Dドライブが消えた?Windows 11でデータを簡単に復元する方法!

Windows 11でDドライブが消えた場合でも心配はいりません!このガイドでは、失われたDドライブのデータを迅速かつ簡単に復元する方法をステップバイステップで紹介します。初心者でも安心して進められる手順で、大切なファイルをすぐに取り戻しましょう。

カオル

更新者: カオル / 2024年08月30日

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前書き

通常、オペレーティングシステムはCドライブにインストールされ、重要なファイルやアプリはDドライブやEドライブに保存されます。Windows 11では、OSのアップデート誤って削除したりハードドライブのトラブルによってDドライブが消失することがあります。これはストレスになるかもしれませんが、データが完全に失われるわけではありません。多くの場合、適切な手順を踏むことでドライブとデータを復元できます。

豆知識Dドライブとは、追加のHDDやSSDなどのWindowsの記憶媒体を指し、一般的にはサブ用途の記憶領域(主にアプリで作成したファイルの保存先や、データのバックアップ先など)として使用されます。

なぜこのような問題が発生するのでしょうか?また、どのようにして迅速にドライブとデータを復元できるのでしょうか?このガイドを読み進めて、疑問にお答えし、解決策を説明します。

Windows 11でDドライブが急に消えたの原因

一般的に、Dドライブが突然消える問題には、3つの原因が考えられます。原因を突き止めて、解決策を見つけましょう。

1. ドライブ文字DはCDやDVDドライブに使われます。

時々、再起動や再配置をすると、DVDドライブの名前がDになります。これが原因で、他のドライブの名前をDに変更できません。「ディスクの管理」でこの原因を確認できます。その場合は、右クリックして「ドライブ文字とパスの変更」を選び、別の文字を設定します。

ドライブ文字とパスの変更を選択

2. Windows 11のアップデート後にDドライブが消えました。

これはアップデートやダウンロードの後に起こることがあります。Windows 11のアップデート後にファイルが見つからないのは、誤った操作や理由がわからないことが原因で、ダウンロード後に一部のシステム設定が変わることがあります。

3. Dドライブが誤って非表示、フォーマット、または消去されています。

Dドライブが隠れていると、Windowsファイルエクスプローラーには表示されません。パーティションのサイズを変更したり、ハードドライブやディスクをフォーマットしたりする時、関連ドライブが影響を受ける可能性があります。

Windows 11でDドライブの損失により失われたデータを復元する方法

Dドライブが見つからずデータを失ったり、ドライブをフォーマットした場合は、強力なデータ復旧ツールを使うことがおすすめです。AOMEI FastRecoveryは、写真や動画、ドキュメント、メールファイルなど、1000種類以上のデータを復元可能です。また、クリーニングやシステムクラッシュ、ウイルス攻撃で失ったデータも復元できます。

※AOMEI FastRecoveyを選ぶ理由:
写真、音声、ビデオ、PPT/PPTX、Word、PDF、メール、動画など1000以上のファイルタイプをサポートします。
ストレージデバイスのクイックスキャンとディープスキャンをサポートします。スキャン中にファイルの検索、フィルタリング、プレビュー、復元が可能です。
直感的で使いやすいUIを提供しています。
Windows 7、8、10、11、およびWindows Serverのすべてのバージョンに対応しています。
✔ 内蔵・外付けHDD/SSD、SDカード、USBドライブなど、様々なストレージデバイスに対応します。

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3ステップでデータ復旧の手順:

ステップ 1. 場所の選択

AOMEI FastRecoveryをインストールして起動します。データが失われたパーティションやディスクを選択し、「スキャン」をクリックします。

専門の

ステップ 2. スキャンの実行・ファイルの選択

「クイックスキャン」で削除されたデータを迅速に検出し、その後「ディープスキャン」で他の失われたデータを検索します。スキャンが完了すると、削除されたファイルや紛失したファイルが表示されます。復元したいファイルを選択し、プレビューすることができ、「復旧」をクリックします。

プレビューと復旧

ステップ 3. 保存先の選択

「フォルダーの選択」ボタンをクリックして、復元したファイルを保存するパスを選択します。(ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。)

フォルダーを選択

Windows 11でDドライブ自体を復元する方法

Dドライブを復元する方法は何ですか?ここでは、簡単で実用的な3つの方法を紹介します。信頼できるツールを使ったり、必要に応じてWindowsの機能を利用したりできます。

この3つの方法を試す前に、まずコンピュータを再起動してください。Dドライブが見つからないのは、再起動することで問題が解決することがあります。

方法1. AOMEI Partition Assistantを実行してDドライブを戻す

もし再起動しても解決しない場合は、専門のパーティション回復ソフトを使う必要があります。AOMEI Partition Assistantを使えば、Windows 11、10、8、7での操作によって上書きされていない限り、失われたドライブを簡単に復元できます。NTFSパーティション、FATパーティション、Ext2//Ext3/Ext4パーティションの回復にも対応しています。

シンプルな操作画面で、失ったパーティションの復元だけでなく、パーティションの消去/整列/拡張、MBRの再構築など、他の色々なことができます。

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注意:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

手順は以下の通り:

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを実行します。メインインターフェイスの上部にある「復元」から「パーティションを復元」を選択します。

パーティションの復元

ステップ 2. 紛失や削除されたパーティションがあるディスクを選択してください。そして、「次へ」をクリックして継続します。

対象のディスクを選択

ステップ 3. ポップアップウィンドウで2つのスキャン方法が表示され、適切なスキャン方法を選択し、「次へ」をクリックします。

スキャン種類

ステップ 4. 選択したハードディスクをスキャンし、紛失や削除されたすべてのパーティションを一覧表示し、戻すパーティションを選択し、「続行」をクリックします。

失われたパーティションを選択

✎ヒント:
紛失や削除されたパーティションが一覧表示されます。ここでは、ファイルシステム、パーティション容量などを確認できます。
任意のパーティションをダブルクリックして、そのパーティションが復元するパーティションであるかどうかを確認できます。
パーティションの前にあるチェックボックスをオンにして、複数選択し、これらのパーティションを一度に復元することができます。

ステップ 5. 次に、AOMEI Partition Assistantは、紛失や削除されたパーティションが正常に回復されたことを通知するためにお祝いを与えるでしょう。

続行

メインインターフェイスやディスクの管理、WindowsファイルエクスプローラーでDドライブが復元されたか確認してください。

注意:復元されたパーティションにドライブ文字を割り当てる必要があるかもしれません。

方法2. システム復元を使ってDドライブを戻す

定期的にシステム復元ポイントを作成し、コンピュータを再起動すれば、Dドライブを元の状態に戻すのが簡単になります。十分な復元ポイントがあることが条件です。

📍関連記事:復元ポイントを手動で作成する方法

注意:システム復元は開始すると中断できません。後でコンピュータが再起動するので、すべてのプログラムを閉じておく必要があります。

ステップ 1. Windows 10の検索ボックスに「system restore」と入力して検索結果から「復元ポイントの作成」を選択します。

ステップ 2. ポップアップウィンドウから、「システムの復元」をクリックしてシステムの復元を開始します。

システムの復元

ステップ 3. 後は、ウィザードに従って復元したい復元ポイントを選択します。

復元ポイント

方法3. CMDを使ってDドライブを戻す

ドライブ文字やボリュームラベル、パーティション名が消えたり、Diskpart cleanコマンドを使った場合、Windows10の「コマンドプロンプト(CMD)」を使って失ったパーティションを復元できます。

ステップ 1. 「Windows」+「R」を押して「ファイル名を指定して実行」ボックスを開き、「diskmgmt.msc」と入力して「OK」を押します。

ステップ 2. その後「ディスクの管理」で、失われたパーティションを確認し、そのパーティションのサイズを覚えておいてください。

ヒントドライブ文字やボリュームラベル、パーティション名がないパーティションは、見た目には消えたように見えますが、実際には消えていません。削除されたパーティションは「未割り当て」として表示されます。

ステップ 3. 管理者としてCMDを実行し、ポップアップウィンドウに「diskpart」と入力してから「Enter」キーを押します。

ステップ 4. 次には以下のコマンドを入力し、各コマンドの後に「Enter」キーを押します。

list disk
select disk n(ここで「n」は紛失したパーティションを含むディスクの番号です。)
list volume
select volume m(ここで「m」は紛失したパーティションの番号です。)
assign letter=r(ここで「r」は以前に使わなかったドライブ文字です。)

cmd

ステップ 5. 最後はこのウィンドウを終了して、失われたパーティションにアクセスできるかどうかを確認してください。

まとめ

これらの方法を使えば、Windows 11でDドライブを復元することができます。最も簡単な方法は、AOMEI FastRecoveryを利用して失ったデータを取り戻すことです。このツールを使うと、回復可能なファイルを見つけて、品質を保ったまま正常に復元できます。また、あらかじめパーティションの紛失を防止するために、不正なシャットダウンをやめて、ウイルス対策ソフトや駆除ツールを定期的に使い、外付けHDDは安全に取り外してください。

カオル
カオル・編集者
カオルはパソコンの基礎知識や、各ソフトに関することなど、幅広く紹介します。わかりやすく、初心者やパソコンに苦手の方でも分かるように工夫をして、IT業界に対しても深い興味を持っています。パーティション管理に関する問題に関心があり、同じ問題に遭遇したユーザーは是非ともブログを参照してください。