「方法2選」USBメモリにWindows8をインストール|超簡単
コマンドプロンプトを使用してUSBメモリにWindows8をインストールには、Windows To Go Centerと同様にWindows8 To Go USBを作成できます。この記事では、コマンドラインを使用してUSBメモリにWindows8をインストール方法を段階的に紹介します。
USBメモリにWindows8をインストールする
Windows8企業版のリリースに伴い、Windows8To GoでUSBメモリにWindows8をインストールすることにより、ユーザーが任意のデバイス上で自分自身のWindows8システムを使用できるようになる新機能がマイクロソフトから発表されました。Windows8 To Go USBはWindows8企業版の内蔵ツールであり、これはUSBメモリにWindows8をインストールするための一番簡単で便利な方法です。
一方、Win7/8とWindows Server 2008 R2システム搭載のパソコンを使用しているユーザーはDiskpartを使ってUSBメモリにWindows8をインストールすることもできます。この方法は、Windows To Go Centerの内蔵機能Windows8 To Go USBと比較したら、少し複雑だと思うかもしれませんが、この記事のチュートリアルを読んでから、複雑だと再び思いません。
- USBメモリに関する要件:
- 16 GB以上の容量
- USB3.0
- NTFSファイルシステム
Diskpartを使ってUSBメモリにWindows8をインストールする方法
ステップ 1. この例では、システムドライブはCドライブであり、外付けUSBメモリはEドライブであり、Windows8のイメージはFドライブに作成されます。
ステップ 2. Windows8搭載のパソコンでショートカットキー「Win+R」を合わせて押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスが開きます。ウィンドウがポップアップしてから、「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを起動し、「cmd」ウィンドウで、「diskpart」と入力します。
ステップ 3. 「list disk」と入力し、「Enter」キーを押し、このコンピュータのすべてのドライブは下図のように表示されます。
ステップ 4. CMDウィンドウで以下のようなコマンドを実行します。USBメモリをフォーマットし、パーティションをアクティブとしてマークします。
▪ select disk 1(1はUSBメモリのディスク番号です。)
▪ clean(USB上の全てのパーティションを削除、データを消去します。)
▪ create partition primary(USB上で新しいプライマリパーティションを作成します。)
▪ format fs=ntfs quick(パーティションをNTFSファイルシステムでフォーマットします。)
▪ active(USB上で作成されたパーティションをアクテイブとしてマークします。)
▪ assign letter=e(USBメモリはeドライブとしてドライブ文字が割り当てられます。)
▪ exit(DISKPARTを終了します。)
ステップ 5. 「Dism.exe」を開き、ドライブFから「install.wim」ファイルを取得し、Eドライブに移動します。この操作を行うには、以下のDiskpartコマンドラインを入力します。
ステップ 6. コマンドライン「bcdboot e:windows /s e: /f ALL」と入力し、USBメモリを起動可能にします。ここまで、USBメモリにWindows8をインストールするプロセスは全部終了しました。あなたはUSBメモリドライブを持ち歩き、どこへいってもWindows8システムを楽しむことができます。
パソコン初心者にとっては、Diskpartを使用してUSBメモリにWindows8をインストールするのはちょっと難しいと思うかもしれません。実は、コマンドを入力する場合、ミスがあったら、システムまたはパソコンに悪い影響を与えますので、Diskpartに精通してない人がサードパーティー製のソフトを使用することをお勧めします。ここでは、安全かつ操作しやすいソフトAOMEI Partition AssistantでUSBにWin8をインストールする方法を解説しています。
AOMEI Partition AssistantでUSBメモリにWindows8をインストールする方法
Windows8/8.1 Enterprise/Educationをインストールするか複雑なコマンドラインを使用する方法は最適な選択ではありません。しかも、ご存知のように、Windows To GoはWindows10、8/8.1のEnterpriseとEducationでのみ使用可能です。それ以外のシステムでUSBメモリにそれ以外のWindows OSをインストールする方法は何ですか?
幸い、ここでは、AOMEI Partition Assistant ProfessionalのWindows To Go Creator機能を強くお勧めします。Windows To Goの代替としてWindows To Go Creatorを使うと、Windows8システムをUSBメモリ(または外付けHDD)にインストールしてブータブルUSBを作成することができます。そして、いつでもどこでもUSBから起動して同じOSの環境を操作することができます。Windows8/8.1 Enterprise/Educationを購入したり、複雑なコマンドラインを使用したりする必要がありません。優れたGUIとウィザード形式により、誰でも簡単にWindows To Go USBを作成することができます。
さあ、このソフトがどのように動作するかを確認しましょう!
ステップ 1. AOMEI Partition Assistant ProfessionalをWin8搭載パソコンにダウンロード、インストール、起動します。お使いのUSB(上述の条件を満たす)をパソコンに接続し、認識しないかを確認します。
ステップ 2. USBメモリがWindows8搭載パソコンで認識されたことを確認してから、メインインターフェイスの上部にある「ツール」→「Windows To Go Creator」を選択します。
ステップ 3. 次に「パーソナルコンピュータ用のWindows To Goを作成」を選択し、「次へ」をクリックします(MacでWindowsを使いたいと考えているなら、「Macデバイス用のWindows To Goを作成」を選びます)。
ステップ 4. 「インストールディスク/ISOでWindows To Goを作成」にチェックを入れ、Windows8のISOファイルを選択し、USBメモリを選び、「続行」をクリックします。
ステップ 5. 「データが完全に消去される」という警告メッセージが表示されます。事前にバックアップを取っておいた場合、「はい」をクリックしてWindows8のインストールを開始します。完了までさほど時間はかかりません。
ただ五つのステップでUSBメモリにWindows8をインストールできるので、本当に簡単で便利でしょう。
タスクが終了し、もしWindows8を再起動したい場合は、BIOSで起動順序を変更する必要があります。手順は以下のとおりです。
ステップ 1. コンピューターを再起動し、ショートカットキー(ESC、F1、F2、F8、F12)を押し続けてBIOS設定画面に入ります。
ステップ 2. BIOS設定画面で、「Boot(ブート)」タブに移動し、矢印キーで作成されたUSBドライブをリストの最初の位置に移動します。
ステップ 3. F10を押して設定を保存してBIOSを終了します。
これで、USBドライブからWindows8を再起動できます。または、作成されたUSBドライブを任意のPCに接続し、Windowsも起動することができます。
結論
以上は、USBメモリにWindows8をインストールする方法についてです。AOMEI Partition Assistant Pro上述のWindows To Go Creator機能の他に、このソフトは、MBRの再構築、MBRディスクとGPTディスクの間で変換、ドライブ文字の割り当てなどの機能をサポートします。
USBメモリにWindows Server 2003、2008(R2)、2011、2012(R2)、2016、2019、2022をインストールする場合、AOMEI Partition Assistant Server版を使用してください。
ご参考になれば、幸いです。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは:[email protected]。