AOMEI Partition Assistant
パーティションのサイズを変更せずにコピーする方法「画像付き無料ガイド」
パーティションをディスク全体に合わせるか、パーティションのサイズを変更せずにコピーするかを選択する必要がありますか？この投稿では、クローン作成のプロセスでどれを最初に選択すべきかをよりよく知ることができるように、それらの具体的な意味を説明します。
投稿者：ひとみ／更新日：2024年02月23日
シナリオ：パーティションのサイズを変更せずにコピーすべきでしょうか
「私は、故障したHDD（240GB）からいくつかのパーティションを新しいSSD（1TB）にコピーすることを自ら実行することにしました。 パーティションをディスク全体に合わせるためのクローン作成プロセスは次のとおりです。
1. 4つのパーティションを超えるため、GPT形式でSSDをGPartedからフォーマットしました。
2. パーティションを作成する際、作成した各パーティションを移行するパーティションに一致させるよう注意しました。
しかし、失敗しました。プロセスに何が問題かわかりません。パーティションのサイズを変更せずにコピーすべきでしょうか？」
パーティションをディスク全体に合わせるか、パーティションのサイズを変更せずにコピーするか
多くの人が、異なるサイズのパーティションをクローンする際に同じ問題を抱えることが多いですね。彼らは通常、混乱し、パーティションをディスク全体に合わせるか、パーティションのサイズを変更せずにコピーするか迷います。より適切な決定を下すために、まず2 つのクローンオプションについての基本を理解しましょう。
▶ サイズを変更せずにパーティションをコピーするとは？
その名前の通り、リサイズせずにクローンするとは、ソースのパーティションのサイズ変更なし、新しいディスクに元のパーティションをコピーすることを指します。リサイズせずにコピーすることが新しいパーティションに適応するための時間を節約できます。
ターゲットディスクがソースディスクよりも小さい場合、クローンに失敗する可能性が非常に高いです。 目的のディスクサイズが大きい場合は、未使用のスペースが未割り当て領域として表示され、パーティションを拡張したり、新しいパーティションを作成したりできます。
▶ パーティションをディスク全体に合わせるとは？
前者と比べると、パーティションをディスク全体に合わせるというのは、パーティションのサイズが自動的に調整されてディスク全体に適合することを意味します。 言い換えれば、新しいディスクに未割り当てのスペースは存在しません。 この点から、パーティションをディスク全体に合わせる方が、前者よりも柔軟性が劣りますが、大きなディスクを小さなディスクにコピーする場合に適しています。
見てわかるように、それぞれに利点と欠点がありますので、自分のニーズに合わせて1つを選択できます。 まだ決断を下せない場合、まずはパーティションのサイズを変更せずにコピーして、それでうまく行かない場合はパーティションをディスク全体に合わせてください。
フリーソフト：パーティションのサイズを変更せずにコピーできる
どのクローン方法を適用するかに関わらず、最も心配すべきはハードディスク上のデータの安全性でしょう。Windowsにはハードディスク全体を新しいものにクローンするための組み込み機能がないため、信頼性の高いプロなディスククローンソフトウェアを利用する必要があります。
ここでは、AOMEI Partition Assistant Standardを使用することをお勧めします。これは無料でありながらプロなクローンツールを提供し、データディスク・パーティションを簡単かつ快適にクローンすることができます。
このソフトウェアには、パーティションのサイズを変更せずにコピーする機能と、パーティションをディスク全体に合わせる機能の両方が備わっているため、クローンプロセス中にどちらかを選択できます。
- ★注意
- Standard版はデータディスクのクローンをサポートします。システムディスクをクローンしたい場合、Professional版にアップグレードしてください。
- クローン中に、宛先ディスク上のすべてのデータが消去されるため、事前に重要なデータをバックアップしておいてください。
それでは、パーティションのサイズを変更せずにコピーする方法（またはパーティションをディスク全体に合わせる方法）をお示しします。
ステップ 1. 2番目のハードドライブを取り付けてコンピュータに認識させるか、SATA-USBアダプタを介して外付けドライブとして接続します。
ステップ 2. AOMEI Partition Assistantを起動し、メイン画面でクローンしたいパーティションを右クリックし、「ディスクをクローン」を選択します。
ステップ 3. ご希望のようにディスククローンの方法を選択します。ここで「ディスクの高速クローン」を選びます。「セクタ単位のクローン」を使用すると、元のパーティションを完全コピーできますが、「ディスクの高速クローン」よりも時間がかかります。
ステップ 4. ターゲットディスク（新しいハードドライブまたはSSD）を選択してから、「次へ」をクリックして続行します。ターゲットディスクはSSDであれば、下の「SSDの性能を最適化」をチェックします。これでSSDのパフォーマンスを向上させます。
ステップ 5. パーティションをクローンした後、ディスクパーティションを必要に応じて編集することができます。
- 「パーティションのサイズを変更せずクローン」：パーティションのサイズを変更せずにコピーします。
- 「コピー先に合わせる」：ディスク全体にフィットするようにパーティションのサイズを自動的に調整します。
- 「手動で編集する」：ディスク上のパーティションのサイズを手動で調整します。
ステップ 6. メインインターフェースに戻り、表示されるプレビューを確認後、問題がなければ「適用」と「続行」をクリックしてクローンを実行します。
まとめ
以上より、パーティションをディスク全体に合わせるか、パーティションのサイズを変更せずにコピーするかにかかわらず、AOMEI Partition Assistant Standardは、「ディスククローンウィザード」を介してどちらも可能にします。さらに、AOMEIソフトウェアには、システムを再インストールせずにSSDにOSを移行したり、フォーマットせずにNTFSをFAT32に変換したり、MBR・GPT間でシステムディスクを変換したりするなど、他の便利な機能も備えています。Windows Serverを利用している場合、Server版があります。
