AOMEI Partition Assistantでディスク領域を簡単に分析・管理する方法

まえがき

AOMEI Partition Assistantに、新しく「ディスク容量分析」機能が追加されました。このツールを使えば、PC内のストレージを圧迫している大きなファイルを素早く特定し、手軽に空き容量を確保できます。

AOMEI Partition Assistantでディスク容量を分析し、解放する方法

ステップ1：ディスク容量分析ツールを起動する

上部メニューの「空間を解放」タブをクリックし、「ディスク容量分析」を選択します。

ステップ2：対象ドライブの選択とスキャン

分析したいパーティションまたはドライブを選択し、「スキャン」ボタンをクリックして解析を開始します。

ステップ3：分析結果の確認

スキャンが完了すると、ドライブの詳細（総容量・使用容量、ファイルやフォルダの数など）が表示されます。初期設定では、サイズの大きい順にフォルダがリストアップされます。

また、「ファイル」オプションに切り替えることで、ファイル単位での表示も可能です。こちらもサイズ順に並ぶため、容量を占有している原因を一目で特定できます。

不要なファイルを削除して空き容量を確保する

リスト上のファイルやフォルダを右クリックすると、以下の5つの操作が行えます。

• 開く：ファイルやフォルダを直接開きます（ダブルクリックでも同様）。
• 保存場所を開く：そのファイルが保存されている場所（エクスプローラー）を開きます。
• パスをコピー：保存場所のパスをコピーします。
• 削除：不要なファイルを削除して、空き容量を増やします。
• プロパティ： Windowsのプロパティ画面を表示し、詳細情報を確認します。

削除したいファイル／フォルダを右クリックから「削除」を選択すると確認画面が表示されます。「はい」をクリックすると削除が実行されます。

削除されたデータは一旦「ごみ箱」に移動します。完全に消去するか、必要に応じて元に戻すことができます。

まとめ

「ディスク容量分析」ツールを活用すれば、どこに何が保存されているかを視覚的に把握でき、効率よくストレージの整理が可能です。

なお、AOMEI Partition Assistantではこの他にも、インストール済みのソフトを別ドライブへ移動させる「アプリ引っ越し」や、重複ファイルを整理する「重複ファイルファインダー」など、空き容量の確保に役立つ便利な機能を多数搭載しています。