Windows 11/10でNTFSパーティションのサイズを変更したい!

NTFSパーティションのサイズを変更する方法は2つあります。ここでは、「ディスクの管理」と「AOMEI Partition Assistant」を使用して、NTFSパーティションのサイズを変更する手順を説明します。

投稿者 @ひとみ 2024年04月30日 @ひとみ 最後の更新 2023年12月19日

NTFSとは?

NTFSは、最新バージョンのWindowsおよびWindows Serverのプライマリファイルシステムであり、セキュリティ記述子、暗号化、ディスククォータ、豊富なメタデータなどの機能の完全なセットを提供します。これをクラスターの共有ボリューム(CSV)と合わせて使用して、フェールオーバークラスターの複数のノードから同時にアクセスできる継続的に使用可能なボリュームを提供できます。簡単に言えば、Windowsの標準ファイルシステムです。

NTFSは、Microsoftの最高品質のWindowsオペレーティングシステムにおいて、FATファイルシステムの代わりに採用されました。NTFSは、FATやHPFS(High Performance File System)と比較して、パフォーマンス、拡張性、信頼性に優れており、ファイル/フォルダ/パーティションの圧縮や暗号化など、さまざまな機能を備えています。さらに、アクセス制御リスト(ACL)やジャーナリングファイルシステムなどの拡張機能も導入されました。NTFSドライブでは2TBを超えるパーティションが可能で、NTFSドライブには4GBを超えるサイズのファイルを保存できます。

NTFSパーティションのサイズを変更する原因

通常、コンピューターメーカーによって作成されたハードディスクには、1つのパーティションが存在します。しかし、データの保護と管理をより容易にするために、ディスクに複数のパーティションを設定することが必要とされることがあります。たとえば、1つのパーティションだけが存在する場合、オペレーティングシステム、プログラム、データがすべて同じパーティションに保存されます。2つ以上のパーティションが存在する場合、これらを分割することができ、オペレーティングシステムが壊れたりクラッシュした場合でも、他のパーティションにデータを保存してシステムを再インストールすることができます。これにより、データの安全性とシステムの信頼性が向上します。

ほとんどのWindowsユーザーはNTFSファイルシステムを使用しており、NTFSパーティションのサイズ変更が必要な状況はいくつかあります。

たとえば、以下のような場合にNTFSパーティションのサイズ変更が必要となります:

ディスク分割の比率が不合理で、一部のパーティションには十分な空き領域があり、他のパーティションが容量不足に陥っている場合
別のドライブに過剰な空き領域が存在し、そのスペースを他の用途に活用したい場合
反対に、特定のドライブが容量不足ですが、データやプログラムの追加が必要な場合

これらの状況では、NTFSパーティションのサイズ変更が必要となり、ディスクスペースの効率的な管理と、システムやデータの適切な運用が確保されます。

NTFSパーティションのサイズを変更する方法

方法1.「ディスクの管理」でNTFSパーティションのサイズを変更

Windows標準搭載ツールである「ディスクの管理」を使用して、NTFSパーティションのサイズを変更するのは簡単です。このツールは、ボリュームの拡張、縮小、削除、作成などの便利な機能を提供します。では、「ディスクの管理」を使用して、NTFSパーティションのサイズを変更する手順を説明します。

ステップ 1. 「Windows」+「R」キーを同時に押して、「diskmgmt.msc」を入力し、「Enter」キーを押して「ディスクの管理」を開きます。

ステップ 2. NTFSパーティションを右クリックし、「ボリュームの縮小」を選択して、パーティションを縮小します。

ステップ 3. ポップアップウィンドウで、縮小する領域のサイズを決定し、「縮小」をクリックします。

ステップ 4. 縮小したパーティションの後ろに未割り当て領域が表示されます。未割り当て領域を右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を選択します。

ステップ 5. 次、新しいシンプルボリュームウィザードの開始ウィンドウで「次へ」をクリックします。

ステップ 6. ボリュームのサイズを設定した上、「次へ」をクリックします。そして、新しいボリュームのドライブ文字を割り当て、「次へ」をクリックします。

ステップ 7. 新しいボリュームのファイルシステムをNTFSに設定し、「次へ」をクリックします。

注意:このプロセス中に、ハードディスク上の新しいボリュームのクラスターサイズを調整することも可能です。

ステップ 8. 新しいシンプルボリュームウィザードの完了ウィンドウが表示されます。ここで「完了」ボタンをクリックします。数秒で、NTFSパーティションが作成されます。

方法2.AOMEI PAでNTFSパーティションのサイズを変更

「ディスクの管理」は確かにNTFSパーティションのサイズを簡単かつ迅速に変更するのに役立ちますが、一方でいくつかの制約も存在します。例えば、拡張が必要なパーティションの隣に未割り当て領域がない場合、「ボリュームの拡張」オプションはグレーアウトすることがあります。このような状況で信頼性の高いサードパーティのディスクパーティションマネージャーであるAOMEI Partition Assistant Standardが良い選択です。

AOMEI Partition Assistantには、基本的なパーティション操作に加えて、「パーティションを結合」やBitLockerパーティションのサイズ変更など多くの便利な機能が備わっています。そのユーザーフレンドリーなインターフェースは、コンピュータ初心者でも簡単に操作できます。特にWindowsシステム向けに設計されており、Windows 11/10/8/7/XP/Vistaなど、さまざまなWindowsシステムに対応します。 無料の「AOMEI Partition Assistant Standard」は、NTFSパーティションの管理において頼りになるツールです。

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✦NTFSパーティションを作成する

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantをダウンロードし、インストールし、起動します。サイズを変更したいNTFSパーティション(ここではDドライブ)を右クリックして「パーティションをリサイズ/移動」を選択します。

ステップ 2. ポップアップウィンドウでは、パーティションの右縁にマウスポインタを置き、左方向にドラッグしてパーティションを縮小し、未割り当て領域を作成します。その後、「はい」をクリックします。

ステップ3. ここで、Dドライブの後に未割り当て領域があることが確認できます。未割り当て領域を右クリックし、「パーティションを作成」を選択します。

ステップ 4. ポップアップウィンドウでパーティションサイズ、ドライブ文字、ファイルシステムを指定できます。更に、「詳細」をクリックして、パーティションラベル、パーティションタイプなども設定できます。そして「はい」をクリックして続行します。

ステップ 5. これで、作成された新しいパーティションの情報が表示されます。ツールバーの「適用」をクリックして新規パーティションの作成を実行します。

✦NTFSパーティションを拡張する

ステップ 1. 別のパーティションを縮小して未割り当て領域を取得します。未割り当て領域がある場合は、このステップをスキップします。

ステップ 2. 拡張したいNTFSパーティション(ここではCドライブ)を右クリックし、「詳細処理」の下にある「パーティションの結合」を選択します。

ステップ 3. ポップアップウィンドウでCドライブと結合したい未割り当て領域前のチェックボックスにチェックを入れて、「はい」をクリックします。

※複数の未割り当て領域を選択できます。

ステップ 4. ここでは変更をプレビューできます。変更を保存するには、ツールバーの「適用」をクリックしてください。

★注意:
NTFSパーティションを拡張するために「パーティションをリサイズ/移動」機能を適用することもできます。
1つのパーティションを別のパーティションに結合し、結合されたパーティションはフォルダの形式で表示されることもあります。例えば、DパーティションをCパーティションと結合し、DパーティションはCパーティションにフォルダの形式で表示されます。

まとめ

「AOMEI Partition Assistant Standard」は、わずか数ステップでNTFSパーティションのサイズを柔軟かつ便利に変更することができます。実際には、SDカードやUSBメモリなど、さまざまなデバイスのパーティションサイズの変更をサポートしています。ぜひ、この無料ソフトをお試しください。

さらに、Professional版にアップグレードすることで、削除されたNTFSパーティションの復元、パーティションの分割、システムディスクのクローンなど、さまざまな高度な機能を体験できます。