再インストール不要!Xbox OneのハードドライブをSSDに換装して高速化する簡単ガイド
面倒な再インストールは不要!Xbox OneのハードドライブをSSDに換装してスピードアップする手順をステップごとに紹介。短時間でパフォーマンスを改善できる簡単な方法です。
なぜXbox OneのハードドライブをSSDにアップグレードする必要があるのでしょうか?
Xbox Oneは、Microsoftが開発した第3世代のゲーム機です。2013年11月に発売されて以来、世界中で4,690万台以上が販売され、多くのファンに愛されています。Halo5やGears5、Quantum Breakなどの素晴らしいゲームがあり、私もその魅力に引き込まれています。
豆知識:Xbox Oneの内部ストレージの大きさは?
Xbox Oneの内部ストレージ容量は、モデルによって異なります。以下が主なモデルとその容量です。
Xbox One(初期モデル):500GBまたは1TB
Xbox One S:500GB、1TB、または2TB
Xbox One X:1TB
購入したXbox Oneには500GBの内部ストレージがあり、最初は十分だと思っていましたが、時間が経つにつれてすぐに容量が不足し、容量不足の警告が頻繁に表示されるようになりました。
- ユーザー事例
これが、ハードドライブをSSDにアップグレードする理由の一つです。
さらに、SSDは読み込みが速くなります。Witcher 3 Wild Huntをプレイしたとき、ゲームの再読み込みに通常30秒かかっていましたが、SSDに交換した後は約15秒で済むようになり、元のハードドライブの2倍の速さになりました。
チュートリアル:Xbox OneのハードドライブをSSDにアップグレードする方法
Xbox Oneのハードドライブを速いSSDに変えたいけれど、データが消えるのが心配ですか?ここでは、すべてを再インストールせずにハードドライブをアップグレードする手順を詳しく説明します。
パート1.Xbox OneのハードドライブからSSDにゲームデータを移す
Xbox Oneのハードドライブを新しいものに交換する前に、まずはデータをソースドライブからSSDに移す必要があります。これをしないと、すべてのゲームを再インストールしなければなりません。そんな時に役立つのが、AOMEI Partition Assistantという強力なツールです。
このソフトウェアを使えば、ディスククローンの方法でXbox OneのハードドライブからSSDにゲームデータを移動できます。これにより、データの損失を防ぎ、すべてのゲームやアプリが元のハードドライブと同じようにSSDで動作することができます。また、このソフトを使って、Xbox Oneの外付けや内蔵ハードドライブを簡単にフォーマットし、HDDからSSDにゲームを移して元のストレージを空けることも可能です。
作業を始める前に必要な準備があります。
1. まず、パーティションのバックアップを取り、SSDの空け領域を確保します。
2. モバイルハードディスクボックスを使って、Xbox Oneの内蔵ハードドライブとSSDをパソコンに接続します。
ステップ 1. AOMEI Partition Assistantをインストールして起動します。クローン元のHDDを右クリックして、「ディスクをクローン」を選択します。
ステップ 2. クローン先のSSDを選択して、「次へ」をクリックします。
ステップ 3. 確認画面に移動して、クローン元のディスクとクローン先のディスクを確認します。問題なければ「確認」ボタンをクリックして、続行します。
- 「セクタ単位のクローン」にチェックを入れることができます:
- チェックを入れる場合、「セクタ単位のクローン」を実行します。使用済みセクタと未使用セクタをすべてクローンするため、より長い時間がかかります。ターゲットディスクのサイズはソースディスクのサイズに等しいかそれより大きくなければなりません(ソースディスクはMBR形式の場合、ターゲットディスクもMBR形式になっています)。
- チェックを入れない場合、「ディスクの高速クローン」を実行します。ソースディスク上の使用済み領域だけをクローンするため、大容量のソースディスクを小容量のターゲットディスクにクローンすることができます(ターゲットディスクの空き容量はソースディスクの使用済み容量より大きいか等しい必要があります)。クローン中にターゲットディスク上の各パーティションのサイズを調整することができます。
- 「設定」をクリックして、ターゲットディスク上のパーティションを編集することができます:
- パーティションのサイズを変更せずにクローン:ソースパーティションのサイズを維持します。
- コピー先に合わせる:ターゲットディスク全体に合わせてパーティションのサイズを自動的に調整します。
- 手動で編集する:ターゲットディスク上のパーティションのサイズを手動で調整します。
ステップ 4. 「適用」⇒「続行」をクリックして、この操作を実行します。
パート2.クローンしたSSDをXbox Oneに取り付ける
ディスクのクローン作業でXboxのハードドライブからSSDにゲームデータを移したら、古いハードドライブを取り出し、クローンしたSSDを取り付ける必要があります。
- まず、Xbox Oneを開けます。USBポート側から始めて、黒い通気口カバーを上に押し上げて外します。
- 次に、ロックプレートを押して取り外します。
- コンソールを裏返し、頑丈なスパッジャーを使って継ぎ目を押します。これでコンソールが分かれます。
- コンソールを慎重に前に回転させます。
- フロントベゼルは細いフラットケーブルでつながっています。ケーブルを傷めないように注意し、ループをコネクタに引っ掛けて引き抜きます。
- WiFiアンテナとスピーカーの接続をドーターボードから外します。
- ケースからネジを外した後、左上のWiFiカードケーブルを慎重に外します。
- 最後に、ドライブのSATAと電源接続を外します。
- 次に、一番下の列のネジを外し、カードを取り外して新しいSSDを挿入します。
ヒント:気をつけて取り付け作業をやってください。
まとめ
Xbox OneのハードドライブをSSDにアップグレードする方法は、データを失わずに行うことができます。このチュートリアルでは、コンソールのディスクを交換する手順を説明しました。その後、AOMEI Partition Assistantという信頼性の高いソフトウェアを使えば、ゲームを再インストールせずにHDDをSSDに交換できます。この方法はXbox One SやXbox One Xにも使えます。古いハードドライブのデータを消去したい場合は、「ハードディスクを消去」機能を利用してください。
Windows Serverユーザーであれば、Server版を使用することをおすすめします。