Windows 10/11でUSBメモリをパーティション分割する方法|初心者向け図解

USBメモリをもっと便利に!Windows 10や11でUSBを2つ以上にパーティション分割(区切り)する手順をわかりやすく解説します。標準ツールでできない時の解決策や、データを整理するコツも紹介します。

ひとみ

投稿者:ひとみ/更新日:2026年01月14日

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「1つのUSBメモリの中に、仕事の資料とプライベートの写真を分けて入れたい」「USBメモリを、パソコンの修復用とデータ保存用の2つに使い分けたい」

そんな時に役立つのが、「パーティション分割」です。 パーティション分割とは、1つのUSBメモリの中に「見えない壁」を作って、まるで2本のUSBメモリを持っているかのように使い分けるテクニックのこと。

この記事では、初心者でも失敗しないUSBメモリの分割方法を、Windowsの標準機能と便利なツールの2種類で解説します!

なぜUSBを分割すると便利なの?

USBメモリを分割すると、こんな良いことがあります。

  • データの整理がラク:「大事なバックアップ用」と「普段使い用」で場所を分けられます。
  • ファイルシステムを使い分けられる:片方を「テレビ録画用」、もう片方を「パソコン用」に設定することも可能です。
  • ウイルス対策:1つのパーティションがダメになっても、もう片方のデータは守れる場合があります。
USB分割の「落とし穴」と注意点
  • 作業の前に、これだけは知っておいてください!

  • データはバックアップしておく:パーティション操作は「データの引っ越し」を伴います。念のため、USBの中身は一度パソコンにコピーしておくと安心です。

  • 「FAT32」と「NTFS」の違い:4GB以上の大きなファイルを保存したいなら「NTFS」という形式を選びましょう。

方法1. 「ディスクの管理」でUSBを区切り

まずは、Windows 10/11に最初から入っている「ディスクの管理」を使ってみましょう。

1. USBメモリをパソコンに刺します。

2. 「スタート」ボタンを右クリックして、「ディスクの管理」を開きます。

3. USBメモリのバー(横棒)を探して右クリックし、「ボリュームの縮小」を選びます。

4. 新しく作りたい分のサイズを入力して、空き地を作ります。

5. できた「未割り当て(黒色のバー)」を右クリックして、「新しいシンプルボリューム」を作成します。

【ここで注意!】古いUSBメモリやWindowsのバージョンによっては、「ボリュームの縮小」が選べないことがあります。また、間違えてパソコンのCドライブを消してしまうのが怖い…という人も多いです。

方法2. AOMEI Partition Assistantで直感的にUSBを分割

「標準機能だと難しそう」「もっと細かく設定したい」という時に便利なのが、パーティション管理ソフトAOMEI Partition Assistantです。

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1. このソフトを使えば、マウスで仕切りを動かすだけで簡単に分割できます。

2. ソフトを起動して、USBメモリのバーを右クリックします。

3. 「パーティションを分割」を選びます。

パーティションを分割

4. 真ん中のスライダーを左右に動かして、好きな大きさに調整します。

分割中

5. 「はい」を押して、左上の「適用」ボタンを押すだけ!

パーティションの分割を実行

このソフトはほかに多くの素晴らしい機能を提供します。例えば、パーティションのリサイズ/作成/削除/フォーマット、MBRとGPTの変換、アプリの移動などです。

まとめ

USBメモリのパーティション分割は、自分好みの道具箱を作るようなものです。

  • シンプルに分けたいなら:Windowsの「ディスクの管理」。
  • 失敗したくない、もっと自由に設定したいなら:AOMEI Partition Assistant。

1本のUSBメモリを賢く使いこなして、パソコンをもっと便利に活用しましょう!

USBメモリのパーティション分割に関するFAQ

Q1. なぜUSBメモリをパーティション分割する必要があるのですか?

A. 主に「データの整理」と「利便性の向上」のためです。例えば、一つのUSBメモリを「OSインストール用の起動領域」と「通常のデータ保存領域」に分けたり、WindowsとMacの両方で使えるように「NTFS形式」と「exFAT形式」の領域を共存させたりすることができます。これにより、複数のUSBメモリを持ち歩く手間を省けます。

Q2. Windows 10の標準機能「ディスクの管理」でUSBを分割しようとしたら、項目がグレーアウトしていました。

A. Windows 10のバージョンやUSBメモリの種類(リムーバブル属性)による制限です。古いバージョンのWindows 10や、特定のUSBメモリでは、標準機能で複数のパーティションを作成・認識できないことがあります。この場合、AOMEI Partition Assistantのようなサードパーティ製のツールを使用すれば、OSの制限を回避して自由に分割・サイズ変更が可能になります。

Q3. USBメモリを分割すると、保存されているデータは消えてしまいますか?

A. 方法によりますが、基本的にはバックアップを推奨します。既存のパーティションを「削除」して作り直す場合はデータが消えます。しかし、AOMEI Partition Assistantの「パーティションをリサイズ/移動」機能や「パーティションを分割」機能を使用すれば、データを保持したまま空き領域を新しいパーティションに割り当てることができます。ただし、安全のため重要なデータは事前にコピーしておいてください。

Q4. 分割したUSBメモリを元の「一つの大きなドライブ」に戻すことはできますか?

A. はい、可能です。不要になったパーティションを削除し、残ったパーティションを「拡張」して未割り当て領域を結合すれば、元の一つのドライブに戻ります。AOMEI Partition Assistantの「パーティションを結合」機能を使えば、数クリックで二つの領域を一つにまとめることができます。

Q5. 分割した片方のパーティションだけを「非表示」にすることはできますか?

A. はい、セキュリティや誤消去防止のために有効な手段です。AOMEI Partition Assistantには「パーティションを非表示」という機能があります。これにより、エクスプローラー上で特定のドライブ文字(D:やE:など)を消し、他人に中身を見られないようにしたり、重要なシステムファイルを保護したりすることが可能です。

ひとみ
ひとみ・編集者
こんにちは、2023年に入社したひとみです。子供の頃からパソコンに触れるのが好きで、身近な人の「これどうしたらいいの?」という質問に答えているうちに、自然とIT関連の知識を深めてきました。今は、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などを中心に記事を書いています。私の記事は、日常的にパソコンを使う中で「困った」「どうしたらいいの?」と悩んだときに役立つことを目指しています。