「Windows版」VirtualBoxで仮想マシンを新規作成する方法

VirtualBoxを使ってWindows上で仮想マシンを新規作成する方法を説明します。設定が難しくて進まない方へ、初心者でも数クリックで簡単に仮想マシンを作って管理できる「AOMEI Partition Assistant」の便利な新機能もわかりやすく紹介します。

ひとみ

By ひとみ 最終更新日 2026年06月12日

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VirtualBoxについて

VirtualBox(バーチャルボックス)は、Oracle社が提供する無償の仮想化ソフトウェアです。自分のパソコン(ホストOS)の中に仮想的なパソコン(仮想マシン)を丸ごと作成し、その中で別のオペレーティングシステム(ゲストOS)を動かすことができます。

VirtualBox

仮想マシン(VM)とは、ソフトウェアによってパソコンの内部に再現された「仮想のパソコン」のことです。数ある仮想化ソフトの中でも、Oracle(オラクル)社が開発しているVirtualBoxには以下のメリットがあります。

  • 完全無料で使える:期間の制限や機能制限がなく、誰でもタダで利用できます。
  • WindowsのHome版でも動く:Windows標準の「Hyper-V」という機能はPro版でしか使えませんが、VirtualBoxならHome版のWindowsでも問題なく動かせます。
  • 初心者でも操作しやすい:画面が日本語に対応しており、ボタン一つで簡単に新しい仮想PCを作ることができます。

仮想マシンを作成する前の事前準備

実際に作業を始める前に、次の2つを準備しておきましょう。

①VirtualBoxのインストール

公式サイトからWindows用のVirtualBoxをダウンロードし、お使いのパソコンにインストールしておきます。

②インストールしたいOSの「ISOファイル」

仮想マシンの中に入れるOS(Windows 11や、無料のLinuxであるUbuntuなど)のインストーラーデータ(ISOファイル)を、あらかじめ公式サイトなどからダウンロードしてパソコンに保存しておきます。

VirtualBoxで仮想マシンを新規作成する手順

準備ができたら、VirtualBoxを起動して仮想マシンの新規作成を進めましょう。

ステップ 1. 新規作成ウィザードを開く

VirtualBoxを起動し、画面上部にある青い歯車マークの「新規」ボタンをクリックします。

新規

ステップ 2. 仮想マシンの名前とOSデータの指定

名前:仮想マシンに好きな名前(例:「テスト用Win11」など)を入力します。

ISOイメージ:プルダウンをクリックして「その他」を選び、事前準備で用意したOSの「ISOファイル」を選択します。

※最近のVirtualBoxでは、ここでISOファイルを指定すると、後のOSインストールを自動化してくれる「無人インストール」機能が使えて非常に便利です。

「次へ」をクリックします。

仮想マシンの名前とOSデータの指定

ステップ 3. メモリとCPU(プロセッサー)の割り当て

仮想マシンに、本物のパソコンのパワーをどれくらい分け与えるかを設定します。

メインメモリー:仮想マシンをスムーズに動かすため、緑色のゲージの範囲内で指定します(Windows 11なら最低でも4096MB(4GB)以上が目安です)。

プロセッサー(CPU):こちらも緑色の範囲内で、できれば「2」以上に設定すると快適に動きます。

設定できたら「次へ」をクリックします。

メモリとCPU(プロセッサー)の割り当て

ステップ 4. 仮想ハードディスクの容量設定

仮想マシンがデータを保存するための「専用のファイル(偽物のハードディスク)」を作ります。

「仮想ハードディスクを作成する」にチェックを入れます。

ディスクサイズ:仮想マシンの用途に合わせて容量を決めます(実験用なら標準のままでOK、Windows 11を入れるなら64GB以上がおすすめです)。

「次へ」をクリックし、最後に確認画面が出るので「完了」ボタンを押します。

仮想ハードディスクの容量設定

完了

これで、画面の左側に新しい仮想マシンの「箱」が作成されました!

新規作成した仮想マシンを起動してOSをインストールする

仮想マシンの新規作成が終わったら、最後に中身(OS)を起動します。

ステップ 1. 画面左側のリストから、先ほど作った仮想マシンの名前を選択します。

ステップ 2. 画面上部にある緑色の矢印「起動」ボタンをクリックします。

起動

ステップ 3. 仮想マシンの画面(ウィンドウ)が新しく立ち上がります。※画面に「Press any key to boot...」と表示された場合は、キーボードのスペースキーなどを素早く1回ポンと叩いてください。

ステップ 4. あとは本物のパソコンにOSをセットアップするときと同じようにインストール画面が進むので、画面の指示に従って完了させましょう。

VirtualBoxの代替:AOMEI Partition Assistantならクリックだけで完了

そこで今、VirtualBoxよりも圧倒的に簡単だと注目されているのが、ディスク管理ソフトでおなじみの「AOMEI Partition Assistant」です!

なんと、最新の機能として「仮想マシン作成・管理」というツールが登場しました。

Windowsに最初から備わっている仕組みを裏側で上手に使ってくれるため、VirtualBoxのように難しい初期設定を自分でする必要がありません。

★AOMEIが初心者におすすめな理由
全自動で準備してくれる:面倒なネットワークの接続設定や、Windowsの深いシステム設定をソフトが裏側で自動でおこなってくれます。
グラフを見て安全に決められる:自分の本物のPCのパワーをどれくらい仮想PCに分けてあげるかを、分かりやすいグラフを見ながらスライドで決められます。
日本語だから安心:難しい専門用語とにらめっこする必要がなく、ゲームのキャラクター作成をするような感覚で進められます。
AOMEI Partition Assistant
Windowsディスクパーティション管理ソフト
  • ディスク&パーティション管理:データを消さずに、サイズ変更・移動・拡張・縮小・結合ができます。空き容量をムダなく活用できます。
  • OS移行&ディスクコピー:Windows OSをSSDまたはHDDに移行したり、システムやデータディスクを簡単にクローン。PCの買い替えやバックアップに最適です。
  • 効率的なディスク変換:MBRとGPTの相互変換、ベーシックディスクとダイナミックディスクの切り替え、NTFSとFAT32間のファイルシステム変換を安全に行えます。
  • ディスク容量を増やす:不要なファイルを正確にクリーンアップ。特に「Cドライブの容量不足」の解消や、OSドライブの整理に役立ちます。
  • データの安全な消去:専用アルゴリズムでディスクやパーティションを完全消去。復元できない形で安全に削除します。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを開き、「仮想マシン管理」→「仮想マシンを作成」を選択します。

仮想マシンを作成

ステップ 2. ソフトは、パソコンにHyper-Vサービスがインストールされているかどうかを検出します。インストールされている場合、「インストール」ボタンをクリックして、Hyper-Vサービスのインストールを開始します。

インストール

ステップ 3. Hyper-Vサービスが正常にインストールされたら、マシンを再起動した後にVMを作成できます。「再起動」ボタンをクリックして、すぐにPCを再起動します。

再起動

ステップ 4. 「参照」ボタンをクリックして、VMを作成するためのWindowsシステムISOイメージファイルを選択します。ISOが選択されたら、「次へ」をクリックして続行します。

参照

ステップ 5. その後、VMの名前や配置場所などを設定できます。設定が完了したら、「次へ」をクリックして、仮想マシンの作成を開始します。

詳細設定

処理が正常に完了すると、成功したことを示すポップアップが表示されます。「仮想マシンを管理」オプションをクリックすると、Hyper-Vマネージャーが開き、Hyper-V上の仮想マシンを確認したり管理したりできます。

仮想マシンの作成が完了

Hyper-Vマネージャー

まとめ

難しそうに思える「VirtualBoxでの仮想マシン作成」ですが、「新規」ボタンからウィザードを開き、画面の指示通りにメモリやハードディスクの容量を決めていくだけで、初心者でも迷わず安全に作成することができます。

パソコン本体の環境に影響を与えず、様々なOSやソフトを試せる非常に便利なツールです。ぜひこの記事を参考に、自分だけの快適なパソコン仮想環境を作ってみてくださいね!

ひとみ
ひとみ · この記事を書いた人
こんにちは、2023年に入社したひとみです。子供の頃からパソコンに触れるのが好きで、身近な人の「これどうしたらいいの?」という質問に答えているうちに、自然とIT関連の知識を深めてきました。今は、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などを中心に記事を書いています。私の記事は、日常的にパソコンを使う中で「困った」「どうしたらいいの?」と悩んだときに役立つことを目指しています。
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