Crucial SSDクローンソフトをダウンロードして使用すると、OSやアプリを再インストールせずにすべてのデータをソースHDDからCrucial SSDに移行することができます。この記事では、Crucial製SSD付属の無料クローンソフト「Acronis True Image for Crucial」および強力なサードパーティ製Crucial SSDクローンソフト「AOMEI Partition Assistant」でクローンを作成する方法を詳しくご紹介します。
「最近パソコンの起動が遅いな……」「ゲームのロード時間を短くしたい!」
そんな悩みを解決するためにCrucialのSSDを選んだのは大正解です。Crucialは世界的に有名なブランドで、速くて安定しているのが特徴です。
でも、新しいSSDに交換する時、一番大変なのが「データの移行」。 Windowsを入れ直して、アプリを全部インストールし直して、パスワードを全部打ち直して……なんてやってるだけで休日が終わってしまいます。
そこで便利なのが、今のHDDや古いSSDのデータを「丸ごと分身」させるクローンという方法です。これを使えば、今までの使い心地そのままで、速度だけを劇的にアップさせることができます。
この記事では、Crucial SSDクローンを成功させるための全てのステップを丁寧にお届けします!
コンピューター(パソコン)の動作を快適・最適にするために最新のSSDへの交換を検討している方や、在宅ワークが増え、仕事の効率化を図るためにSSD換装を考えている方には、信頼性の高いクルーシャル(Crucial)のSSDがおすすめです。
Crucial(クルーシャル)は、アメリカの半導体メモリメーカーであるマイクロン・テクノロジー(英:Micron Technology)のブランドです。その確かな技術と信頼性から、最新のパソコンにも採用されているおすすめのブランドです。
SSDはSolid State Drive(ソリッド・ステート・ドライブ)の略で、HDDと同じように使える記憶装置です。HDDは回転する円盤に磁気でデータを読み書きしていますが、SSDはUSBメモリーと同じように内蔵しているメモリーチップにデータの読み書きをしています。
👍SSDとHDDはどっちがいい?速度、耐久性、価格などの観点から徹底比較!
SSDの規格は、サイズやパソコンとの接続方法の違いで3種類に分けられています。
Crucial SSDは、手頃な価格帯でありながら、確かな性能を備えた安心感のある高品質な製品として評価されています。Crucial BX100、Crucial BX200、Crucial BX500、Crucial MX100、Crucial MX200、Crucial MX500、Crucial MX550などのCrucial SSDはとても人気があります。
クルーシャルの各シリーズの容量は下記のとおりです。用途については各シリーズの最低容量に合わせているので、2TB程度の大容量SSDを選択した場合はこの限りではありません。
新しいCrucial SSDなら、ほぼ瞬時のデータへのアクセスが可能になります。NANDフラッシュメモリ搭載で、クリックするのとほぼ同時にファイルを起動、読み込み、保存、転送できるようになります。また、従来のハードディスクよりスピードも信頼性も大幅にアップします。エネルギー効率と耐久性に優れたCrucial SSD(NVMe SSD、SATA SSD、ポータブルSSD)で、お使いのデスクトップPC、ノートパソコン、Mac®システム、ワークステーションを今すぐアップグレードしましょう。
そのため、最近ではCrucial SSDを選んで、お使いのHDDをCrucial SSDに換装・交換する人が多くなります。
Crucial SSDを購入すると無料で使えるクローンソフト(データコピーソフト)「Acronis True Image for Crucial」を使って、クローンを作成することができます。しかし、Crucial(クルーシャル)製のSSDでない場合や、Acronis True Image for Crucialクローンが失敗した場合、サードパーティ製のCrucial SSDクローンソフト「AOMEI Partition Assistant」を使って、クローンを作成することもできます。
データ移行(クローン)には、主に2つの方法があります。
1. ルートA:公式ソフトを使う
CrucialのSSDを買うと、「Acronis True Image for Crucial」という専用ソフトが無料で使えます。Crucial製品がパソコンに繋がっている時だけ動く特別なソフトです。
2. ルートB:万能パーティション管理ソフトを使う
「公式ソフトがうまく動かない」「もっと細かい設定(容量の調整など)をしながら移したい」という時に人気なのが、AOMEI Partition Assistantです。
| 項目 | Crucial公式 (Acronis) | AOMEI Partition Assistant |
| 推奨度 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 入手性 | Crucial製品所有者のみ無料 | 無料版あり(上位版でOS移行可) |
| 日本語対応 | あり | あり(非常に自然で分かりやすい) |
| 主な特徴 | シンプルなクローン機能に特化 | クローン+ディスク管理・修復機能 |
| 制限事項 | Crucial製SSDが接続されていないと起動不可 | 全てのメーカーのディスクで使用可能 |
| 難易度 | 低(ウィザード形式) | 低(直感的なGUI) |
各手法の詳細と実用的なアドバイス
1. 【公式版】Acronis True Image for Crucial
Crucialが公式に提供している、Acronis社の機能限定版ソフトです。
2. 【推奨版】AOMEI Partition Assistant
世界中で利用されているディスク管理のスペシャリストです。
失敗しないためのチェックポイント
クローン作業を始める前に、以下の3点を確認しておきましょう。
まとめ:とにかく「公式」の名にこだわりたいならAcronisですが、作業の確実性と、移行後のディスク管理までスムーズに行いたいならAOMEI Partition Assistantを選ぶのが、結果として最もトラブルの少ない選択となるでしょう。
ソフトを動かす前に、新しいSSDをパソコンに物理的に繋ぐ必要があります。
デスクトップPCの場合:パソコンの中に空いている「SATAケーブル」や「M.2スロット」があれば、そこに直接挿します。
ノートPCの場合:USBで外付けにするための「SATA-USB変換ケーブル」や「M.2 NVMe ケース」が必要です。
「Acronis True Image for Crucial」は、元々Acronis(アクロニス)社のバックアップソフトである「Acronis True Image」に制限をつけて提供してくれているアプリです。ここでは、「Acronis True Image for Crucial」を使ったSSDの換装方法を解説します。準備、クローン作成手順、SSD取り付け、ファームウェア更新の4つに分けて説明します。
ステップ 1. Acronis True Image for Crucialをダウンロードします。ダウンロードしたファイルが保存された場所を開きます。
ステップ 2. 「AcronisTrueImageMicron_****.exe」というファイルをダブルクリックします。
ステップ 3. ユーザーアカウント制御画面が出たら、「はい」をクリックします。
ステップ 4. 「インストール」をクリックします。
ステップ 5. 「インストール完了」と表示されたら終わりです。
👍Acronis True Image for Crucialマニュアル
Crucial製のSSD/HDDが接続されていないと、Acronis True Image for Crucialが使えない(OSクローンは正常に機能しない)ので、ご注意ください。
ステップ 1. SATA-USB変換アダプターを利用して、クローンを作成するSSDをPCに接続します。
ステップ 2. 「Acronis True Image for Crucial」インストール直後であれば、「インストール完了」画面の「アプリケーションを開始」をクリックして、アプリケーションを起動します。
ステップ 3. ユーザーアカウント制御画面が表示されたら、「はい」をクリックしてください。使用許諾契約画面が表示されたら、「同意する」にチェックを入れて、「OK」をクリックしてください。
ステップ 4. 「クローン作成ウィザードを開始」をクリックします。
ステップ 5. クローンモードの選択画面が表示されますが、通常は「自動(推薦)」を選択し、右下の「次へ」をクリックします。
ステップ 6. 一覧からクローン元となるソースディスクを選択して「次へ」をクリックします。
ステップ 7. 一覧からローン先となるターゲットディスクを選択して「次へ」をクリックします。
ステップ 8. 確認画面が出たら「OK 」をクリックします。
ステップ 9. クローンの作成方法を選択して、「次へ」をクリックします。※今回は、同じPCのSSDの換装を行うので、「このコンピューターのディスクを交換するには」を選択します。
| 項目 | 内容 |
| このコンピューターのディスクを交換するには | システムディスクデータがコピーされ、クローンが起動可能になります。この PC でシステムディスクを新しいものと交換するには、このクローンを使用します。 |
| 別のコンピューターで使用するには | システムディスクデータがコピーされ、クローンが起動可能になります。このクローンを使用して、すべてのデータをブータブルディスク上の別の PC に転送します。 |
| データディスクとして使用するには | ディスクデータがコピーされます。このクローンは非ブータブルデータドライブとして使用されます。 |
ステップ 10. ソースディスクとターゲットディスクをもう一度確認して、「 実行」をクリックします。
ステップ 11. 「ディスクのクローンを作成中」は進行状況が表示されます。
ステップ 12. 「ディスクのクローンが正常に作成されました」と表示されたら、「OK 」をクリックします。
以上でクローンの作成は完了です。
ディスククローンの作成が終わったら、クローン先のCrucial SSDをパソコンに取り付け、古いHDDをCrucial SSDと交換し、BIOS設定で起動順位の変更を行い、Windows11/10/8/7が正常に起動するかを確認しましょう。
クルーシャルSSDのパフォーマンスをしっかり発揮させるためには、正しい取り付けが必要不可欠です。次は、新しいCrucial SSDをパソコンに取り付ける方法を解説します。
ステップ 1. パソコンの電源を切ります。先ほど使ったSATA/USBケーブルを取り外します。
ステップ 2. 電源ケーブルとバッテリーを取り外します。
ステップ 3. 電源ボタンを5秒間押し続けます。システム内に残っている電気が放電されます。
ステップ 4. ケースを開きます。ドライバーの助けを必要とするかもしれません。
ステップ 5. 静電気対策を実施し(例えば:塗装されていない金属面を触って静電気を放出する)、ストレージベイの位置を確認します。
ステップ 6. 古いディスクに接続されているケーブルやブラケットを全て外し、古いディスクを取り外します。
ステップ 7. 新しいCrucial SSDをストレージベイに差し込み、固定用のネジを元に戻します。その後、ブラケットとケーブルを再び接続します。元どおり組み立てます。
ステップ 8. ケースを戻し、コンピューターの電源を再び入れます。
Crucial SSDには、充実したファームウェアが提供されています。ファームウェアとは、ハードウェアを制御するためのソフトウェアです。アップデートによってセキュリティやパフォーマンスの向上が可能です。
このファームウェアは、クルーシャルの公式ホームページからダウンロードできます。パソコン作業をより快適にするために、定期的にファームウェアの内容を確認し、最適化を行うことをおすすめします。
「公式ソフトだとエラーが出る」「もっと簡単に、確実にやりたい」という方には、「Acronis True Image for Crucial」の代わりになるAOMEI Partition Assistantは強力なCrucial SSDクローンソフトです。Windows 11、10、8、7だけでなく、システム関連のすべてのファイル(データ)を別のHDD/SSDにクローン・移行することができます。また、クローンしたSSDが正常に起動することを保証します。
ディスククローンを作成する前に、まず新しいCrucial SSDを初期化する必要があるかもしれません。AOMEI Partition AssistantはSSD初期化とディスククローンの両方を実行することができます。
新しいCrucial SSDをPCに接続し、コンピューターが認識できることを確認します。このCrucial SSDクローンソフトをダウンロードし、以下の手順に従ってください。
ステップ 1. Crucial SSD用のクローンソフトをインストール、実行します。古いディスクを右クリックし、「ディスクをクローン」を選択します。
ステップ 2. Crucial SSDをターゲットドライブ(クローン先のディスク)として選択します。そして、「次へ」をクリックします。
ターゲットドライブの中にデータがある場合、すべて削除されるため、「いいえ」をクリックして事前に強力なバックアップフリーソフトAOMEI Backupper Standard(無料)でファイル、パーティションまたはディスクをバックアップしておいてください。バックアップを取ったら、「はい」をクリックして次のステップに進みましょう。
ステップ 3. ディスククローン確認画面で、ソースディスクとターゲットディスクを確認します。問題なければ「確認」ボタンをクリックして続行します。
「設定」をクリックしてターゲットドライブ(Crucial SSD)上のパーティションのサイズを調整することができます。そして、「保存」をクリックします。クローン作成後にパーティションサイズを編集することもできます。
HDDをCrucial SSDにクローンするので、ここでは「4Kアライメント」というチェックボックスにチェックを入れてください。
ここでは、「セクタ単位のクローン」にチェックを入れない(つまり「ディスクの高速クローン」を実行する)ことをお勧めします。これは使用済みの領域だけをクローンするので、時間とストレージスペースを節約することができます。「セクタ単位のクローン」は使用されたかどうかに関係なく、すべてのセクタをクローンするので、より多くの時間がかかり、より多くのスペースを必要とします。この方法はBitLockerで暗号化されたディスクのクローンや不良セクタのあるディスクのクローンを作成することができます。
ステップ 4. クローン操作の結果をプレビューして、問題なければツールバーにある「適用」⇒「続行」をクリックします。
AOMEI Partition AssistantはHDD、SATA SSD、NVMe M.2 SSD、USB、SDカードなど、様々なストレージデバイスをサポートしています。Windows 11/10/8.1/8/7などのOSに対応しています。全メーカーと全種類のSSDをクローンすることができます。WD SSDやKingston SSDなどへのデータ転送に使用することができます。
アプリケーションだけをCrucial SSDに移行したいなら、AOMEI Partition Assistantの「アプリ引っ越し」を使用することができます。これを使えば、以下のことができます。
以下の手順に従って、移行したいアプリケーションをCrucial SSDに移行してください。
ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを起動します。ツールバーの「空間を解放」⇒「アプリ引っ越し」をクリックします。
ステップ 2. 「アプリを移動」と「フォルダーを移動」2つのオプションがあります。ここでは「アプリを移動」を選択します。
ステップ 3. すべてのパーティションが表示されます。パーティションごとに移行可能なアプリの数や容量なども表示されます。どのパーティション上のアプリを移行したいか?そのパーティションを選択して「次へ」をクリックします。
ステップ 4. 選択したパーティション上のすべての移行可能なアプリが表示されるので、移動したいアプリと移動先(Crucial SSD)を選択して「移行」をクリックします。
ステップ 5. 移行中に実行中のアプリを強制終了するという警告メッセージが表示されます。問題なければ「はい」をクリックして操作を実行します。
ここまで、最高のCrucial SSDクローンソフト(Crucial製SSD付属の無料クローンソフト&サードパーティ製のCrucial SSDクローンソフト)とWindows 11/10/8/7でHDDをCrucial SSDにクローンする方法を紹介しました!
Crucial製SSD付属の無料クローンソフト「Acronis True Image for Crucial」またはサードパーティ製のCrucial SSDクローンソフト「AOMEI Partition Assistant」を使えば、初心者の方でも簡単にCrucial SSDの換装ができます。クルーシャルのSSDを購入して、パソコン環境を向上させ、スムーズな動作を実現しましょう。
AOMEI Partition Assistantは強力なディスクパーティション管理ツールとして、OSクローン後、パーティションの作成/サイズ変更、MBRとGPT間での変更などを行うこともできます。Windows Serverユーザーの場合は、AOMEI Partition Assistant Server版を使用してください。
はい、以上です。ご参考になれば、幸いです。もし、この記事が役立つなら、友達や家族と共有しましょう!また、何か質問や提案がある場合は、support@aomeitech.comまでご連絡ください。よろしくお願いします。