「Windows11/10/8/7」SSDからSSDへクローン作成ソフト

パソコンのパフォーマンスアップを図る目的で、内蔵ストレージをSSDに交換・換装したいと考える方は多いと思います。内蔵ストレージを換装する際に必ず行わなければならないのが、OSやアプリケーションの再インストール作業です。この面倒な作業を少しでも楽にする方法として、元のSSDを完全に複製する「クローン作成」があります。本記事では、SSDクローン作成ソフトを使ってSSDからSSDへOSやデータを丸ごと移行する方法についてご紹介します。

ゆき

投稿者:ゆき/更新日:2024年05月30日

シェア: instagram reddit

前書き

パソコンのパフォーマンスを向上させるために、すでに内蔵ストレージ(HDD)をSSDに交換・換装した方が多いでしょう。しかし、現在お使いのSSDが容量不足になってしまったり、システム(OS)やアプリケーションの起動速度が遅くなったりする時、多くの人々が、小容量SSDを大容量SSDに交換・換装しようとします。

SSDからSSDへクローン

しかし、小容量SSDからより大きいSSDに交換・換装する際には、必ずOSやアプリケーションを再インストールする必要があります。この手間のかかる作業を少しでも簡単にする方法として、「クローン作成」という方法があります。今回は、SSDを交換・換装するときの詳しい方法と、そのときに使えるSSDクローン作成ソフト(データ移行ツール)を紹介していきたいです。

この記事を参考にしてほしい方
古いSSDのパソコンを使っていて読み込みスピードが遅いと感じる方
古いSSDの容量不足に悩んでいる方
新規格のSSDに交換したいな、と感じている方

SSDからSSDへ換装について

現在使用しているパソコンのSSDが機能低下したら、一体どのように対処するでしょうか?パソコンごと買い替えてしまうという方もいるのではないでしょうか?しかし、内蔵のSSD以外に大きなトラブルがない場合、愛着のあるパソコンを手放すのはもったいない気がしませんか?対処方法のひとつとして、SSDの「換装」、つまりパソコンに内蔵しているSSDを新しいものへと交換するという手段があります。

SSDを換装するメリット

経年劣化などが原因で動作の遅くなってしまったパソコンの処理速度を再度高速化させたい場合や、より多くのデータを保存したい場合、改善方法のひとつとして、SSDの「換装」ということがあります。

メリット❶:性能の改善

速度が遅くなってしまったからと言って、使い慣れたパソコンの手放したり買い換えたりせず、内蔵SSDの入替えだけで改善することができます。SSDから新たなSSDへ換装することで、ドライブ自体(SSD)の性能を上げるので、パソコンのパフォーマンスを向上させることができます。作業効率もアップし、より快適なパソコンライフを送ることも可能です。

メリット❷:容量の改善

元々パソコンに内蔵されているSSDを容量の大きいSSDに交換する(入れ替える)ことで、より多くのデータを保存することができます。

SSDを換装する方法

しかし、現在使用しているSSDにはOSが必ずインストールされているため、SSDを新たなSSDに替える(換装する)際には、SSD内のデータをどうするかが大きな問題です。保存されているデータの取り扱いは、クリーンインストール(交換した新たなSSDへ新規にOSをインストールする作業)とデータ移行(OSをまるごと移行させる作業)、2つの方法が考えられますが、それぞれメリットとデメリットがあるので注意しましょう。

⭕クリーンインストール

OSを新規にインストールするので、移行データがない分だけ早く完了することができます。また、OSを丸ごと新たなものとして、使用することができます。つまり、データの量が多くて動きが遅くなってしまったパソコンの転送速度などを改善することができます。

しかし、今まで自分がインストールしたアプリケーションや作成したデータ、OS上の設定などは、すべて消去されてしまいます。再度インストールしたり、必要なデータのコピーや自分好みに設定し直したりする必要があるので、手間がかかります。

👍【解説】Windows 10新規クリーンインストール手順

👍【解説】Windows 11をクリーンインストールする7つの手順

⭕データ移行(クローン作成)

使用している内蔵ストレージ(SSD)のクローンを作成しておけば、OSなどシステム情報を含めたデータや設定を完全にコピーすることができます。SSD換装後、再設定を行わずにパソコン(OSごと)をすぐに今までと同じ状態で使用することが可能なので、とても便利です。

この方法は、パソコンの内蔵SSDから、新しいSSDにクローンを作製しておくことが必要ですが、データ移行ソフト(クローン作成ソフト)や、ディプリケーター(logitec)などのクローン専用の機器を利用すると誰でも簡単に作業することができます。

💡ヒント:クローンの方法によっては、データの最適化を行わずにデータが移行されるので、事前にデータの最適化をした方がよいでしょう。※この記事では、データ移行(クローン作成)により、SSDを換装する方法について詳しく説明します。

SSDからSSDへクローンについて

そこで、次はSSDのクローン作成とはどのような作業なのかご紹介します。

SSDからSSDへクローンとは?

上述のように、SSDのクローン(SSDからSSDへのクローン)とは、元のSSDの完全な複製(コピー)を作ることです。簡単にいうと、今まで使用していたSSDの中身を、OSごと新しいSSDにコピーすることを指します。ローカルディスクも含めた元のストレージを完全に複製するため、保存ファイルはもちろん、Officeソフトやメールソフト、プリンタドライバの設定など、パソコンに保存してきたすべてのデータをそのまま再現可能です。クローンを行えば、さまざまな設定をやり直す必要がありません。換装してすぐに、以前と同じ環境でパソコンを使用することができます。

SSDからSSDへクローンのメリット

HDDからSSDにクローンするのは一般ユーザーの間でよく検討されている話題ですが、SSDからSSDにクローンするのはめったに聞かれない話題です。現在SSDの大容量化と低価格化が進行しているので、小容量SSDを大容量SSDにクローンして換装する人がますます増えているでしょう。実は、SSDからSSDへのクローン作成はHDDからSSDへのクローン作成とぼぼ同じ、多くのメリットがあります。

🌸パソコンの動作を速くする

SSDは、データの読み込みや書き込みが高速で行えるのがメリットです。クローンを作成し、内蔵ストレージを古いSSDから新しいSSDに換装すれば、OSやアプリケーションの起動といったパソコンの動作が高速になるでしょう。パソコン作業の効率をアップさせたい場合、クローンを作成して新しいSSDに換装するのがお勧めです。

🌸空き容量を増やす

内蔵SSDの空き容量が足りなくなった場合も、クローンを作成して新しいストレージに換装するのがおすすめです。SSDは、容量が不足すると書き込みのスピードが一気に落ちてしまいます。クローンを行って大容量のSSDに換装すれば、パソコンの設定を維持しながら簡単に容量を増やすことができます。

💡ヒント:空き容量を増やす目的でクローン作成を行う際は、現在使用しているストレージよりも大容量のSSDを選ぶようにしましょう。そもそも、新しいSSDの容量が保存されているデータ容量よりも少ないと、クローンを作ることができません。

🌸障害に備える

ストレージの故障など、障害に備えたいシーンでもクローンの作成が有用です。万が一内蔵のSSDに障害が発生した場合、パソコンそのものが使えなくなってしまいます。ストレージの中身を事前にクローンで複製しておけば、トラブルがあってもすぐにストレージを交換してパソコンの使用を再開することができます。

SSDからSSDへクローン作成ソフト

クローンは、クローン作成ソフトを使用して作成する方法が一般的です。細かな手順は使用するソフトによって異なりますが、基本的には画面の指示に従って進めれば作業は完了します。

💎付属のSSDクローンソフト

使用するSSDのメーカーによっては独自のクローンツールを用意している場合があります。例えば、Samsung製SSDやIntel製SSDには専用クローンソフト「Samsung Data Migration」や「Intel Data Migration Software」が付属しています。

※SDMの使い方についてもっと詳しく知りたいなら、Samsung SSDクローンフリーソフトを参考にしてください。

付属クローンソフトはごくシンプルな作りで、ワンクリックのみでクローンが完了してしまいますが、本製品での利用のみに制限され、移行元は内蔵ドライブ、移行先は本製品に固定されています。

💎サードパーティー製のSSDクローンソフト

デスクトップPCのSSDスロットに空きがあるか、すでに外付けSSDケースを所有しているのであれば、専門的なクローン作成ソフトウェアAOMEI Partition Assistant Professionalがおすすめです。PCのタイプやSSDのメーカーなどを問わず、ある程度汎用的に使えるツールで、Windows 11/10/8/7などに対応します。

小容量SSDから大容量SSDへまたは、大容量SSDから小容量SSDへクローンを簡単かつ迅速に作成することができます。また、「OSをSSDに移行」「アプリ引っ越し」などの機能を使用して、OSのみやアプリのみをSSDからSSDへ移行することもできます。

👍【解説】Windows 10を再インストールせず、OSをSSDに移行

👍【解説】アプリやフォルダを移行する方法

💎補足:デュプリケーター

また、デュプリケーターと呼ばれる専用の機器を使用する方法もおすすめです。パソコンを使用せずにSSDの複製を作成することができるため、パソコンが使えない状況でもストレージのクローンが行えます。クローン作成ソフトより作業時間を短縮できる点も、デュプリケーターを使用するメリットです。

デュプリケーター

⭐クローン作成により、SSDを換装する方法

次は、データ移行(クローン作成)により、SSDを換装する方法について詳しくご紹介します。実際にSSDを交換するための手順を見ておきましょう。

🎯新しいSSDを用意する

新しいHSSDを選ぶときは、現在使用しているSSDより、容量の大きいものを選びましょう。

※製品によっては、換装に必要なソフトが付属している場合もあるので、そのような製品を選ぶのもひとつの方法です。
🚨注:
SSDを購入する前にも注意しておきたいことがあります。それは、PCに装着可能なM.2 SSDの種類です。似たスロット形状でもSATA接続のものとNVMe接続のものがあり、SATA SSDしか対応していないPCではNVMe SSDを物理的に装着できたとしても動作はしません。
SSDの長さにも気を付けてください。現在多く使われているのは「Type 2280」というフォームファクタですが、PCによっては長さの短い「Type 2230」や「Type 2242」が採用されているものもあります。あらかじめどのタイプのSSDが装着可能なのか、仕様書や実際の筐体内の構造などを確認した上で新しいSSDを調達しよう。

💻用意したSSDをパソコンと接続する

現在使用しているSSDのデータを丸ごと新しいSSDに移し替える、いわゆる「クローン」の仕方は、PCのタイプによって大きく2つの方法に分けられます。まずSSDが交換可能な(基板直付けでない)PCであることは大前提です。その上で、SSDスロットが2つ以上ある(1つ以上空きがある)PCの場合と、SSDスロットが1つしかない(既存のSSDが装着済みの)場合、必要な機材も変わっています。

※自分のパソコンが換装可能か確認します。不明な場合は、メーカーへ問合せましょう。

前者のスロットが2つ以上あるパターンはデスクトップPCに多く、空いているSSDスロットに新しいSSDを装着して、クローンソフトを使用すればOKです。後者はノートPCやミニサイズのPCに多く、新しいSSDをUSB接続の外付けSSDケースに入れ、それに対してクローンソフトを使用して移行することになります。

取り付け

SATAケーブル(USB変換アダプタ)を用意して、SATA対応SSDとマザーボードを接続することもできます。

🔉新規SSDをフォーマットする

まずは、新しく購入したSSDをフォーマットする必要があります。仮にフォーマットしなかった場合、パソコンがSSDをドライブとして認識せず、データの書き込み等行えません。

1. 「PC(コンピューター)」を右クリックして、「管理」へ進みます。

2. 左側の「ディスクの管理」をクリックすると、「ディスクの初期化」ウィンドウが表示されます。※通常はMBRにチェックを入れますが、2TBより容量の大きいSSDならGPTを選びましょう。

ディスクの初期化

3. 「OK」をクリックすると、SSDが認識され「未割り当て」となるので、その領域の上で右クリックして、「新しいシンプルボリューム」へ進みます。

新しいシンプルボリューム

4. ウィザード画面が出たら、「次へ」をクリックして、「ボリュームサイズの指定」が表示されるので、通常は最大ディスク領域の数字を選び(変更せずそのまま)「次へ」をクリックします。

ボリュームサイズの指定

5. 「次のドライブ文字を割り当てる」をチェックして「次へ」をクリックし、「パーティションのフォーマット」が表示されるので、通常はファイルシステムを「NTFS」と選択します。

💡ヒント:ドライブ文字を変更すると、既にそのドライブ文字が使われているPCに接続した際、重複してしまい認識されない場合があります。混乱を避けるためにもドライブ文字は初期値のままで、変更しない事がお勧めです。

ドライブ文字を割り当てる

6. 「クイックフォーマットする」をチェックして「次へ」をクリックし、「完了」をクリックします。

クイックフォーマット

フォーマットが開始され、正常と表示が出たらフォーマット終了です。フォーマットによって、データ書き込みが行えるようになるので、フォーマットは必須作業です。

👍【解説】Windows 11、10、8、7でSSDの初期化を実行する方法?

💦データを軽量化する

元SSDの不要データを削除してデータを軽量化します。「よく使うアプリ」やエクスプローラーの「PC」などの画面から削除することができます。

👍【関連記事】Windows11/10/8/7でCドライブ容量を増やす方法

🍓小容量SSDから大容量SSDにクローンする

OSごと移行させる場合、元々のSSDから新しいSSDへクローンを作製することができます。次は、SSDクローン作成ソフトAOMEI Partition Assistant ProfessionalでSSDからSSDへOSやデータを移行する方法をご紹介します。

★AOMEI Partition Assistantを選ぶ理由:
簡単:直感的で使いやすいUIを備えているため、専門的な知識がなくても簡単に操作することができます。
高速:ディスクやパーティションの管理(クローン)が迅速に行えるため、ユーザーは大幅に時間を節約します。
安全:データを失うことなく、クローンを作成し、いつでもデータを安全に保つためのソリューションです。
幅広い互換性:ほとんどのOSと互換性があり、さまざまなストレージデバイス(HDD、SSDなど)に対応します。
アップグレードと移行:ディスクのアップグレードやデータの移行を簡単に行うことができます。
セクタレベルのクローン:ディスク全体または特定のパーティションをセクター単位で複製することができます。
ブート可能なディスク:PCが起動しない場合でも、ブータブルUSBまたはCDを作成することも可能です。

1. AOMEI Partition Assistant Professionalをダウンロード、インストール、起動します。

無料ダウンロード Win 11/10/8.1/8/7
安全かつ快適
ヒント:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

2. メイン画面でツールバーの「クローン」タブをクリックし、ドロップダウンメニューから「ディスクをクローン」を選択します。

ディスクのコピーウィザード

3. 小容量SSDをソースディスクとして選択します。

ソースディスク

4. 大容量SSDをターゲットディスクとして選択します。

ターゲットディスク

ターゲットディスクの中にデータがある場合、すべて削除されるため、「いいえ」をクリックして事前に強力なバックアップフリーソフトAOMEI Backupper Standard(無料)でファイル、パーティションまたはディスクをバックアップしておいてください。バックアップを取ったら、「はい」をクリックして次のステップに進みましょう。

ノート

5. ディスククローン確認画面でソースディスクとターゲットディスクを確認します。問題なければ「確認」ボタンをクリックして続行します。

確認画面

  • 「設定」をクリックして、クローン先のSSD上のパーティションを編集することができます。

    パーティションのサイズを変更せずクローン:クローン先ドライブ上のパーティションサイズはクローン元ドライブと全く同じです。ターゲットドライブに未割り当て領域が作成されるかもしれません。

    クローン先に合わせる:各パーティションのサイズを自動で調整して、クローン先ドライブの総容量を使用します。ターゲットドライブに未割り当て領域がありません。

    手動で編集する:ターゲットドライブの各パーティションのサイズを手動で変更することができます。

    設定

  • SSDのパーティションを自動で整列させるために、「4Kアライメント」チェックボックスにチェックを入れてください。

  • 「セクタ単位のクローン」にチェックを入れる場合、「セクタ単位のクローン」を実行します。「セクタ単位のクローン」が使用済みセクタと未使用セクタをすべてクローンするため、より長い時間がかかります。また、ターゲットディスクのサイズはソースディスクのサイズに等しいかそれより大きくなければなりません。

  • 「セクタ単位のクローン」にチェックを入れない場合、「ディスクの高速クローン」を実行します。「ディスクの高速クローン」がソースディスク上の使用済み領域だけをクローンするため、大容量のソースディスクを小容量のターゲットディスクにクローンすることができます(ターゲットディスクの空き容量はソースディスクの使用済み容量より大きいか等しい必要があります)。

6. 実行結果をプレビューして、問題なければ「適用」→「続行」をクリックします。

続行

💡ヒント:このプロセスはPreOSモードで完了します。クローン作成にかかる時間はクローン元にあるデータ量次第です。

🔎パソコンの内蔵SSDを取り外し、新しいSSDと入れ替える

クローン作成が完了した後、SSDの交換作業に進めます。事前にパソコン内部の写真を撮っておき、どのケーブルがどこに刺さっていたのか等を、確認できるようにしておきましょう。わからなくなった場合でも、写真があれば、修復することができます。

SSD交換の流れ
パソコンの電源を切る
パソコン本体を開けて、現状の写真を撮っておく
交換作業を進める

もともとSSD搭載のパソコンの場合、簡単に作業を終えることができます。付いているSSDを取り外して、付け替えるだけで終わります。ケーブル等には一切触ることなく、たったこれだけで終わります。

古いSSDをSSDケースに入れ、元々のSSDのデータを完全消去(フォーマット)して、通常の外付けSSD(データ保存用など)として活用・利用することができます。

👍【関連記事】Windows 11/10/8/7でCドライブをフォーマットする方法

🎁追加情報

追加情報❶:クローン後のSSDが起動しない場合の対処法

クローンを実行し、新しいSSDにストレージを換装した後に、パソコンが起動しないといった事態も考えられます。その場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか?ここでは、クローン後のSSDが起動しなくなった場合の対処法をご紹介します。

対処法①:BIOS(UEFI)で起動順位を変更する

対処法②:SSDのMBRを修復する

......

👍【徹底解説】クローンしたSSDが起動しない時の対処法

追加情報❷:SSDからSSDへクローン時のアライメント調整

SSDからSSDにクローンする時、4Kアライメントは誰でも無視できないことです。SSDはファイルシステムからデータまで4Kセクタの最小単位を採用しています。つまり、SSDで最小のアロケーションユニットサイズは4Kセクタと一致していないなら、SSDの性能に悪い影響を及ぼすかもしれません。こういう場合には、SSDの中で小さなファイルでも大きなディスク容量を占めるかもしれません。「SSDの性能を最適化」オプションを使用した後、AOMEI Partition Assistantは自動的にSSDパーティションを4Kに整列します。

CMDでDiskpartを使用してパーティションが正しく調整されているかどうかを調べることができます。コマンドプロンプトを開いて次のコマンドを順番に入力してください:

diskpart>list disk>select disk n(nはSSDのディスク番号)>list partition

そして、オフセット(offset)の値を確認します。それは1024KBである場合、パーティションはが正しく調整されていることを意味します。

※SSDパーティションアライメントの詳細についてはSSDのパーティションアライメントを調整する方法を参考にしてください。

SSDクローンに関するよくある質問

質問:SSDクローンとは何ですか?

回答:SSDクローンとは、保存されたファイルだけでなく、対象のソリッドステートドライブを完全にコピーすることです。すべての情報が保存先に転送されます。

質問:Samsung SSDにはクローンソフトが付属していますか?

回答:Samsung SSDには、Samsung Data Migrationというクローンソフトウェアが付属しており、SSDのクローン作成が可能です。ただし、このソフトウェアはシステムディスクをSamsung SSDにのみクローンすることができます。

質問:最高のSSDクローンソフトウェアは何ですか?

回答:AOMEI Partition Assistant Standardは、最高のSSDクローンソフトとされています。このソフトを使用すると、SSDを別のSSDにクローンすることができ、クローン後の安全な起動も保証します。

質問:SSDのクローンを作成すると、ブート可能になりますか?

回答:理論的には、システムディスクのパーティションスタイルとブートモードが互換性がある場合、SSDのクローンに成功すると、保存先のディスクは起動可能になります。

質問:大きいSSDを小さいSSDにクローンするにはどうすればいいですか?

回答:大きいSSDを小さいSSDにクローンするために、ソースSSDからターゲットSSDに転送するセクター(使用済みセクターだけ、つまり高速クローン)を選択する必要があります。

質問:クローン作成後、SSDの容量が小さくなったのはなぜですか?

回答:これは大きなSSDをクローンする際によく発生します。ほとんどのクローンソフトは、デフォルトで元のパーティションサイズをターゲットディスクにクローンします。そのため、余剰な領域は「ディスクの管理」で未割り当て領域として残り、ファイルエクスプローラーには表示されません。

質問:SSDの寿命は何年ですか?

回答:SSD(Solid State Drive)の寿命は一般的には書き込み回数によって決まります。通常、SSDメーカーはTBW(テラバイト書き込み容量)という指標を使用して、SSDの耐久性を表します。一般的に、SSDの寿命は書き込みされるデータ量と使用条件によって異なりますが、平均的なSSDの寿命は5年から10年程度とされています。ただし、使用パターンや製品の品質によって異なるため、一概には言えません。

後書き

SSDは消耗品なので、使用用途や環境・使用年数によって劣化することは、止むを得ないでしょう。それにともない、当然パソコンのパフォーマンス低下にもつながります。長く同じパソコンを使っていると、パソコンの処理速度が遅くなってしまうことがあります。

しかし、SSDを換装することで、このような状態を改善することも可能です。一見、難しそうな印象もあるOSの移行(OSをより容量の大きなSSDに移行するという方法)ですが、専用の機器やソフトを利用すれば、このSSDから別のSSDに移行することを簡単に実行することができるので、ぜひ試してみてください。

クローンを作成して内蔵ストレージの移行を行うことには、さまざまなメリットがあります。現在のパソコンの動作や容量などに問題を感じている場合は、SSDにクローンを作成して換装を行ってみてはいかがでしょうか。

OSごとのデータ移行とは異なりますが、パフォーマンス向上を目的としSSDを換装する場合、「OSのクリーンインストール」という方法もあります。元々使用していたSSDのデータのみバックアップをとっておき、SSDの換装をした後、新たなSSDに、OSを新しくインストールし、バックアップをとったデータを戻します。OSなどの環境を一度まっさらにし、新規の環境としてスタートすることができます。

しかしこの場合、SSD内に何もない状態からパソコンの環境構築を行わなければなりません。用途や環境に応じて、OSごとの移行か、クリーンインストールか、効率的な方法を選ぶとよいでしょう。

ゆき
ゆき・編集者
ゆきは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品の機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。