2020年1月以降もWindows 7を使い続ける方法!数回クリックだけ

2020年1月14日でサポート終了のWindows 7を継続利用する対策を本ページで紹介します。この方法ではWindows 7とWindows 10などをデュアルブートすることができます。

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投稿者:Comnena/更新日:2023年05月15日

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サポート終了後もWindows 7を使い続けるのが可能?

Windows7

最近、Windows 7のサポートはMicrosoftでは2020年1月14日で終了しました。Win7利用者のPCを保護するための技術的なサポートやWindows Updateからのソフトウェア更新は、当該製品に対して提供しなくなります。つまり、その後、Windows 7を実行しているPCは攻撃に弱くなります。しかし、ウィンドウズ 7をこれまで何年も使用してきて、「サポート終了後もWindows 7を使い続けることはできますか?」と聞きたい人はまだたくさんいます。

その答えは「はい、別の方法で継続利用できます。」~

本ページでは、Windows 7を安全に使い続ける秘訣について説明します。

Windows 10と比較すると、Windows 7の利点

Windows 7は10年以上使用されており、多くのユーザーに好まれていて、一番の選択という存在です。MicrosoftがWindows 7を置き換えるにはWindows 10をリリースしたとしても、Windows 7の利点のために何百万人もの人々がWindows 7を使いたいと思っています。その利点は:

プライバシーのセキュリティ:プライバシーは、人々が2020年以降もWindows 7を使い続けたい最も重要な理由になる可能性があります。Windows10にアップグレードすると、MicrosoftはWindows 7よりもはるかに多くのユーザーデータを収集できます。それらのいくつかはプライベートファイルです。
互換性の向上:Windows 10はわずか5年前のものですが、Windows 7ははるかに古いものです。したがって、Windows 7はWindows 10よりもはるかに優れた互換性を提供します。特にクラシックソフトウェアやゲームにはWindows 10バージョンがありません。それらをインストールするには、Windows 7 OSを維持する必要があります。
簡潔なインターフェイス:Windows 10は仕事と娯楽を向上させる機能を色々備えているので、ほとんどのユーザーに好まれています。それでもWindows 7の簡潔さを好むユーザーもいます。

そんなに多くの利点があっても、Windows 10を完全に拒否するのもあまりよいことではありませんね。Windows 7にはない機能とサービスを提供するためです。こんな場合、Windows 7のまま使い続けながら、PCでWindows 7をWindows 10にアップグレードし、USBフラッシュドライブまたは他の外付けハードディスクにWindows 7 OSをインストールして、どこでもいつでもこのUSBメモリからWindows 7を実行することをお勧めします。つまり、Windows 10とWindows 7の両方を自由に使用するようになります。

Windows 7のサポート終了後も継続利用できる方法

では、安全にWindows 7のまま使い続ける方法を示します。

準備:
13 GB以上のUSBフラッシュドライブが必要なものです。容量が大きいほど、パフォーマンスが向上します。
AOMEI Partition Assistant ProfessionalがインストールされたPCが必要なものです。このソフトは強力なPCディスクパーティション管理ツールであり、使用すると、数ステップだけでWindows 7をインストールできます。ここでデモ版を無料ダウンロードして使用方法を事前に確認することをお勧めします。
コンピューター上のWindows 7が実行されていない場合は、Windows 7 ISOファイルが必要となります。
大切なデータがその上に保存されているなら、USBメモリのバックアップを作成したほうが安全だと思われます。USBは操作プロセス中でフォーマットされるためです。つまり、その上のファイルとかフォルダとかすべて消去されます。
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注意:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

すべての準備が整ったら、USBドライブを挿入し、以下の手順に従ってWindows 7をUSBにインストールしましょう。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Proをインストールして開きます。メインインターフェースが表示されます。「ツール」をクリックし、「Windows To Go Creator」機能を選択します。

Windows To Go Creator

ステップ 2. Windows To Goの作成を開始画面で「パーソナルコンピュータ用のWindows To Goを作成」と「Macデバイス用のWindows To Goを作成」という二つのオプションが表示されます。ご使用のパソコンシステムによって決めます。ここで一番目のオプションを例として説明します。

個人コンピュータ用のWindows to goを作成

ステップ 3. Windows To Goの作成方法を選択画面で「インストールディスク/ISOでWindows To Goを作成」と「現在のシステムでWindows To Goを作成」という二つのオプションが表示されます。前者によって作成されたものは新しくて、実行速度はより速いですが、後者によって作成されたものはいつものシステム環境と同じなので操作しやすいです。ご希望のように選んでいいです。ここでは二番目のオプションを例として選択します。選択すると、その下でシステム情報が表示されます。確認後、「次へ」をクリックします。

現在のシステムでWindows to goを作成

✍注意:お使いの個人PCのシステムがWindows 7でない場合は、MicrosoftウェブサイトからWindows 7インストールファイルをダウンロードし、「インストールディスク/ISOでWindows To Goを作成」を選択する必要があります。PCにWindows 7のISOファイルがあるなら、右側のフォルダ姿の青いアイコンをクリックして選択します。

インストールディスク/ISOでWindows to goを作成

ステップ 4. Windows To Goのインストール場所方法を選択画面でUSBドライブをWindows 7インストールのターゲットデバイスとして選択します。一般的には、もしUSBメモリが1つだけあれば、パソコンに接続してから自動的に認識されます。「続行」をクリックすると、「USBデバイス上のデータは完全に消去されますが、続行しますか?」という警告が表示されますので、重要なファイルがあれば、バックアップしておいて、「はい」をクリックし、次へ進みます。

USBドライブをインストール場所として選択

データ損失の警告

ステップ 5. プロセスが完了したら、USBメモリを接続したままPCを再起動します。最初の画面が表示されたら、ファンクションキー(F2、F3、F4、F5、ESC)を押して、BIOSセットアップ環境に入ります。

ブートマネージャ

ステップ 6. BIOSインターフェースで「ブート順序の変更」を選択します。また、Windows 7搭載USBフラッシュドライブを起動優先順位に設定します。「F10」を押して変更を保存します。

BIOS環境で起動順序を変更

これで、読者様のコンピューターはWindows 7環境で実行されるようになりました。

結論

これで、Windows 7を使い続ける方法がわかりました。実際には、この方法はPCを起動できるポータブルWindows 7デバイスを作成することです。AOMEI Partition Assistant ProfessionalはWindows 7のISO/ESDファイルからブータブルUSBを作成することができます。つまり、USBフラッシュドライブにWindows 7をインストールすることができます。Windows 8/10/11のインストールにも適用します。

Windows Server 2003/2008/2012/2016/2019(R2を含む)を実行している方は、AOMEI Partition Assistant Serverを試して、より高度な機能をお楽しみください。

以上で、ご参考になれば、幸いです。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは:[email protected]。ここまでありがとうございました。

Comnena
Comnena・編集者
Comnenaは、パソコンに関わるヘルプドキュメント、基礎知識、リソースなどを書いています。そのほか、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理、クラウドファイルの同期などの記事もたくさん持っています。