Windows 11/10/8/7でハードディスクの総容量を正確に確認する方法

Windowsでハードディスクの総容量を確認する理由

ハードディスクは、パソコンに搭載されている物理的なディスクで、データが保存されています。一般的にハードディスクの容量はそれぞれ異なりますが、現在では500GBやそれ以上の大容量のものがほとんどです。ハードディスクは多くのコンテンツを保存するのに十分な大きさですが、それでも時々、さまざまな目的でハードディスクの総容量を確認することが必要です。例えば、複数のアプリ、特に最大数百GBのビデオゲームアプリをインストールする場合は、ハードディスクの合計容量と各パーティションの容量を確認する必要があります。

Windows 11/10/8/7でハードディスクの総容量を確認する方法

この部分では、ファイルエクスプローラー、Windowsの設定、ディスクの管理、コマンドプロンプト、及びサードパーティ製のディスクマネージャを使用してWindows 11/10/8/7でハードディスクの総容量を確認する方法を説明します。

ファイルエクスプローラーでハードディスクの容量を確認する

ユーザーは、ファイルエクスプローラーを開いてディスク情報をチェックすることがよくあります。そこでは、各パーティションの空き容量と総容量を確認することができます。手順は以下のとおりです。

ステップ 1. タスクバーの「エクスプローラー」アイコンをクリックします（タスクバーに「エクスプローラー」アイコンが表示されていない場合は、「スタート」ボタンを右クリックし、表示されるメニューから「エクスプローラー」をクリックします）。

ステップ 2. 「エクスプローラー」が表示され、「PC」をクリックし、下にスクロールして「デバイスとドライブ」の所にハードディスクを見つけます。

ステップ 3. 容量を確認したいハードディスクの空き容量、全体の容量が表示されます。

上の手順で表示されない場合は、容量を確認したいハードディスクのを右クリックして、表示されるメニューから「プロパティ」をクリックし、容量を確認してください。

しかし、未割り当て領域がある場合、ファイルエクスプローラーには未割り当て領域が表示されないため、この方法でハードディスク容量を見積もることはできません。または、複数のパーティションがある場合は、それらの容量を合計して総ハードディスク容量の情報を取得する必要がありますが、これはもちろん非効率的な方法です。

Windowsの設定でハードディスクの容量を確認する

Windowsの設定から確認する手順は次のとおりです。

ステップ 1. 「スタート」ボタン→「設定」の順にクリックします。

ステップ 2. 「設定」が表示され、「システム」をクリックします。

ステップ 3. 次の画面で、「記憶域」または「ストレージ」をクリックします。

ステップ 4. 「ローカルストレージ（Cドライブ）」の部分にPCのハードディスクの全体容量、使用容量、空き容量の使用状況が表示されます。更に、この「PC（C:）」をクリックすると、HDDの使用状況の詳細を確認することもできます。

Cドライブ以外の容量を確認する場合は、下にスクロールして「他のドライブの記憶域利用状況を表示する」をクリックしてください。

ディスクの管理でハードディスクの容量を確認する

Windows 11、10、8、7でハードディスクの容量を一目で知りたい場合は、Windows内蔵の「ディスクの管理」が別の選択肢にもなります。それを開くと、ハードディスクの容量、ディスクの種類（ベーシックまたはダイナミック）、ファイルシステム（NTFSまたはFAT32）などハードディスクとそのパーティションのほとんどの情報を表示できます。

ステップ 1. デスクトップの「コンピューター」または「PC」を右クリックして「管理」を選択します。

ステップ 2. 「記憶域」→「ディスクの管理」に移動すると、ディスクとパーティションのすべての情報が表示されます。

例えば、下のスクリーンショットでは、ハードディスクの総容量とその各パーティションの容量が確認できます。

コマンドプロンプトでハードディスクの容量を確認する

コマンドプロンプト（CMD）は、Windows 11および他のほとんどのWindowsオペレーティングシステムで提供されるコマンドラインベースのインタプリタです。コマンドを入力することで、管理タスクを実行したり、特定のWindowsの問題のトラブルシューティングを行ったりすることができます。コマンドプロンプトは、プロのユーザーにとって非常に強力なツールです。CMDを使用すると、PC上のすべてのハードディスクの容量をカウントすることができます。

ステップ 1. インターフェイスの左下にある「ここに入力して検索」ボックスで、「cmd」と入力し、その結果から「管理者として実行」を選択して、コマンドプロンプトを起動します。

ステップ 2. 「wmic diskdrive get size」と入力し、ENTERキーを押して、コマンドを実行します。しばらくすると、ハードディスク容量のサイズ（純粋な数字）が次のように表示されます。

サードパーティ製のディスクマネージャでハードディスクの容量を確認する

もし上述のどちらの方法がうまくいかない場合は、サードパーティ製の使いやすいツールに助けを求めることもできるかもしれません。ここでは、無料で強力なAOMEI Partition Assistant Standardをお勧めします。これは、多機能で効率的なディスク管理ソフトで、容量、パーティションテーブルの種類、ディスクの種類、未割り当て領域などのディスク情報を詳細に表示することが可能です。さらに、ディスク管理プログラムであるため、ディスクの健康状態のチェックやディスクのデフラグなど、多くの機能が含まれています。

Windows 7、8、10、11でディスクの総容量を確認する方法は？直感的なインターフェイスを持つこのフリーソフトウェアはお役に立つかもしれません。ダウンロードしてお試しください！

AOMEI Partition Assistantをダウンロードし、インストールし、起動します。メイン画面に全てのディスクの構成情報（パーティション、ファイルシステム、容量、使用領域、空き領域など）が表示されます。または、総容量を確認したいディスクを右クリックして、「プロパティ」を選択し、ポップアップウィンドウで選択したディスクに関するすべての情報が表示されます。

ハードディスクのストレージ容量が小さすぎる場合どうする？

HDDやSSDが必要なすべてのコンテンツを保持するのに十分な大きさではないことがわかった場合は、より大きなハードドライブに交換する以外に何もできません。実際、ハードドライブを自分で交換することは、適切なチュートリアルとドライバーを見つければ難しくありませんが、ほとんどの人を悩ませているのは、古いハードディスクから新しいハードディスクにすべてのデータを移動し、アプリやソフトウェアの再ダウンロードや再インストールを必要としないようにする方法です。

幸いなことに、AOMEI Partition Assistant Standardの助けを借りて、データを失うことなく、数回クリックするだけで古いハードディスクを新しいハードディスクに簡単にクローンできます。以下のガイドに従って、段階的に実行する方法を学びましょう。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Standardを実行し、上部にある「クローン」をクリックし、「ディスククローン」ウィザードに進みます。

ステップ 2. 次に、ディスクのクローン方法を選択するよう求められます。ここでは、時間がかからないため、最初の「ディスクの高速クローン」を選択することをお勧めします。

ステップ 3. 現在のハードディスクをソースディスクとして選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

ステップ 4. より大きなハードディスクを宛先ドライブとして選択し、「次へ」をクリックします。

ステップ 5. 次に、編集方法を選択します。ここでは、デフォルトで「パーティションのサイズを変更せずにクローン」を選択します。

ステップ 6. ディスクのクローン作成後にOSを起動する方法についてのメモが表示されます。それを読んで、見たことを頭に入れておいてください。

ステップ 7. ホームインターフェイスに戻った後、「適用」と「続行」をクリックしてディスククローンをコミットします。

結論

以上は、Windows 11およびその他のWindowsバージョンでハードディスクの総容量を確認する方法についてです。人々が情報をチェックしたくなる理由を解説するとともに、情報をチェックするための5つの実践的な方法も紹介します。その中で、AOMEI Partition Assistantは、ハードドライブとパーティションの容量を完璧に表示するだけでなく、ディスク管理のための他の多くの便利な機能を提供するため、最良の選択であるかもしれません。

サーバーでソフトウェアを試してみたい場合は、Server版を試すことができます。

もし、この記事が役立つなら、友達や家族と共有しましょう！また、何か質問や提案がある場合は、以下のコメント欄に入力するか、または[email protected]までご連絡ください。よろしくお願いします。