概要:Windows標準搭載ツール「ディスクの管理」はディスク&パーティションマネージャとしてWindows 11/10/8/7やWindows Server 2012/2016/2019/2022などでボリュームを簡単に作成したり、拡張したり、縮小したりすることができます。合理的なパーティション構成のために、「ディスクの管理」とその代替品AOMEI Partition Assistant を利用することができます。
「ディスクの管理」はWindowsに内蔵されているディスクマネージャであり、ユーザーがそれを使用してコンピューターにインストールされたドライブやパーティションをビューし、管理することが可能です。「ディスクの管理」の助けを借りて、パーティションの作成/フォーマット/拡張/縮小/削除、それにドライブ文字の変更などを実行することができます。それはWindowsユーザーのすべての要求をほぼ満せるので、広く使用されています。
ディスクの管理では、ハードディスクを含む接続されているドライブ類が表示されます。特にハードディスクは操作を誤ると、データを失う可能性があるので、操作には注意が必要です。
次はWindows 11、10、8、7、XP、Vista PCで「ディスクの管理」を起動するいくつかの方法を紹介します。
▶方法1:デスクトップの「コンピューター」または「PC」を右クリックして「管理」→「記憶域」→「ディスクの管理」を選択します。
▶方法2:「Windows+R」キーを押し、「diskmgmt.msc」と入力し、「はい」をクリックします。
▶方法3:スタートボタンをクリック→検索ボックスに「cmd」と入力して、Enterキーを押します。そして、コマンドプロンプト画面で「diskmgmt」と入力し、Enterキーを押します。
▶方法4:「コントロールパネル」または「スタート」メニューの検索ボックスに「パーティション」を入力し、「ハードディスクパーティションの作成とフォーマット」をクリックし、「ディスクの管理」画面に入りることができます。
以下の内容では、ディスクの管理を使用して、パーティションの作成/フォーマット/拡張/縮小/削除、それにドライブ文字の変更などなど関連する操作について解説しています。
任意のペインにパーティションを右クリックして、「ボリュームの拡張」または「ボリュームの縮小」をクリックしてリサイズします。パーティションを扱うための他のオプションも右クリックメニューに表示されます。
注意:パーティションの拡張と縮小にいくつかの制限があります。十分な空き領域がある限り、パーティションを縮小することができます。右側に隣接した未割り当て領域がある限り、パーティションを拡張することができます。未割り当て領域があっても、拡張/縮小するドライブの直後に隣接していない場合は、「ボリュームの拡張」がグレー表示され、選択できません。したがって、このような場合、サードパーティ製のソフトウェアでパーティションを拡張することが必要です。
パーティションを縮小した後、作成された未割り当て領域を使用して別のパーティションを作成することができます。未割り当て領域を右クリックして、「新しいシンプルボリューム」を選択します。
すると、パーティションのサイズ変更、ドライブ文字の割り当てなどをご案内する「新しいシンプルボリュームウィザード」が表示されます。
また、パーティションを右クリック、「パーティションの削除」を選択して、スペースを解放することもできます。このオプションは、パーティション上のすべてのシングルファイルを削除します。それを使用するときに注意してください!
パーティションを右クリック、「ドライブ文字とパスの変更」を選択して、ドライブ文字を変更することもできます。「変更」ボタンをクリックして新しいドライブ文字を選択します。
パーティションの右クリックメニューから「フォーマット」を選択して、新しいファイルシステムのパーティションを作成することができます。これを行ったら、パーティション上のすべてのファイルを失うことになります!
【補足】或いは、Windowsエクスプローラでパーティションを右クリック、「フォーマット」オプションを選択してパーティションをフォーマットすることもできます。
「ディスクの管理」を使用してパーティションを管理することはできますが、パーティションの拡張や縮小には制限があります。幸いなことに、AOMEI Partition Assistant Professionalと呼ばれるソフトウェアがあり、「ディスクの管理」の代替品として、それはディスク&パーティションの問題を簡単に解決することができます。
√強力な機能
このディスク&パーティション管理ソフトを使用して、パーティションのリサイズ/移動/結合/クローン/作成/削除/フォーマット/分割、SSDへのOS移行、ブータブルCDの作成、GPT/MBRディスクの変換、ディスクの消去などを簡単に完成することができます。
√対応オペレーティングシステム
それはWindows 11、10、8.1/8、7、Vista、XP、それにWindows Server 2000、2003、2008、2012、2016、2019、2022(R2を含む)などをサポートしています。つまり、すべてのWindowsユーザーがこのソフトウェアを使用することができます。
√使いやすいインターフェース
使いやすいインターフェイスで、コンピュータ初心者でも簡単に使用できます。加えて、それは時間を節約できます。
√高い安全性
データを失うことなく、ハードディスクを安全に管理できます。
√非常に小さいインストールパッケージサイズ
以下はAOMEI Partition Assistantのいくつかの機能を紹介します。
AOMEI Partition Assistantをダウンロードし、インストールし、起動します。メイン画面に全てのディスクの構成情報が表示されます。この例では、Cドライブの後ろに未割り当て領域があるので、拡張したいパーティション(ここではCドライブ)を右クリックして「パーティションをリサイズ/移動」を選択します。
AOMEI Partition Assistantの主な画面で未割り当て領域を右クリックしてドロップダウンメニューから「パーティションを作成」を選択します。
AOMEI Partition Assistantをインストールして起動します。対象パーティション(ここではE:)を右クリックしてドロップダウンメニューから、「詳細処理」>「パーティションを結合」を選択します(未割り当て領域があり、結合するドライブに隣接していないかどうかこの機能を使用できます)。
AOMEI Partition Assistantを起動し、メイン画面でフォーマットしたいパーティションを右クリックして、「パーティションをフォーマット」を選択します。
AOMEI Partition Assistantを起動し、メイン画面で削除したいパーティションを選択し、右クリックして「パーティションを削除」をクリックします。
ターゲットパーティションを選択します。それを右クリックしてポップアップメニューを開きます、その後、「詳細処理」>「ドライブ文字を変更」をクリックします。
上記の機能に加えて、AOMEI Partition Assistant ProfessionalにはMBRとGPTの間の変換、OSの移行、Windows 11/10/8 To Goなどの機能も提供しています。
機能 | AOEMI PA Pro | Windowsディスクの管理 |
パーティションの作成、削除、フォーマット | ||
ドライブ文字の変更 | ||
NTFSパーティションの拡張と縮小 | ||
FAT32パーティションの拡張と縮小 | ||
パーティションの移動、結合 未割り当て領域の結合 | ||
空き領域の割り当て | ||
データを失うことなくMBRディスクとGPTディスクの間で変換 | ||
データを失うことなくダイナミックディスクをベーシックディスクに変換 | ||
プライマリパーティションを論理に変換 論理ドライブをプライマリに変換 | ||
フォーマットせずにNTFSをFAT32に変換 | ||
SSDまたはHDDにOSを移行 | ||
Windows PEのブータブルディスクを作成 | ||
パーティションの復元 | ||
ディスク&パーティションのコピー | ||
シリアル番号&パーティションタイプIDの変更 |
ご覧のように、AOMEI Partition Assistant ProはWindows標準搭載ツール「ディスクの管理」より多くの強力な機能を備えます。データを失うことなく、ディスク&パーティションを簡単に管理できます。特にパソコン初心者にはAOMEI Partition Assistant Proを強くお勧めします。
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