Windows 11/10/8/7で起動ディスクを変更・交換・換装する方法

「パソコンの動作が前より遅くなった」「ファイルの転送速度が遅い」など、使っていたパソコンの不調を感じていることがあるでしょう。その原因として、HDDのパフォーマンス低下が考えられます。そんな時は、起動ディスク(ブートディスク)の変更を検討するところです。しかし、パソコンに詳しくない人なら、具体的にどのようにすればよいか、わからないかもしれません。本記事ではハードディスクを新たなHDD・SSDに交換する理由とメリット、OS移行方法やクリーンインストール方法、HDDを換装する際の注意点などを説明します。

ゆき

投稿者:ゆき/更新日:2024年03月26日

この記事を共有: instagram reddit

起動ディスクとは?

起動ディスク(ブートディスク)とは、パソコンを起動するために必要なデータが保存されているディスクのことです。

パソコンでは、電源を入れると、通常は、起動ディスクとして指定されているハードディスク(HDD)からオペレーティングシステム(OS)が読み込まれ、パソコンが使える状態になります。つまり、OSが書き込まれている起動ディスクの速度がパソコンの起動速度に直結するということです。

🔊豆知識:
プライマリディスクやメインディスクというのも起動ディスク(ブートディスク)のことです。
Windowsの場合、特に設定を変更しなければ、WindowsがインストールされているCドライブを含むディスク(SSDでもいい)が起動ディスクに指定されます。
パソコンにOSをインストールしたり、パソコンが正常に起動できなくなったりした場合、パソコンに付属されているCD-ROM(インストールディスク)を起動ディスクに指定することにより、正常に起動させることができます。

起動ディスクを変更する理由

まずは、パソコンに内蔵されている起動ディスクを新たなHDD・SSDに変更するメリット&理由を考えてみましょう。

📌起動ディスク(HDD)をSSDに交換する場合、ドライブ自体の性能が高速化するので、パフォーマンスを向上させることができます。

📌クリーンインストールを実行することで起動ディスクを変更する場合、OSを丸ごと新たなものとして、使用することができます。つまり、データが重くて動きが遅くなってしまったパソコンの転送速度などを改善することができます。

💻OSやアプリケーションの起動が遅く感じる場合は、ぜひ交換すべきです。新しいHDD・SSDは、データの読み込み速度と書き込み速度が速いことが最大のメリットですから、換装すればユーザの作業効率を格段にアップさせることでしょう。これは、ビジネスユースに限らず、ゲームをプレイする場合も、ゲームの起動やマップデータの読み込み速度などに効果があります。

📌起動ディスクとして指定されているハードディスクは消耗品なので寿命があります。

💻ハードディスクの寿命が近くなると、パソコンの起動が遅くなったり、読み込みや書き込みの速度が遅くなったりします。パソコンが異常に熱くなったり、突然フリーズしたりしたときもあるでしょう。以前は聞こえなかった異音が鳴りだした場合も、ハードディスクが故障する前兆かもしれません。症状が末期になると、パソコンがまったく起動しなくなるケースもあるでしょう。ハードディスクが壊れてしまうと、データの欠損や消失が起きる可能性があります。

📌古いパソコンに愛着を持って使い続けたいです。

💻パソコンの速度が遅くなってしまったとき、使い慣れたパソコンの手放したり買い換えたりせず、起動ディスク(HDD・SSD)の入替えだけで改善できる可能性があります。現在使用しているパソコンの起動ディスクが機能低下したら、パソコンごと買い替えてしまうという方もいますが、内蔵のHDD・SSD以外に大きなトラブルがない場合、愛着のあるパソコンを手放すのはもったいない気がしませんか?対処方法のひとつとして、起動ディスクの変更、つまりパソコンに内蔵しているHDD・SSDを新しいものへと交換・換装するという手段があります。

📌Windows 11にアップグレードたいです。

💻仮に起動ディスクが壊れておらず「現在Windows 10を使っているので、Windows 11にアップグレードするタイミングで新たなHDD・SSDに変更したい」という場合も、マシンスペックによっては買い替えが有効です。Windows 11をインストールするなら、それなりのマシンスペックが必要です。お使いのパソコンが、Windows 10発売時に購入した物であれば対応可能かもしれませんが、Windows 10より前のOSからアップグレードを重ねている物であればきびしい可能性もあります。スペックを確認し、問題なければHDD・SSDへの交換をするようにしましょう。

......

起動ディスクを変更する方法

起動ディスクを変更する場合、現在使用しているHDD・SSD内のデータをどうするかが大きな問題です。保存されているデータの取り扱いは、データ移行(OSまるごと移行)とクリーンインストールの2つの方法が考えられますが、それぞれメリットとデメリットがあるので注意しましょう。

📧データ移行

アプリケーションを使って、ハードディスクにあったデータのクローンをHDD・SSDに作成する方法があります。この方法であれば、これまでとまったく同じ環境を継承できるので、すぐにパソコンを使うことができます。一般的には、クローンを作るためのアプリケーションを使うので、手間はかからず移行することができます。

問題点は、クローン先の容量がクローン元の容量(使用容量)と同等かそれよりも大きい必要があることです。そのため、コスト的に問題なければハードディスクの容量以上のHDD・SSDを買い、買えないのであればハードディスクの使用容量を、移行する予定のHDD・SSDの容量以下にする必要があります。

メリット:HDD・SSD換装後、すぐにOSごと今までと同じ状態で使用することが可能です。データ移行ソフトのクローン専用の機能を利用すると簡単に作業することができます。
デメリット:事前に、パソコンの内蔵HDD・SSDから、新しいHDDやSSDにクローンを作製しておくことが必要です。クローンの方法によっては、データの最適化を行わずにデータ移行がされるので、事前に最適化をした方がよいでしょう。

交換後にOSをアップグレードするのであれば、極力古い設定ファイルなどは引き継ぎたくはありません。その場合はクローンを作るよりも、クリーンインストールが最適でしょう。

📧クリーンインストール

ハードディスクにあるデータは使わず、手動でゼロからOSをインストールして起動ディスクを作成します。これは、クリーンインストールと呼ばれており、パソコンを使い続けるうちに溜まってしまったデータなどを引き継がないため、パソコンにとって健康的な方法です。

しかし、ゼロからOSだけでなくアプリケーションをすべてインストールするのは手間がかかります。環境の設定も最初からやり直すことになるため、時間的なデメリットがあります。この方法を選択するのは、OS自体をアップグレードしたときなどが最適でしょう。

メリット:OSを新規にインストールするので、移行データがない分だけ早く完了することができます。
デメリット:今まで自分がインストールしたアプリケーションや作成したデータ、OS上の設定などは、すべて消去されてしまうので、再度インストールしたり、必要なデータのコピーや自分好みに設定し直したりする必要があります。

データ移行により起動ディスクを変更

※この例では、起動ディスク(HDD)を新しいSSDに交換してみましょう。

ステップ①:パソコンにSSDを接続する

手順 1. ハードディスクをSSDに交換する予定のパソコン(デスクトップパソコンまたはノートパソコン)に、ESD-IBシリーズを接続します。

📚ESD-IBシリーズは、すでに2.5インチのケースに入っており、ノートパソコンと接続するためのUSBケーブルも入っています。

手順 2. 外付けケース(USB接続用のケースやアダプタ:変換アダプタ3.5インチや変換アダプタ2.5インチ)に新しいSSDを取り付けて、パソコンと外付けケースをUSBケーブルで簡単に接続することができます。

外付けケース

手順 3. 接続できたら、きちんと起動・認識しているかを確認しましょう。

ステップ②:データ移行ソフトで新しいSSDにOSクローンを作成する

Windows 11/10/8/7を再インストールせずに起動ディスクを変更したい場合、優れたディスクパーティション管理ソフトAOMEI Partition Assistant Professionalの「OSをSSDに移行」機能を使って、OSをHDD/SSDに直接移行することができます。また、移行先のディスクからWindowsを正常に起動することができます。

💡ヒント:
不適切な操作によるデータ損失を防ぐために、事前にシステムをバックアップしておくことをお勧めします。
起動ディスクをMBRからGPTに変更する場合、マザーボードがUEFIまたはEFIブートモードをサポートしていることを確認してください。正常に起動するために、Legacy BIOSをUEFIブートモードに変更するする必要があるかもしれません。

手順 1. AOMEI Partition Assistant Professionalをダウンロードし、インストールし、起動します。

Proのデモ版Win 11/10/8.1/8/7
安全かつ高速
※注意:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

手順 2. 「クローン」タブをクリックし、「OSをSSDに移行」を選択します。

OSをSSDに移行

手順 3. 移行先のSSDの未割り当て領域を選択し、「次へ」をクリックします。

🔐未割り当て領域がない場合、「私は、ディスク上のすべてのパーティションを削除してディスクにシステムを移動したい」にチェックを入れてください。このオプションを選択する場合、事前に重要なデータをバックアップしておいてください。

123

手順 4. SSD上のシステムパーティションのサイズまたは位置を指定または調整することができます。

システムパーティションのサイズまたは場所を指定

手順 5. 次に注意事項が表示されるので、よく読んだあと、「完了」をクリックします。

完了

手順 6. 「適用」をクリックし、SSDへのOS移行を実行します。

適用

🎯もし、起動ディスク(HDD)全体を丸ごとSSDに移行したい場合、「ディスククローン」機能を試してみてください。新しいSSDにHDDクローンを作成し、クローンしたSSDから正常に起動することができます。

ディスククローン

🎯もし、起動ディスク(HDD)のCドライブだけをSSDに移行したい場合、「パーティションクローン」機能を試してみてください。新しいSSDにCドライブクローンを作成し、クローンしたSSDから正常に起動することができます。

パーティションクローン

ステップ③:HDDを取り出し、新しいSSDを取り付ける

無事にクローンが完成したら、「ディスクの取り出し」でSSDをパソコンから外します。ケースからSSDを取り出したら、HDDを取り出し、新しいSSDを取り付けます。

💻デスクトップパソコンで「SATA」のHDDを取り出し、取り付ける手順

手順 1. 電源や接続機器のケーブルをすべて外し、サイドパネルを開きます。

手順 2. SATAケーブルや電源ケーブル、固定されているネジを外して、HDDを取り出します。

手順 3. 新しいHDDをネジで固定し、SATAケーブルと電源ケーブルを付けます。

手順機種によって取り出し方法は違いますが、上記手順と大きくかけ離れることはありません。

📔ノートパソコンで「SATA」のHDDを取り出し、取り付ける手順

手順 1. 電源を落としたパソコンを裏返し、バッテリーと電源コードを外します。

手順 2. 内蔵ハードディスクが格納されている場所のネジを外して、カバーを開けます。

手順 3. 内部もネジ止めされているので、ネジを外してから内蔵ハードディスクを金属ケースごとスライドさせて取り外します。

手順 4. HDDを金属ケースに固定するネジを外して、HDDを取り出します。

手順 5. 新しいHDDを金属ケースに入れてネジで固定してから、金属ケースごとパソコンに差し込み、ネジでパソコンに固定し直す。

手順 6. パソコン裏面のカバーを戻してネジ止めをしたら、バッテリーと電源コードを接続します。

デスクトップパソコン同様、機種によって若干やり方は異なります。いずれにしても、「分解→取付→もとに戻す」という換装の作業は単純であり、それほど難しくありません。

ステップ④:クローン先のSSDから起動する

パソコンに再び電源を入れて起動するかを確認しましょう。無事に起動したら完了です。

👍【徹底解説】クローンしたSSDが起動しない時の対処法

クリーンインストールにより起動ディスクを変更

クリーンインストールによりパソコンの起動ディスクを新しいものに交換する前に、データをバックアップしておくことをお勧めします。データを複製して別の場所に保存すれば、あとで元の状態に戻すことができます。※この例では、起動ディスク(HDD)を新しいHDDに交換してみましょう。

ステップ①:インストールメディアを作成する

手順 1. 空のUSBメモリ(8GB以上の空き領域)またはDVD-DLディスク(2層・8.5GB)をPCに接続・挿入しておきます。Microsoftの「Windows 10のダウンロード」または「Windows 11をダウンロードする」ページを開いて、「ツールを今すぐダウンロード」または「今すぐダウンロード」をクリックして、インストールメディア作成ツール(MediaCreationTool)をダウンロードします。

💻インストールメディアの作成によりUSBメモリ(またはCD/DVD)内のデータは、全て削除されます。

手順 2. ダウンロードしたツール「MediaCreationTool」を管理者として実行します。

手順 3. 「同意する」→「別のPCのインストールメディアを作成する」→「次へ」を選択します。

別の PC のインストール メディアを作成する

手順 4. 現在のWindows環境に応じて、言語やエディション、アーキテクチャが自動的に選択されます。デフォルトの設定を変更したい場合は、「このPCにおすすめのオプションを使う」のチェックを外すと、オプションが選択できるようになります。設定が済みましたら「次へ」をクリックします。

🔉修復や再インストール(クリーンインストール)、上書きインストール用の場合は、必ず同じエディション(Home、Pro-32、64Bit)を選択してください。違うエディションでインストールすると、再認証が必要になります。

このPC におすすめのオプションを使う

手順 5. 「使用するメディアを選んでください」が表示されたら、「USBフラッシュドライブ」を選択し、「次へ」をクリックします。

🔉DVDインストールディスクを作成したい場合、「ISOファイル」を選択します。DVDにコピーするためのISOファイル(イメージファイル)を保存します。

USBフラッシュドライブ

手順 6. 保存先としての(インストールディスクの作製に使用する)USBドライブを選択し、「次へ」をクリックします。

🔉Windows 10/11のインストールディスクの作製が開始されるので、終了するまで待ちます。かなり時間がかかる場合もあります。

USBドライブを選択

手順 7. 「USBフラッシュドライブの準備ができました」と表示されれば、USBのインストールメディアの作成は完了です。「完了」をクリックして画面を閉じます。

👍Windows 10のインストールディスクの作成方法

ステップ②:HDDを取り出し、新しいHDDを取り付ける

💻デスクトップパソコンで「SATA」のHDDを取り出し、取り付ける手順

手順 1. 電源や接続機器のケーブルをすべて外し、サイドパネルを開きます。

手順 2. SATAケーブルや電源ケーブル、固定されているネジを外して、HDDを取り出します。

手順 3. 新しいHDDをネジで固定し、SATAケーブルと電源ケーブルを付けます。

手順機種によって取り出し方法は違いますが、上記手順と大きくかけ離れることはありません。

📔ノートパソコンで「SATA」のHDDを取り出し、取り付ける手順

手順 1. 電源を落としたパソコンを裏返し、バッテリーと電源コードを外します。

手順 2. 内蔵ハードディスクが格納されている場所のネジを外して、カバーを開けます。

手順 3. 内部もネジ止めされているので、ネジを外してから内蔵ハードディスクを金属ケースごとスライドさせて取り外します。

手順 4. HDDを金属ケースに固定するネジを外して、HDDを取り出します。

手順 5. 新しいHDDを金属ケースに入れてネジで固定してから、金属ケースごとパソコンに差し込み、ネジでパソコンに固定し直す。

手順 6. パソコン裏面のカバーを戻してネジ止めをしたら、バッテリーと電源コードを接続します。

デスクトップパソコン同様、機種によって若干やり方は異なります。いずれにしても、「分解→取付→もとに戻す」という換装の作業は単純であり、それほど難しくありません。

ステップ③:インストールメディアから起動する

手順 1. 作成したインストールメディアをパソコンに接続します。

手順 2. パソコンを再起動し、画面に何も映っていないうちに、F2キーやDeleleキーなどを押してBIOSセットアップメニューに入ります。

💻ヒント:BIOS設定メニューは、一部のコンピューターではF10キー、F8キーまたはF6キーを押すことによりアクセス可能です。

手順 3. BIOSが開いたら、ブート設定にアクセスします。上に表示されているドライブから優先的に起動するようになっています。

ノートブックコンピュータ:「Storage」(ストレージ)>「Boot Options」(ブートオプション)を選択します。
デスクトップコンピュータ:「System Configuration」(システムの設定)>「Boot Options」(ブートオプション)を選択します。

手順 4. 上下の矢印キーを使用して、USBメモリを選択し、「+/-」キーを使用して起動順位の一番上に移動します。

起動順位の変更

手順 5. Enterキー・カーソルキー・Escキーなどで操作します。Save&Exitで保存して、BIOSから出ます。その後、変更された設定でパソコンは再起動します。

👍起動ドライブの優先順位を変更するには

ステップ④:Windowsをクリーンインストールする

手順 1. インストールメディアから起動すると、「Press any key to boot from CD or DVD...」というメッセージが出ます。このまま操作をしないと、通常パソコンを起動した際と同じ状態に切り替わるので、すぐに[Enter]キー(どのキーでもいいので任意のキー)を押してください。

手順 2. 最初に言語やキーボードなどを選ぶ初期設定の画面が表示されたら、そのままにして「次へ」をクリックします。

言語、キーボード

手順 3. 「今すぐインストール」をクリックします。

今すぐインストール

手順 4. プロダクトキー(5文字×5組の25文字分)を入力して「次へ」をクリックします。

🔊ヒント:
「-」(ハイフン)は不要です。
プロダクトキー(ライセンスキー)はDSP版なら紙パッケージの表のシールに記載されています。
再インストールの場合は「プロダクトキーがありません」をクリックしても大丈夫です。次にエディションを選択しますが、現在使用しているエディションを選択しないと、再認証が必要となります。

Windowsのライセンス認証

手順 5. ライセンス条項を一読します。「同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

手順 6. インストールの種類は「カスタム:Windowsのみをインストールする」をクリックします。

🔊ヒント:
ここでは、クリーンインストール(すべてのデータを削除してWindowsを再インストールする)のために「カスタム:Windowsのみをインストールする」を選択します。
「アップグレード:Windowsをインストールし、ファイル、設定、アプリを引き継ぐ」を選択すると、上書きインストールになります。

カスタム

手順 7. Windowsを新しくインストールする場所を選択します。

フォーマット

手順 8. インストールをはじめるために、「次へ」をクリックして、進んでいきましょう。

🔉Windowsのインストールがはじまります。HDDだと多少時間がかかりますが、SSDだとあっという間で終わります。

手順 9. インストールが終わると、自動的に再起動され、インストールメディアを取り外し、Windows 10/11の初期設定作業がはじまります。

🔉ただしUSBメディア刺しっぱなしで再起動されてしまうと、起動の優先順位がUSB>HDD/SSDとなってるはずなので、そのままだとUSBでブートされてしまい、Windows 10/11の初期設定画面が現れません。

👍Windows 10新規クリーンインストール手順

まとめ

起動ディスクを変更・交換・換装することでパソコン(HDD・SSD)の性能を上げ、より快適なパソコンライフを送ることも可能です。ただ、自分で交換をしたことがないという方は、当然ながら不安もあるでしょう。そこで、起動ディスクを換装するにはどういう手順を踏めばよいか、この記事では、ご紹介しました。データ移行(OSまるごと移行)とクリーンインストールの2つの方法がありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。

AOMEI Partition Assistant Professionalの「OSをSSDに移行」「ディスクをクローン」「パーティションをクローン」機能を利用して、Windows 11/10/8/7をクリーンインストールせずに(つまり、データを失うことなく)新たなHDD・SSDへ移行・クローンすることができます。そのほか、MBRとGPT間での起動ディスク変換、NTFSシステムパーティションの拡張、パーティションの分割など、強力な機能をたくさん持っています。

Windows Serverの起動ディスク(ブートディスク・プライマリディスク・メインディスク)を変更・交換・換装するには、代わりにAOMEI Partition Assistant Serverを使用することができます。

ゆき
ゆき・編集者
ゆきは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品の機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。