Cドライブに未割り当てを移動・結合する方法!グレーアウトの解決策

Windows 10/11で未割り当て領域をCドライブに移動するための最も簡単な方法が提供されています。Cドライブを拡張しようとしますが、Windowsの「ディスクの管理」で「ボリュームの拡張」機能がグレーで表示される場合の解決法を紹介します。

投稿者 @ゆき 2026年01月19日 @ゆき 最後の更新 2026年01月19日

Cドライブがパンパン!空き地はあるのに合体できないのはなぜ?

  • 「Cドライブが真っ赤になって、動作が重い……」
  • 「後ろの方に『未割り当て』っていう空き地があるのに、どうやってCドライブに持ってくるの?」

パソコンを使っていると、この「空き地の移動」でつまづく人がたくさんいます。実は、Windowsの標準機能だと「隣り合っていない空き地」は合体させることができないという困ったルールがあるんです。

この記事では、そのルールをどうやって突破してCドライブを広げるか、わかりやすく解説します!

未割り当て領域とは?

未割り当て」の領域は、パーティションが割り当てられていない領域です。主に「ディスクの管理」において、「未割り当て」の領域として表示されます。ハードディスクの「未割り当て」領域は、使用できないディスク領域です。新品の内蔵ハードディスク増設時や、パーティションを削除したときによく見られ、正常なものであることが多いです。

📖補足:一方、USBメモリやSDカード等のリムーバブルディスクの「未割り当て」領域は、ほとんどが論理障害です。※もちろん、ハードディスクの論理障害で「未割り当て」になることもありますが、リムーバブルディスクとは状況が異なります。

未割り当て領域はWindows「エクスプローラー」に表示されませんが、「Windows」+「R」キーで「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「名前」入力ボックスにdiskmgmt.mscと入力し、「ENTER」キーを押して「ディスクの管理」で未割り当て領域があるかどうかを確認することができます。

📒未割り当て領域を利用する場合
未割り当て領域を使用して新しいパーティションを作成する
パーティションに空き容量がない場合、割り当て領域を使用して空き容量を増やす
📝未割り当て領域を作成する方法
①既存のパーティションを「縮小」して未割り当て領域を作成する
②既存のパーティションを「削除」して未割り当て領域を作成する
③「ディスクの初期化」を実行して未割り当て領域を作成する

基本ルール:Windowsは「すぐ隣」の空き地しか使えない

パーティション(ドライブの区切り)は、よく「アパートの部屋」に例えられます。

Cドライブを広げる条件:Cドライブの部屋のすぐ右隣が「空き地(未割り当て)」であること。

もし、Cドライブと未割り当ての間に「Dドライブ」や「回復パーティション」という別の部屋が挟まっていると、Windowsは壁を壊して広げることができません。これが「ボリュームの拡張」がグレー(灰色)になって押せない正体です。

確認方法:「ディスクの管理」で自分の状態を見てみよう

まずは、自分の空き地がどこにあるかチェックしましょう。

「スタートボタン」を右クリックして、「ディスクの管理」を開きます。

Cドライブの並びを見てください。

  • [C] [未割り当て] ・・・ ラッキー!すぐ合体できます。
  • [C] [D] [未割り当て] ・・・ 少し工夫が必要です。

どのように未割り当て領域をCドライブに移動?

注意点:作業前には必ずバックアップを!
  • パーティションの操作は、ハードディスクの「住所録」を書き換えるとても繊細な作業です。

  • めったに失敗することはありませんが、万が一途中で電源が切れたりするとデータが消えるリスクがあります。作業を始める前に、大切な写真やファイルはUSBメモリなどに移しておきましょう。

解決策1:【隣にある場合】Windows標準機能でサクッと拡張

もし運よく隣り合っているなら、ソフトは不要です。

1. Cドライブの上で右クリック。

2. 「ボリュームの拡張」を選びます。

3. 「次へ」を何度か押せば、空き地がCドライブに飲み込まれて広くなります。

補足:未割り当て領域がCドライブの右側にある場合、diskpartで「extend size=500」(フォーカスがあるボリュームまたはパーティションを500メガバイト拡張する)コマンドを実行して未割り当てをCドライブに移動することもできます。
👉Diskpart.exeを使用してパーティションを拡張する方法

解決策2:【離れている場合】専用ソフトで「空き地」をジャンプさせて結合

多くの人が困っているのが、間に別のドライブが挟まっているパターンです。これを解決するには、「AOMEI Partition Assistant」が非常に便利です。

このソフトの「パーティションを結合」という機能を使えば、間のドライブを飛び越えて、離れた場所にある空き地をCドライブにドッキングさせることができます。本来なら「Dドライブを一度消して……」という大変な作業が必要ですが、このソフトが裏側でパズルのようにデータを動かして、安全に広げてくれます。

「パーティションを作成」「パーティションをリサイズ」「パーティションを結合」など、多くの機能を利用して、未割り当て領域をうまく管理、処理することができます。明確で簡潔なインターフェイスが備わっているので、パソコン初心者にも適用されています。

次は、AOMEI PAをダウンロードし、Windows7/8/10/11で未割り当て領域をCドライブに移動する方法を学びましょう。

無料体験Win 11/10/8.1/8/7
安全かつ快適

1. ダウンロードしたAOMEI Partition Assistantをインストールして起動します。Cドライブを右クリックして「詳細処理」⇒「パーティションを結合」を選択します。

2. ここでは、すべての未割り当て領域が選択可能です(複数の未割り当てを同時に選択できる)。対象となる「未割り当て」前のチェックボックスにチェックを入れて「はい」をクリックします。

3. 仮想結果を確認します。問題なければ「適用」をクリックして操作を実行します。

4. 次は最終の確認です。問題なければ「続行」をクリックしてください。

システムドライブに関する操作なので、再起動モードで実行する必要があります。

📖補足:Cドライブの空き容量を増やすために、Cドライブと未割り当て領域を結合するほかにAOMEI Partition Assistantの「アプリ引っ越し」機能を使用してCドライブにインストールされたアプリを別のパーティションに移行することもできます。

特徴 AOMEI Partition Assistant ディスクの管理 diskpart
操作難易度 ◎簡単 ○普通 ×難しい
安全性 安全 安全 安全
インターフェイス ユーザーフレンドリー GUI CUI
機能 無制限 制限ある 制限ある

おまけ:未割り当て領域なしでCドライブを拡張

ディスクに未割り当て領域がありませんが、複数のドライブがある場合、パーティションを拡張するより良い方法があります。AOMEI Partition Assistantの「空き領域を割り当てる」機能を利用して、3つのステップで、1つのパーティションから別のパーティションに空き領域を直接移行することができます。

1. AOMEI Partition Assistantを起動し、空き領域を割り当てたいパーティションを右クリックし、「空き領域を割り当てる」を選択します。

2. 割り当てたい空き領域のサイズを入力すると、この空き領域は直接ターゲットパーティション(Cドライブ)に追加されます。

3. 「適用」をクリックして、この操作を実行します。

そうすると、Cドライブが拡張されます。

実際にはAOMEI Partition Assistantはその他の機能をたくさん持っています。例えば、「Windows To Go Creator」ウィザードを使用して外付けHDDにWindows 10をインストールしたり、「OSをSSDに移行」ウィザードを使用してHDDをアップグレードしたりすることができます。さらに「ブータブルCD/USBの作成」ウィザードを使用してSanDisk USBを起動可能にしてBYODを実現することもできます。

なぜ、未割り当て領域をCドライブに移動?

原因❶:Windowsの入っているCドライブの空き容量の不足は、パソコンのパフォーマンスの低下、アップデートやインストールができないなどのトラブルの原因となるので、早めに対処するようにしたほうがいいでしょう。こういう場合には、未割り当て領域をCドライブに移動するのはシステムドライブのサイズを拡張する良い方法です。Cドライブの空き容量を増やしたら、より多くのプログラム(ソフトウェアやゲームなど)をインストールしたり、システムを安定(スムーズに)稼働させたりすることができます。

原因❷:通常、メーカーによって製造されたパソコンに内蔵されているHDD/SSDのパーティション分割の割合が不合理です。例えば、システムドライブ(Cドライブ)の容量(サイズ)が小さいですが、DドライブやEドライブなどのパーティションには多くの空き領域があります。こういう場合には、「ディスクの管理」の「ボリュームの削除」で別のパーティションを削除して未割り当て領域を作成した後、Cドライブに追加、移動することができます。もちろん、空き領域を別のパーティションからCドライブに直接割り当てることもできます。

また、その他の多くの理由でシステムドライブを拡張する必要があるかもしれませんが、今最も重要なのは未割り当て領域をCドライブに移動する一番シンプルな方法を見つけることです。

まとめ

Cドライブに余裕ができると、パソコンの動きも軽やかになります。

  • すぐ隣に空き地があるなら:Windowsの「ディスクの管理」
  • 離れた場所に空き地があるなら:便利なソフト「AOMEI Partition Assistant」

自分の状況に合わせて、最適な方法を選んでみてくださいね。

未割り当て領域の移動とCドライブ結合に関するFAQ

Q1. 「未割り当て領域」があるのに、Cドライブを右クリックしても「ボリュームの拡張」が選べません。なぜですか?

A. Windows標準の「ディスクの管理」には、「拡張したいパーティションのすぐ右側に未割り当て領域が隣接していなければならない」という制限があるからです。例えば、Cドライブと未割り当て領域の間にDドライブが挟まっている場合、標準機能では結合できません。この制限を回避するには、Dドライブを右側に「移動」させて未割り当て領域をCドライブの隣に持ってくるか、AOMEI Partition Assistantの「パーティションを結合」機能を使う必要があります。

Q2. Dドライブを削除せずに、Cドライブに空き容量を移すことは可能ですか?

A. はい、可能です。通常、標準機能ではDドライブを一度削除して「未割り当て」にする必要がありますが、AOMEI Partition Assistantを使用すれば、Dドライブのデータを保持したままサイズを縮小し、発生した「未割り当て領域」をCドライブまで移動させて結合することができます。さらに「空き領域を割り当てる」機能を使えば、移動のステップを踏まずに直接容量を分けることも可能です。

Q3. パーティションの移動や結合を行うと、中のデータは消えてしまいますか?

A. AOMEI Partition Assistantのような専門ソフトを使えば、データは保持されます。ただし、パーティション操作はディスクの構成を根本から書き換える作業です。予期せぬ停電やハードウェアの故障によるトラブルのリスクはゼロではないため、作業前には重要なデータのバックアップを外付けHDDやクラウドに取っておくことが強く推奨されます。

Q4. 「パーティションを移動」と「パーティションを結合」の違いは何ですか?

A. 操作の目的が異なります。

移動:未割り当て領域の場所を左右に入れ替える操作です。Cドライブの隣に空き地を持ってくるために使います。

結合:離れた場所にある未割り当て領域と既存のパーティション(Cドライブなど)を、一つのドライブとして合体させる操作です。AOMEIでは移動の手間を省いて直接結合できる機能が備わっています。

Q5. 操作の途中で「PreOSモードで実行する必要があります」と表示されました。これは何ですか?

A. Windowsが起動したままでは操作できない「システム領域(Cドライブ)」などを編集するために必要なモードです。Cドライブを拡張する場合、Windows自体がその場所を使用しているため、一度再起動してOSが立ち上がる前の特殊な環境(PreOS)で作業を完了させる必要があります。画面の指示に従って再起動すれば、自動的に処理が始まり、完了後に再び通常のWindowsが起動します。