ユーザー向け、一番いいSDカードクローンフリーソフトだと思います。これを使うと、SDカードを内蔵HDD、外付けHDD、USBメモリ、または最新SDカードなどのデバイスにクローンすることができます。
SDカードクローンフリーソフトでSDカードをコピー
AOMEI Partition Assistant StandardというSDカードクローンフリーソフトを使用して、データを失うことなくSDカードを大容量SDカードにアップグレードするのは簡単です。次の手順に従って、SDカードを他のSDカードにクローンしましょう。
- クローン前の準備:
- AOMEI Partition Assistant Standardを無料でダウンロードしてコンピューターにインストールします。
- Windows 11/10/8/7がインストールされているコンピューターにSDカードを挿入し、認識できることを確認します。一部のデスクトップパソコンやノートパソコンにSDメモリーカードスロットが搭載されています。そうではないなら、SDカードをコンピューターに接続するためにUSBカードリーダーが必要です。
- もし、クローン先のSDカード上に重要なデータがあれば、事前に強力なバックアップフリーソフトAOMEI Backupper Standard(無料)でSDカードのバックアップを取っておいたほうが安全です。データの安全性を確保するのはいつでも不可欠なことです。
準備ができたら、SDカードのクローンを開始することができます。ここでは、あるSDカードから他のSDカードへクローンすることを例としましょう。
手順 1. AOMEI Partition Assistant Standardを起動します。ホーム画面にすべてのストレージデバイスが表示されます。次のスクリーンショットのように2つのSDカードが見えます。ツールバーの「クローン」をクリックし、ドロップダウンメニューから「ディスクをクローン」を選択します。
手順 2. 次の画面では、ソースSDカード(ここではディスク0)をクローン元として指定して「次へ」をクリックします。
手順 3. 次の画面では、ターゲットSDカード(ここではディスク2)をクローン先として選択して「次へ」をクリックします。
※ノート:操作を実行したら、選択したターゲットディスク上のデータがすべて消去されることに注意してください。ターゲットディスク上のすべてのパーティションを削除し、データを消去してもOKであることを確認した後、「はい」をクリックして次の画面に進みます。
手順 4. 次は確認画面に移動し、ソースディスクとターゲットディスクを確認します。問題なければ「確認」ボタンをクリックして続行します。
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「設定」をクリックし、ターゲットディスク上のパーティションを編集することができます。もし編集したくないなら、直接「次へ」をクリックすればいいです。クローン後、AOMEI Partition AssistantでSDカードのサイズを変更することもできます。
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「セクタ単位のクローン」にチェックを入れる場合、「セクタ単位のクローン」を実行します。ソースディスク上の使用済みセクタと未使用セクタをすべてクローンするため、より長い時間がかかります。ターゲットディスクのサイズはソースディスクのサイズに等しいかそれより大きくなければなりません(ソースディスクはMBR形式の場合、ターゲットディスクもMBR形式になっています)。
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「セクタ単位のクローン」にチェックを入れない場合、「ディスクの高速クローン」を実行します。ソースディスク上の使用済み領域だけをクローンするため、大容量のソースディスクを小容量のターゲットディスクにクローンすることができます(ターゲットディスクの空き容量はソースディスクの使用済み容量より大きいか等しい必要があります)。クローン中にターゲットディスク上の各パーティションのサイズを調整することができます。
手順 5. 最後はホーム画面に戻り、「適用」→「続行」をクリックして操作を実行します。
進行状況は100%に達するまで少しお待ちください。
SDカードクローンに関するよくある質問
Q1:SDカードクローンとは何ですか?
Q2:なぜSDカードクローンが必要ですか?
Q3:SDカードクローンの手順は?
Q4:クローン中にデータが損失する可能性はありますか?
Q5:SDカードの容量が異なる場合、クローンは可能ですか?
Q6:SDカードクローンの利点は何ですか?
Q7:SDカードクローンに最適なソフトウェアは何ですか?
まとめ
ご覧のようにAOMEI Partition Assistant Standardは素晴らしいSDカードクローンフリーソフトで、SDカードを簡単に別のSDカードまたは他のストレージデバイスへクローンすることができます。ウィザードに従うだけで、パソコン初心者でも簡単かつ高速に操作完了することができます。
しかし、AOMEI Partition AssistantはSDカードのクローンソフトだけでなく、Windows 11/10/8/7でSDカードをうまく管理することができます。例えば、SDカードの分割、SDカードのフォーマット、SDカードのクリーンアップなどもできます。更に、AOMEI Partition Assistant Professional版にアップグレードして、空き領域の割り当て、高速分割など、もっと高度な機能を楽しむことができます。
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