Windows 11/10/8/7でディスクの管理を起動する方法

Windows 11/10/8/7で「ディスクの管理」を開くには、いくつかの方法があります。この記事では、ディスクの管理の開き方をまとめます。好きな方法を1つ選んでください。

ゆき

投稿者:ゆき/更新日:2024年10月29日

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ディスクの管理とは?

ディスクの管理はMicrosoft Windows標準のパーティション管理ツールで、「fdisk」コマンドの代わりとしてWindows XPで初めて導入されています。パソコンに取り付けたHDD、及びその上のパーティションを見たり、管理したりすることができます。具体的に言うと、このツールを使うと、ディスクを初期化、ボリュームを作成、ボリュームをFAT32やNTFSファイルシステムでフォーマットすることができます。

多くのユーザーは以前の「ディスクの管理」バージョンに精通しているかもしれませんが、Windows 7以降いくつかの新しい機能が追加されています。

ボリュームの拡張/縮小:ボリュームを縮小することで未割り当て領域を取得できます。この未割り当てを利用して新しいボリュームを作成したり、別のボリュームを拡張することができます。

ボリュームの縮小

新しいボリュームの作成:シンプルボリューム、スパンボリューム、ストライプボリューム、ミラーボリューム、どれを作成するか直接選ぶことができます。

シンプルボリューム作成

ディスクの変換:ベーシックディスクに4つ以上のパーティションを追加する場合、ディスクをダイナミックディスクまたはGPT(GUIDパーティションテーブル)ディスクに変換するよう求められています。

ディスクの変換

ディスクの管理・開き方

他の多数のプログラムと異なり、「スタート」メニューまたは「デスクトップ」から「ディスクの管理」のショートカットアイコンが見つかりません。そのため、次はWindows 11、10、8、7、XP、Vista PCで「ディスクの管理」を起動する方法をいくつか紹介します。

コンピューターの管理 「PC」を右クリック→「管理」を選択→左側の「ディスクの管理」をクリック
ファイル名を指定して実行 「Windows+R」キーを押し→「diskmgmt.msc」と入力→「OK」をクリック
コマンドプロンプト 検索ボックスに「cmd」と入力→Enterキーを押し→ 「diskmgmt」を実行
コントロールパネル 「コントロール パネル」を開き→「システムとセキュリティ」→「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」をクリック
Windowsマーク Windowsマークを右クリック→「ディスクの管理」を選択

コンピューターの管理

手順 1. 「コンピューター」または「PC」を右クリック→「管理」を選びます。

コンピューターの管理

手順 2. 左側の「ディスクの管理」を選びます。

ディスクの管理

ファイル名を指定して実行

手順 1. WindowsキーとRキーを同時に押します。

手順 2. 「diskmgmt.msc」と入力→「OK」をクリックします。

ファイル名を指定して実行

コマンドプロンプト

手順 1. スタートボタンをクリック→検索ボックスに「cmd」と入力→Enterキーを押します。

cmd

手順 2. 「diskmgmt」と入力→Enterキーを押します。

コマンドプロンプト

コントロールパネル

手順 1. スタートメニューから「コントロール パネル」を開きます。

コントロールパネル

手順 2. 「システムとセキュリティ」を選びます。

システムとセキュリティ

注意:Windows 11/10/8/7だけでなく、Windows XP/Vistaにも「システムとセキュリティ」が搭載されています。Windows Vistaの場合、「システムとメンテナンス」と呼ばれますが、Windows XPの場合、「パフォーマンスとメンテナンス」と表示されます。

手順 3. 次のスクリーンショットのように「管理ツール」の項目内の「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」オプションを選びます。すると「ディスクの管理」が開きます。

システムとセキュリティ

Windowsマーク(スタートボタン)

ちなみに、Windows 11、Windows 10またはWindows 8を使用している場合、スタートボタンを右クリックして、メニューの中から「ディスクの管理」を直接選んで、開くことができます。

Windows 10

※ヒント:Windows 11でタスクバーのWindowsマークを右クリック⇒「ディスクの管理」を選択する方法は以下の通りです。

Windows11ディスクの管理

上述から、少なくとも1つの方法を選んで「ディスクの管理」を起動できるはずです。

優れたディスク管理ツール

多くのユーザーは頻繁に「ボリュームの拡張」と「ボリュームの縮小」を使用します。しかし、時には「ディスクの管理」でこれらの2つのオプションがグレーアウトすることもあります。これはなぜですか?実は、Windowsに内蔵されている「ディスクの管理」には幾つかの制限があります。

🎯例えば:
あるパーティションのサイズを増やそうとする時、その右側に隣接している未割り当てのみを使用することができます。でも「ボリュームの縮小」機能を使用すると、未割り当て領域は縮小するボリュームの後ろだけに作成されます。それでほとんどの場合、1つのパーティションを拡張するために、他のパーティションを削除する必要があります。
さらに悪いことに、「移動できないファイルが格納されている場所までも含めて、ボリュームを縮小することはできません」ということもあります。そのほか、上述した方法をすべて試してみても、「ディスクの管理」を開かない場合、どうすればいいだろうか?

こういうとき、他のディスク管理ツールを使用したほうがいいと思います。

★★★AOMEI Partition Assistantはディスク&パーティション管理ソフトで、多くの強力な機能を備え、HDDとパーティションを簡単に管理できます。

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AOMEI Partition Assistant

その簡潔なインターフェースで各パーティションの状態を見ることは便利です。「パーティションをリサイズ」「パーティションを結合」など、多くのユーティリティは「ディスクの管理」の制限を打破します。それに、データを失うことなく、ただ数回のクリックだけですべての操作がシンプルに完成することができます。(●'◡'●)

★人気のある機能:
パーティションをリサイズ/移動:データを失うことなくパーティションのサイズを好きに変更できます。
パーティションを結合:容量を増やすために2つのパーティションを1つに結合できます。
ディスククローン:ディスクアップグレードのためにディスクを別のディスクにクローンして複製を速く作成します。
パーティションを削除:不要になったパーティションを削除したら、未割り当て領域が作成されます。
パーティションをクローン:データをバックアップするために1つのパーティションを別のパーティション/ディスクにクローンして複製を速く作成します。
パーティションを作成:異なるデータを別々の場所に保存するために1台のディスクに複数のパーティションを作成します。
パーティションをフォーマット:32GBを超えるパーティションでもフォーマット可能で、NTFSとFAT 32/FATの間でファイルシステムを簡単に変換できます。

MBRとGPTディスクの間で変換、SSDまたはHDDへのOS移行など機能も楽しむことができます。

まとめ

以上、「ディスクの管理」の5つの開き方について説明しました。「ディスクの管理」が機能しない、またはニーズを満たさない場合、サードパーティのソフトウェアを選択することができます。

ご覧のように、AOMEI Partition Assistantはディスクの管理よりも多くの強力な機能を備えます。データを失うことなく、ディスク&パーティションを簡単に管理できます。特にパソコン初心者にはAOMEI Partition Assistantを強くお勧めします。

★★★そのほか、Windows Server 2012(R2)、2016、2019、2022向けAOMEI Partition Assistant Server版、台数無制限のコンピュータ向けAOMEI Partition Assistant Unlimited版、および有償サービスを提供することで利益を得る技術者向けAOMEI Partition Assistant Technician版もあります。

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ゆき
ゆき・編集者
ゆきは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品の機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。