AOMEI Partition Assistantでパーティションを結合する方法

なぜ、パーティションの結合が必要ですか？

パーティションの結合は、2つ以上のパーティション（または未割り当て領域）を結合することです。以下の状況で、パーティションを結合する必要があるかもしれません。

1つのパーティションの空き領域が不足していますが、他のパーティションがほぼ満杯です。

お使いのハードディスクに多くのパーティションがあります。それらをより容易に管理するために、パーティション結合により、パーティション数を減らした方がいいです。

作成可能なパーティションの数が制限されることがあります。新しいパーティションを作成したいですが、既存のパーティション数が上限に達しました。

Windows標準のパーティション管理ツール「ディスクの管理」でパーティションと未割り当て領域を結合することができますが、未割り当て領域はパーティションの右に隣接する必要があります。また、未割り当て領域はない場合、ターゲットパーティションの右に隣接するパーティションを削除しなければなりません。

幸いなことに、次はパーティションを削除しなくても、隣接する2つのパーティションを直接結合したり、未割り当て領域がどこにあっても、1つのパーティションと複数の未割り当て領域を直接結合したりする方法についてご紹介します。それは、強力なサードパーティ製パーティション管理ソフトAOMEI Partition Assistantを使うことです。

パーティション結合を行う前に知っておくべきこと

この操作は、パーティションの位置を変えるかもしれないので、実行前に「ハードディスクを安全に分割」チュートリアルを参考にすることをお勧めします。

一度に2つの隣接しているパーティションだけを結合することが可能ですが、既存のパーティションと未割り当て領域を結合する場合は、未割り当て領域の数と位置に制限がありません。

パーティションを結合する時に、データパーティションをシステムドライブに追加することができますが、システムドライブをデータパーティションに追加することができません。

システムで予約済みのパーティションを結合することができません。

AOMEI Partition Assistantでパーティションを結合する手順

次のステップバイステップガイドでは、2つパーティションを結合する方法＆パーティションと未割り当て領域を結合する方法を学びましょう。必要に応じて、適切な方法を選びましょう。

状況1：2つのパーティションを結合

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantをインストールして起動します。対象パーティション（ここではCドライブ）を右クリックしてドロップダウンメニューから「詳細処理」⇒「パーティションを結合」を選択します。

ステップ 2. ポップアップウィンドウでCドライブと結合したいパーティション（ここではDドライブ）前のチェックボックスにチェックを入れて、「はい」をクリックします。※この場合は、DドライブのすべてのデータがCドライブへ転送されます。

ステップ 3. 変更を保存するには、ツールバーの「適用」をクリックします。

状況2：パーティションと未割り当て領域を結合

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantをインストールして起動します。この例では、未割り当て領域がありますが、Cドライブに隣接していません（こういう場合は、拡張機能を使用することができません）。対象パーティション（ここではCドライブ）を右クリックして、ドロップダウンメニューから「詳細処理」⇒「パーティションを結合」をクリックします。

ステップ 2. ポップアップウィンドウでCドライブと結合したい未割り当て領域前のチェックボックスにチェックを入れて、「はい」をクリックします。※複数の未割り当て領域を選択することが可能です。

ステップ 3. ここでは結果をプレビューすることができます。変更を保存するには、ツールバーの「適用」をクリックします。

★注意：

対象パーティションの上に実行中のアプリケーションがある場合は、AOMEI Partition Assistantはそれらを閉じるか、PreOSモードで操作を実行します。

結合先のパーティションには、少なくとも1GBの空き容量が必要です。十分な空き容量がない場合は、他のパーティションから取得したり、パーティションサイズを変更して空き容量を確保することができます。

パーティション結合処理中に問題が発生する可能性があります。「HDDの未割り当て領域を結合できない？ここで対処方法を教える」を参考にすることができます。