Windows 11で回復パーティションを削除、サイズを変更する方法

この記事では、Windows 11で回復パーティションのサイズを変更する方法と、Cドライブの空き容量を増やすには削除する方法をご紹介します。

Machi

投稿者:Machi/更新日:2022年04月29日

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回復パーティションとは?

回復パーティションは起動ドライブにある小さいけれど特別なパーティションで、システムの復元に必要なファイルが含まれています。回復パーティションは、変更または削除されないように、通常はドライブ文字がなく、ディスクの管理でヘルプオプションだけが提供されます。

回復パーティションのサイズを変更する必要があるのか?

回復パーティションはシステムが不具合であるときに、システムを復元するために重要ですが、システムが正常に動作しているときには回復パーティションは必ずしも必要ではありません。そのため、Windows 11の回復パーティションのサイズを自由に変更したり、削除したりしても、何の問題も起こりません。ただ、将来に備えて、あらかじめバックアップを取っておくのをお勧めします。

Win 11で回復パーティションのサイズを変更(拡張)する方法

Windows 11の回復パーティションのサイズは約18GBです。最近、一部のWindows 11ユーザーが、毎回PCを起動するときに「ドライブ回復のディスクの空き領域が少なくなっています。」というメッセージが出ると報告しています。この問題を解決するために、回復パーティションを拡張するのをお勧めします。

ディスク領域不足

通常、パーティションの拡張というと、ディスク管理とDiskPartの2つのツールを思い浮かべるでしょう。しかし、右側に未割り当ての領域がある場合のみ、この2つのツールで回復パーティションを拡張できます。そこで、今回はより強力で使いやすい代替ソフト-AOMEI Partition Assistant Professionalの使用をお勧めします。このソフトは、パーティションの復元、パーティションのフォーマット、パーティションの拡張など様々な機能を備えています。

これから、回復パーティションがいっぱいになった問題を解決するため、AOMEI Partition Assistant Professionalでパーティションを拡張する方法をご案内しましょう~( ̄▽ ̄)~*

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注意:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Professionalをインストールし、起動します。十分な空き容量があるパーティションを右クリックして、「空き領域を割り当てる」を選択します。

空き領域を割り当てる

ステップ 2. そのパーティションからカットする空き領域のサイズを設定して、回復パーティションを宛先として選択します。「はい」をクリックして確認します。

サイズを設定

ステップ 3. 「適用」→「続行」をクリックし、操作を実行します。

適用

Windows 11で回復パーティションを削除する方法

上記のように、ほとんどの時、回復パーティションは必要ありません。したがって、起動ディスクの空き容量が足りない場合、回復パーティションを削除できます。DiskPartでWindows 11の回復パーティションを削除できますが、AOMEI Partition Assistantのほうが操作が簡単です。詳細については、読み続けてください。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Professionalを実行し、回復パーティションを右クリックします。「パーティションを削除」を選択します。

パーティションを削除

ステップ 2. 「パーティションの高速削除」を選択して「はい」をクリックします。

パーティションの高速削除

ステップ 3. 左上の「適用」→「続行」をクリックして、削除を実行します。

おまけ:Windows 11の回復ドライブ(USB)を作成する方法

Windows 11では回復パーティションは必要ありませんが、それでもPCに残しておきたいユーザーもいます。この場合、Windows 11の回復ドライブの作成をお勧めします。これで、パソコンに問題が発生した場合、ディスクにある回復パーティションを削除しても、このドライブでシステムを復元できます。

ステップ 1. 検索バーで「回復ドライブ」と入力し、検索結果から「回復ドライブ」を選択します。

回復ドライブ

ステップ 2. 「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

システムファイルを回復ドライブにバックアップします

ステップ 3. USB(16GB以上)をコンピュータに接続し、「使用可能なドライブ」で選択します。そして、「次へ」→「作成」をクリックします。

使用可能なドライブ

作成完了まで待ちます。作成した後、「ディスクの管理」を開き、回復パーティションが作成されたかどうかを確認します。

まとめ

この記事では、回復パーティションの定義と、強力なサードパーティ製ディスクマネージャ-AOMEI Partition Assistant Professionalで回復パーティションを拡張・削除する方法をご紹介しました。

AOMEI Partition Assistant Professionalはパーティションの拡張と削除に加えて、スケジュールデフラグや、パーティションの分割などの他の機能もサポートしています。今すぐダウンロードし、使ってみましょう!

Windows Serverのユーザーである場合、AOMEI Partition Assistant Serverをご利用ください。

Machi
Machi・編集者
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