[3つの無料の方法] Windows 10、11で新しいSSDを設定する

ここでは、Windows 10、11で新しいSSDを設定する方法を学習できるだけでなく、Windowsの組み込みツールでSSDドライブを期待どおりに初期化できない場合、この記事では効果的な対策も提供します。

投稿者 @Asher 2024年05月29日 @Asher 最後の更新 2022年12月26日

新しいSSDを設定する必要があるのはなぜか?

「こんにちは!Cドライブがクラッシュしたので、新しい大容量のSSDを購入して、コンピュータにインストールしました。外付けドライブにC:のフルバックアップがあるのですが、コンピュータはバックアップデータを復元したい新しいSSDを見つけることができません。新しいSSDを使いたい場合、まず、新しいSSDを認識できるように初期化する必要があります。Windows10で新しいSSDを設定する方法を教えてください。よろしくお願いします!

前述の例のように、新しいSSDを使用してデータを保存する場合、新しいSSDを初期化するように求められます。そうしないと、Windows がSSDにアクセスできなくなります。

慣例により、SSDはGPTまたはMBRに設定できますが、それらの間にはいくつかの違いがあります:

▶ MBR:一般的に使用されるディスクレイアウトであり、BIOSブートモードをサポートするマスターブートレコードを指します。MBRのパーティションテーブルの最大ストレージ容量は2TBに制限されており、4つのプライマリパーティション、または3つのプライマリパーティションと1つの拡張パーティションの組み合わせのみをサポートします。

▶ GPT:Globally Unique Identifier Partition Tableの略語です。UEFIブートモードに対応する新しいディスクレイアウトです。GPTパーティションテーブルディスクは、2TBを超えるディスクをサポートします。また、最大パーティションサイズに制限はありません。

  MBR GPT
最大パーティション容量 2TBまで 9.4ZB(1ZBは10億TBです)
最大パーティション数 4つのプライマリパーティションまたは3つのプライマリ + 無数の論理パーティション 128個のプライマリパーティション
ファームウェアインターフェイスのサポート BIOS EFI/UEFI
サポートWindows OS Windows 7およびWindows 95/98などの古いシステム、Windows XP 32ビット、Windows 2000/2003 32ビット Windows 11/10 64ビット、Windows 8/8.164ビットなどの新しいシステム

Windows 10、11で新しいSSDを設定する方法

新しいSSDをコンピュータにデータを保存するために適切に使用するには、SSDの設定が最初のタスクです。しかし、Windows 10で新しいSSDをセットアップするにはどうしたらいいのでしょうか?次は、その疑問を解決するために、3つの方法を紹介します。

│方法 1. Diskpartで新しいSSDを初期化する

Diskpartは入力したコマンドを実行するためにWindowsシステムで使用できる組み込みツールです。これらのコマンドのほとんどは、スクリプトとバッチファイルを使用してタスクを自動化します。あなたがコンピュータに熱中していて、コマンドを巧みに使ってコンピュータの一連の問題を解決できるなら、Diskpartは間違いなく新しいSSDを設定するための最初の選択肢です。

ステップ 1. 検索ボックスに「diakpart」と入力し、右側のウィンドウで「管理者として実行」をクリックします。

ステップ 2. 次のコマンドを入力し、「Enter」を押します。

list disks

select disk 2

convert gpt(あるいは「convert mbr」と入力して、SSDをMBRに初期化することもできます。)

ステップ 3. SSDが正常に初期化されたら、以下のコマンドを入力して、新しいパーティションを作成します。

list disk

select disk 0

create partition primary

│方法 2. ディスクの管理で新しいSSDを設定する

もう一つのWindows内蔵ツール「ディスクの管理」は操作が簡単で、パーティションをアクティブとしてマークしたり、ボリュームを拡張したりするなどの強力な機能を持っているようです。また、新しいSSDをセットアップするのにも役立つので、Windows 10で新しいSSDを設定する方法を見てみましょう。

ステップ 1. 「Windows + R」を押して「diskmgmt.msc」と入力し、ディスクの管理を開きます。

ステップ 2. 新しいSSDを右クリックし、「ディスクの初期化」をクリックします。

ステップ 3. MBRまたはGPTを選択し、「OK」をクリックします。

ステップ 4. SSDが正常に初期化されたら、パーティションを右クリックして、「新しいシンプルボリューム」を選択します。ウィザードを読むと、ファイルシステムとしてNTFSを選択できます。

│方法 3. SSDを設定するためのフリーソフトウェア

一般的に言えば、Diskpartとディスクの管理は、Windows10で新しいSSDをセットアップするのに役立ちます。しかし、時々、複雑なdiakpartコマンドで混乱したり、ディスクの管理でSSDを初期化する時、「デバイスの準備ができていません」、「指定されたファイルが見つかりません」などのエラーが発生したりすることがあります。

では、Windows 10で新しいSSDをうまくセットアップするにはどうしたらいいのでしょうか?この時、無料の代替ソフトであるAOMEI Partition Assistant Standardの使用を検討する必要があります。これはオールインワンGUIツールで、クリーンで明るいインターフェイスで新しいSSDを簡単にセットアップし、SSDを初期化した後、ニーズに応じてこのハードディスクに新しいパーティションを作成するのに役立つこともできます。

さらに、この強力なツールは、「パーティションをフォーマット」、「パーティションをリサイズ/移動」などの機能を提供します。

このフリーソフトウェアをダウンロードして、Windows 10で新しいSSDを設定する方法を確認してください。

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安全かつ高速

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Standardをダウンロードして開き、新しいSSDを右クリックして「ディスクを初期化」を選択します。

ステップ 2. ポップアップウィンドウで、MBRまたはGPTを選択して「はい」をクリックします。

ステップ 3. ウィンドウの左上隅にある「適用」をクリックして操作を確認し、問題なければ「続行」をクリックして、ディスクの初期化を実行します。

初期化が完了したら、このツールを使用してパーティションを作成することもできます。

ステップ 1. 未割り当て領域を右クリックして新しいパーティションを作成し、「パーティションを作成」を選択します。

ステップ 2. ポップアップウィンドウでライダーをドラッグするか、スペースの量を入力します。「詳細設定」をクリックして、多くのオプションを表示することもできます。そして「はい」をクリックして続行します。

ステップ 3. 「適用」をクリックして、この操作を確認します。

まとめ

結論として、Windows 10で新しいSSDを設定する方法についての3つの解決策が投稿で共有されており、AOMEI Partition Assistantが最も簡単であることは間違いありません。ちなみに、システムディスクをMBRとGPTの間で変換、空き領域を割り当て、ハードディスクを消去、アプリケーションをあるドライブから別のドライブに移動するなど、より高度な機能を知りたい場合は、Professional版にアップグレードしたほうがよいでしょう。

もし、この記事が役立つなら、友達や家族と共有しましょう!また、何か質問や提案がある場合は、以下のコメント欄に入力するか、またはsupport@aomeitech.comまでご連絡ください。よろしくお願いします。