Windows 11/10で容量の大きいファイルを探す方法

Windows 11/10では、Windowsファイルエクスプローラー、コマンド プロンプト、またはサードパーティツールを使用して、容量の大きいファイルを探すことができます。この記事では、3つの方法で容量の大きいファイルを削除して、より多くのディス領域を解放します。

ひとみ

投稿者:ひとみ/更新日:2023年12月27日

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Windows 11で容量の大きいファイルを検索する必要がありますか?

ストレージ容量は、どんなコンピュータシステムにおいても重要な要素の一つです。Windowsシステム、個人ファイル、フォルダ、その他の重要な文書が含まれています。コンピュータのストレージが長時間使用すると徐々に容量が埋まり、それに伴いパフォーマンスが低下し、低ディスクスペースの警告メッセージが表示されることがあります。

領域不足

ストレージ容量を解放するための良い方法は、Windows 11で容量の大きいファイルを検索し、クラウドに保存したり、別のドライブに移動したり、必要がない場合は直接削除したりすることです。

しかし、多くのユーザーがWindows 11で容量の大きいファイルを探す方法に困っていることです。以下の内容は、容量の大きいファイルを探す3つの方法を紹介します。

Windows 11で容量の大きいファイルを検索する方法

Windows 10または11で大容量ファイルを検索する方法はさまざまあります。このセクションでは、Windowsファイルエクスプローラー、コマンドプロンプト、およびサードパーティー製のツールの3つの有効で実用的な方法を紹介します。これらの方法のいずれかを、必要に応じて使用することができます。

方法1:サードパーティー製のツールを使用する

Windows 11で大きなファイルをファイルエクスプローラーで手動で探すのは疲れる作業であり、コマンドプロンプトでコマンドを使用するのは難しいです。Windowsの大きなファイルの検索に時間と労力を節約するためには、AOMEI Partition Assistant Professionalという強力で実用的なプロな大容量ファイル削除ツールを使用することを強くお勧めします。

Partition Assistant Product box
AOMEI Partition Assistant
プロな大容量ファイル削除ツール
  • 簡単な数ステップで、コンピュータをスキャンするターゲットファイルを選択する削除をクリックするだけで、大容量ファイルを直接削除できる。
  • コンピュータ内のすべての大容量ファイルをリスト表示しますので、状況に応じて削除するターゲットファイルを選択できる。
  • スキャン後、ユーザーはファイル、場所、サイズ、日付を表示できる。
  • 重要なファイルは赤色で表示されるため、誤削除を回避できる。
  • Windows 11/10/8/8.1/7/XPをサポートする。

わずか数回のクリックで、容量の大きいファイルを探して一度に削除できます。今すぐダウンロードして、Windows 11で容量の大きいファイルを探して削除する方法を確認しましょう。

ステップ 1. 「AOMEI Partition Assistant Professional」をダウンロードして開き、メイン画面の上部にある「空間を解放」をクリックしてから、「大容量ファイルを削除」をクリックします。

大容量ファイルを削除

ステップ 2. 新しいインターフェイスでは、すべてのパーティションが一覧表示されます。ターゲットパーティションにチェックマークを付けて、「スキャン開始」をクリックする必要があります(デフォルトでは、システムディスクのみにチェックを入れているが、パーティションにチェックを入れずに「スキャンの開始」をクリックすると、「スキャンするフォルダまたはパーティションを少なくとも1つ選択してください」というプロンプトが表示されます)。

スキャン開始

ステップ 3. ターゲットディスクにあるすべての大容量ファイルが検出され、削除したいファイルにチェックを入れ、「削除」をクリックします。赤いオプションには注意を払って処理するようにしてください。

削除

ステップ 4. 新しいウィンドウに、すべてのターゲット大容量ファイルの情報が表示され、それらを削除するとどのくらいのスペースが得られるかを確認することができます。「今すぐ削除」をクリックすると、すべてのターゲットファイルが削除されます。

今すぐ削除

方法2:ファイルエクスプローラーを使用する

ファイルエクスプローラーは、Windows 11/10/8/7でファイルとフォルダを管理・整理するための効果的かつ効率的な組み込みツールです。したがって、容量の大きいフファイルとフォルダの場所を見つけるのにファイルエクスプローラーを使用することができます。

ステップ 1. キーボードで「Windows+E」キーを押してファイルエクスプローラ=を開きます。

ステップ 2. PC」をクリックし、必要なファイルを検索するために、Cドライブなどの特定のドライブを選択することができます。

Cドライブなどの特定のドライブを選択

ステップ 3. 「表示」タブ→「表示」→「隠しファイル」の順にクリックしてください。 チェックを付けると隠しファイル、隠しフォルダーが表示され、外すと非表示になります。

隠しファイルを表示

ステップ 4. または、ウィンドウの右上の検索バーをクリックしてキーワードを入力し、「Enter」キーを押してWindows 11で大きなファイルを検索できます。 Sizeは、コンピュータ上の大きなファイルを見つけるために使用できる最も便利な検索構文の一つです。例えば、「Size:>500MB」と入力して、500MBより大きいサイズのファイルを検索できます。

サイズで検索

ヒント:ファイル名の検索だけでなく、他の検索構文を入力して検索の範囲を絞り込むこともできます。例えば、ファイル名とサイズを一緒に入力することができます。例:pixel size:>500MB

方法3:コマンドプロンプトを使用する

コマンドプロンプトは、Windows 11コンピュータ上の容量の大きいファイルを探すのにもう一つの便利な方法です。以下の手順に従って、その使い方を確認しましょう。

ステップ 1. 検索ボックスに「cmd」と入力して、「管理者として実行」を選択してコマンドプロンプトウィンドウを開きます。

ステップ 2. 大きなファイルを検索したいフォルダ(またはディスク)に移動します。たとえば、Cドライブに移動するには、コマンドプロンプトウィンドウに「cd\」と入力します。

ステップ 3. 以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押します。

forfiles /S /C "cmd /c if @fsize GTR (size) echo @path

GTRは「より大きい」を示しますが、それを「以上」を示すGEQに変更することができます。
(size)をファイルを検索したいサイズ(バイト単位)に置き換えてください。(1KB=1024バイト、1MB=1024キロバイト、1GB=1024MB)

【例1】コマンドプロンプトウィンドウで1GB(1024 x 1024 x 1024 = 1073741824バイト)より大きいすべてのファイルを表示したい場合、次のコマンドを入力してください。

forfiles /S /C "cmd /c if @fsize GTR 1073741824 echo @path"

コマンド

【例2】このリストをTXTファイルにエクスポートしたい場合は、次のコマンドを入力します。

forfiles /S /C "cmd /c if @fsize GTR 1073741824 echo @path > FileName.txt"

コマンド

テキストファイルは、指定した場所に自動的に作成されます。ファイル名には、任意の名前を使用することができます。拡張子を忘れずに追加してください。

まとめ

PCのストレージ容量が不足してパフォーマンスが低下している場合、最善の解決策はデバイス上の容量の大きいの不要なファイルを削除することです。しかし、Windows 11で容量の大きいファイルを探すにはどうすればよいですか?このページで説明した方法のいずれかを試してみてください。

比較すると、AOMEI Partition Assistant Professionalが一番おすすめです。ファイルを削除したいとき、このソフトは簡単かつ迅速にファイルを見つけ出して一度に削除することができます。誤って削除した場合でも、データを復元することができます。

さらに、このソフトはディスクのクローン、OSの移行、MBRの再構築、またはパーティション管理なども行うことができます。Windows Serverのユーザーの場合は、互換性のある環境のためにServer版を選択できます。

ひとみ
ひとみ・編集者
ひとみは、パソコンに関わるヘルプドキュメント、基礎知識、リソースなどを書いています。そのほか、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などの記事もたくさん持っています。分かりやすく、手順が追いやすい文章を心がけ、ユーザーがトラブルをスムーズに解決できるように工夫しています。専門用語を適切に解説し、異なる知識レベルの読者にも理解しやすい文章を心がけています。信頼性の高い情報を見極め、最新のトレンドやテクノロジー動向にも常に注意を払っています。