PCを快適に使っている最中、突然「ディスクの空き領域が不足しています」という警告が出て驚いたことはありませんか?特に高速なSSDを搭載したPCでは、容量が限られていることも多く、気づかないうちにストレージが圧迫されがちです。どこに大きなファイルが潜んでいるのか、一つひとつのフォルダを右クリックして「プロパティ」で確認していくのは気が遠くなる作業ですよね。今回は、SSDの容量不足を解消するために欠かせない「ディスク容量分析ツール」の重要性と、用途に合わせたおすすめのツール3選を詳しく解説します。
SSDの容量がなくなると、PCの動きがガクガクになったり、大事な更新ができなくなったりします。でも、フォルダを一つずつ開いて「このフォルダは何GBかな?」と調べるのは、時間がかかって大変ですよね。
そんな時に便利なのが「容量分析ソフト」です。これを使えば、誰でも一瞬で「どのファイルがSSDを占領しているのか」を突き止めることができます。
初心者でも安心して使える、安全で強力なフリーソフトを見ていきましょう!
ネット上にはたくさんのソフトがありますが、変なものを入れるとPCが壊れたり、ウイルスが入ったりすることも。選ぶときは以下の3つを守りましょう。
公式サイトからダウンロードする:怪しい「まとめサイト」は避けましょう。
余計なボタンを押さない:インストール中に「別のソフトも入れますか?」と聞かれたら「いいえ(Decline)」を選びましょう。
有名なソフトを使う:多くの人が使っていて、使い方がネットにたくさん載っているものを選びます。
まず最もおすすめしたいのが、無料のディスク管理のオールインワンソフトとして定評のある「AOMEI Partition Assistant Standard」です。
このソフトには、非常に強力な「ディスク容量分析」機能が搭載されています。単にファイルサイズをリストアップするだけでなく、ディスク全体のパーティション構成を見ながら、「どのドライブのどのフォルダが重いのか」を深掘りできます。
「ただ探すだけでなく、その後のパーティション調整やアプリ移動まで一気に行いたい」という方には、これ以上ない選択肢です。
また、「大容量ファイルの削除」機能はSSD全体をスキャンして、100MB以上の巨大なファイルをリストアップしてくれます。
ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを起動します。上部メニューの「空間を解放」タブをクリックし、「ディスク容量分析」を選択します
ステップ 2. 分析したいパーティションまたはドライブを選択し、「スキャン」ボタンをクリックして解析を開始します。
ステップ 3. スキャンが完了すると、ドライブの詳細(総容量・使用容量、ファイルやフォルダの数など)が表示されます。初期設定では、サイズの大きい順にフォルダがリストアップされます。
ステップ 4. 削除したいファイル/フォルダを右クリックから「削除」を選択すると確認画面が表示されます。「はい」をクリックすると削除が実行されます。
「とにかく一瞬で巨大ファイルを見つけ出したい!」というスピード重視派の方に最適なのが、「WizTree」です。
特徴とメリット
このツールの最大の特徴は、その圧倒的なスキャン速度です。通常のソフトはファイルを一つずつスキャンしますが、WizTreeはドライブの目次情報である「MFT(Master File Table)」を直接読み取るため、数TBの大容量SSDであっても、わずか数秒で分析が完了します。
フォルダ構成を文字で追うのが苦手な方には、まるで地図のようにディスク内を眺められる「SpaceSniffer」がおすすめです。
特徴とメリット
このソフトは、ディスクの中身を「四角い箱(トレemap)」として表現します。大きなフォルダは大きな箱として、その中にあるファイルはさらに小さな箱としてアニメーションを交えて表示されます。
分析ソフトで巨大なファイルを見つけても、以下のものは消さないように注意しましょう。
Windowsフォルダの中身: PCが起動しなくなります。
Program Filesの中の知らないファイル: アプリが動かなくなります。
自分で作った覚えがない「.sys」や「.dll」ファイル: システムが使っている大事な部品です。
「自分で保存した動画、昔遊んでいたゲーム、ダウンロードフォルダの中身」から消していくのが安全な整理術です!
SSDの容量不足は、PCの動作を重くし、製品寿命を縮める要因にもなります。犯人探しを勘に頼るのではなく、今回紹介したツールを使い分けることで、驚くほど簡単に空き容量を取り戻すことができます。
まずはどれか一つのツールを使って、ご自身のSSDを「健康診断」してみてください。きっと、「えっ、こんなものが数GBも使っていたの?」という発見があるはずです。