再インストール不要!Windows 10のHDDを簡単に交換する方法

OSの再インストールなしでWindows 10のHDDを簡単に交換する方法をお探しですか?このページで紹介する2つの手順を試してみましょう。

カオル

投稿者:カオル/更新日:2024年07月02日

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前書き

コンピュータをより快適に使いたいという要望が高まるにつれ、より大容量または高性能のハードディスク・ドライブにアップグレードするユーザーが増えています。最も通常の方法は、新しいハードディスクにWindows 10をクリーンインストールする方法です。しかし、この通常の方法では、Windowsオペレーティング・システムと既にインストールされているすべてのプログラムをもう一度インストールする必要があるため、しばしば困難を伴います。

hdd

ここで、再インストールなしでWindows 10のメインハードドライブを交換するための2つの手法を示します。ご自身のニーズに合わせて、適切な手法を選択してください。

再インストールせずにWindows 10のHDDを交換する

ここで、AOMEI Partition Assistantをおすすめします。このサードパーティのツールを使うと、トラブルなくハードディスクを交換したり、データを失うことなくアップグレードしたりすることができます。AOMEI Partition AssistantはWindows 10だけでなく、実はWindows 11/8/7も対応しています。Windows Serverユーザーであれば、Server版を使用することができます。

さらに、クローンしたハードディスクからPCを起動することもできます。それでは、手順を見てみましょう。

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注意:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

方法1. OSのみを新しいハードドライブに移行する

詳しい手順は以下の通りです:

ステップ 1. 新しいハードドライブをパソコンに接続し、Windowsで検出できることを確認してください。

ステップ 2. AOMEI Partition Assistantを起動して、ツールバーの「クローン」タブをクリックし、ドロップダウンメニューから「OSをSSDに移行」をクリックします(この機能はSSDだけでなくHDDにも適用できます)。「OSをSSDに移行」ウィザードが開くので、OS移行操作を確認したあと「次へ」をクリックします。

OSをSSDに移行

ステップ 3. 次には、新しいHDDの未割り当て領域を移行先として選択して「次へ」をクリックします。未割り当て領域がない場合、HDD上のパーティションを選択し、「私は、このディスク*上のすべてのパーティションを削除してディスクにシステムを移行したい」にチェックを入れ、「次へ」を使用可能にします。

選択

ステップ 4. この画面では、必要に応じて、移行先のHDD上のシステムパーティションのサイズ、位置、およびドライブ文字を変更することができます。そして「次へ」をクリックします。

サイズや位置を変更

ステップ 5. 移行先のHDDからOSを起動する方法についての注意事項が表示されます。それをよく読んだあと「完了」をクリックします。

注意点

ステップ 6. 最後はメイン画面に戻ります。仮想結果を確認して問題なければ「適用」をクリックします。

適用

操作がPreOSモードで完了します。

方法2. ディスク全体を新しいハードドライブに移行する

OS、プログラム、ドキュメントなどを含むすべてのオリジナルデータを転送したい場合、「ディスクをクローン」機能はこのタスクを達成することができます。詳しい手順は以下の通りです:

📍関連記事:[簡単]ハードドライブの不良セクタを修復する方法

ステップ 1. 新しいハードドライブをパソコンに接続し、AOMEI Partition Assistantを起動します。クローン元のHDDを右クリックして、「ディスクをクローン」を選択します。

ディスクをクローン

ステップ 2. クローン先のディスク(新しいHDD)を選択して、「次へ」をクリックします。

クローン先のディスク

ステップ 3. 確認画面に移動して、クローン元のディスクとクローン先のディスクを確認します。問題なければ「確認」ボタンをクリックして、続行します。

「セクタ単位のクローン」にチェックを入れることができます:
チェックを入れる場合、「セクタ単位のクローン」を実行します。使用済みセクタと未使用セクタをすべてクローンするため、より長い時間がかかります。ターゲットディスクのサイズはソースディスクのサイズに等しいかそれより大きくなければなりません(ソースディスクはMBR形式の場合、ターゲットディスクもMBR形式になっています)。
チェックを入れない場合、「ディスクの高速クローン」を実行します。ソースディスク上の使用済み領域だけをクローンするため、大容量のソースディスクを小容量のターゲットディスクにクローンすることができます(ターゲットディスクの空き容量はソースディスクの使用済み容量より大きいか等しい必要があります)。クローン中にターゲットディスク上の各パーティションのサイズを調整することができます。
「設定」をクリックして、ターゲットディスク上のパーティションを編集することができます:
パーティションのサイズを変更せずにクローン:ソースパーティションのサイズを維持します。
コピー先に合わせる:ターゲットディスク全体に合わせてパーティションのサイズを自動的に調整します。
手動で編集する:ターゲットディスク上のパーティションのサイズを手動で調整します。

設定

続行

ステップ 4. 「適用」⇒「続行」をクリックして、この操作を実行します。

続行

ディスククローンの作成が終わったら、クローン先の新しいHDDをパソコンに取り付け、古いHDDを新しいHDDと交換するか、BIOSで起動順位を変更し、新しいHDDをブートドライブとして設定してWindows11/10/8/7が正常に起動するかを確認しましょう。

📍関連記事:[安全]OSを含むHDDを完全に消去する方法

まとめ

ここまでWindows 10のHDDを交換する最善の方法をご紹介しました!ただ数回クリックで完成できるので、とても便利でしょう~~パソコン初心者でも簡単に操作できると思います。AOMEI Partition Assistantはさらに、他の便利な機能も備えています。例えば、データの損失なしでMBR/GPTへの変換、ディスククローンの作成、SSDへのOS移行、フォルダやインストール済みプログラムの移動、ブータブルUSB/CDの作成、空き領域の割り当て、紛失したデータの復元、重複ファイルの検索&削除など、強力な機能がたくさん備えています。是非ともお試し下さい。

カオル
カオル・編集者
カオルはパソコンの基礎知識や、各ソフトに関することなど、幅広く紹介します。わかりやすく、初心者やパソコンに苦手の方でも分かるように工夫をして、IT業界に対しても深い興味を持っています。パーティション管理に関する問題に関心があり、同じ問題に遭遇したユーザーは是非ともブログを参照してください。