うっかり消したデータを簡単復元!どんな症状にもデータ復旧対応

データを消してしまっても大丈夫。どんな状況でも専門家が迅速に対応し、失われたデータを元通りに復元します。最適なデータ復旧方法をご提案します!

投稿者 @カオル 2024年08月30日 @カオル 最後の更新 2024年08月30日

パソコンのあるファイルを選択して「削除」ボタンを押す、もしくは「Delete」キーを押すことで削除したいのですが、うっかり別の大事のファイルも一緒に削除しました。こんなことはありますよね。

この場合は、焦る必要はありません。データを消してしまっても大丈夫!この記事は、消したデータをすぐに復元する方法をまとめました。

方法1 ゴミ箱を使用する →手順
方法2 システムの復元ポイントを使用する →手順
方法3 ファイル履歴を使用する →手順
方法4 バックアップと復元を使用する →手順
方法5 データ復元ソフトを使用する →手順

注意:外付けHDDやUSBメモリでデータを消した場合、そのデータは通常、ゴミ箱には入りません。 なぜ外付けHDDではゴミ箱に入らないのか?外付けHDDやUSBメモリのようなリムーバブルストレージデバイスでは、データを削除すると通常、Windowsのゴミ箱を経由せずに、直接ファイルシステムから削除されます。そのため、ファイルが見えなくなり、ゴミ箱で復元することができません。外付けHDDやUSBメモリのようなデバイスからデータを消した方は、方法1を飛ばして、方法2から試しましょう。

方法1:ゴミ箱を使用する

消したデータがまだゴミ箱に残っている場合、簡単に復元できます。

ステップ 1. ゴミ箱を開く:デスクトップ上の「ゴミ箱」アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2. 復元したいファイルを探す:ゴミ箱内で消したファイルを見つけます。

ステップ 3. 右クリックして復元を選択:ファイルを右クリックし、「元に戻す」を選択します。これで元の場所にファイルが戻ります。

しかし、一部の方はパソコンの空き容量を確保するために、定期的にゴミ箱を空にする習慣があります。既にゴミ箱を空にした場合は、削除したファイルがゴミ箱にないため、次の方法に進んでください

ゴミ箱を空にする方法:ゴミ箱アイコンを右クリックし、「ゴミ箱を空にする」をクリックします。

方法2:システムの復元ポイントを使用する

システムの復元ポイントを使用すると、特定の時点にシステムを戻すことができます。

ただし、復元ポイントが作成された後に保存されたデータは復元できない可能性があります。

ステップ 1. Windowsの検索バーに「復元ポイントの作成」と入力し、「開く」をクリックします。

ステップ 2. システムの復元ウィザードが表示されるため、「システムの復元」ボタンをクリックします。

ステップ 3. 「次へ」をクリックし、希望するシステムの復元ポイントを選択し、手順を完了するための指示に従います。警告ウィンドウが表示された場合は、「はい」をクリックします。

方法3:ファイル履歴を使用する

Windowsには、ファイル履歴という機能があり、これを使用してデータを復元できます。

ステップ 1. 検索ボックスに「ファイル履歴」と入力し、結果から「ファイル履歴でファイルを復元」を選択し、「開く」をクリックします。

ステップ 2. 次に、削除したファイルまたはそれを含むフォルダを探し、ファイルを見つけて緑色の「復元」ボタンをタップします。

ステップ 3. その後、「ファイルを置き換える」を選択して回復を開始します。

方法4:バックアップと復元を使用する

ファイルの履歴と同様に、バックアップと復元はWindowsの機能です。

ステップ 1. 「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「バックアップと復元(Windows 7)」に移動します。

ステップ 2. 「復元」タブの下にある「ファイルの復元」ボタンをクリックします。

ステップ 3. 「フォルダーの参照」オプションを選択し、復元したいフォルダを探します。追加できたら、「次へ」をクリックします。

ステップ 4. ニーズに応じて復元するフォルダを元の場所または新しい場所に保存します。復元先を選択できたら、「復元」をクリックします。

方法5:データ復元ソフトを使用する

もし上記の方法で復元できない場合、データ復元ソフトを使用することを検討してください。おすすめはAOMEI FastRecoveryという強力なデータ復元ソフトです。

※AOMEI FastRecoveyをおすすめする理由: 写真、音声、ビデオ、PPT/PPTX、Word、PDF、メール、動画など1000以上のファイルタイプをサポートします。 内蔵・外付けHDD/SSD、SDカード、USBドライブなど、様々なストレージデバイスに対応します。 ストレージデバイスのクイックスキャンとディープスキャンをサポートします。スキャン中にファイルの検索、フィルタリング、プレビュー、復元が可能です。 直感的で使いやすいUIを提供しています。 Windows 7、8、10、11、およびWindows Serverのすべてのバージョンに対応しています。

AOMEI FastRecovery

プロなWindowsデータ復旧ソフト&さまざまなデータ損失状況から失われたファイルを復元する

3ステップでデータ復旧の手順:

ステップ 1. 場所の選択

AOMEI FastRecoveryをインストールして起動します。データが失われたパーティションやディスクを選択し、「スキャン」をクリックします。

ステップ 2. スキャンの実行・ファイルの選択

「クイックスキャン」で削除されたデータを迅速に検出し、その後「ディープスキャン」で他の失われたデータを検索します。スキャンが完了すると、削除されたファイルや紛失したファイルが表示されます。復元したいファイルを選択し、プレビューすることができ、「復旧」をクリックします。

ステップ 3. 保存先の選択

「フォルダーの選択」ボタンをクリックして、復元したファイルを保存するパスを選択します。(ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。)

まとめ

この記事は、消したデータもすぐに復元できる5つの方法を紹介しました。メリットとデメリットがそれぞれですから、自分のニーズに合わせて選択してください。なお、データ消失は日常生活の中でよく起きる問題で、自分でうっかり消したのが原因の一つだけです。他にもデバイス故障やウイルス攻撃など、様々な原因でデータ紛失を起こします。日頃からバックアップを定期的に取っておく習慣を身に付ける必要があります。