【復活】内蔵HDDが壊れた?認識しない・読み込めない時の修復方法まとめ

「パソコンの内蔵HDDが突然認識しない…」「カチカチ音がして読み込めない…」このようなトラブルが発生すると、「データはもう戻らないのでは?」と不安になりますよね。この記事では、内蔵HDDが認識しない・読み込めない時の修復方法を初心者向けに解説します。

By ひとみ    更新日 2026年02月28日

内蔵HDDの不調は「突然」やってくる。まずは落ち着こう

  • 「パソコンの動きが急にカクカクし始めた」
  • 「『ドライブに問題があります』という怖い通知が出た」

内蔵ハードディスク(HDD)は、パソコンの心臓部とも言える大切な場所。そこが不調になると、誰でもパニックになりますよね。「中の写真や課題のファイルが全部消えちゃうの?」と不安になるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

実は、HDDのトラブルには「ソフトの力で直せるもの」がたくさんあります。この記事では、初心者でも一人でできるHDDの救急処置をわかりやすく解説します。

★よくある理由
ハードディスクが予期せぬ、または未知のウイルスに感染している。
ハードディスクは、作業中に突然の電源障害に見舞われました
内蔵ハードディスクに不良セクタがある
内蔵ハードディスクのMBRが破損している
人為的な不適切な操作:誤ってハードディスクをぶつけたり、頻繁にフォーマットしたり、落下させたりすること、など
パソコンのハードディスクが過熱し、非常に熱くなっている
★典型的な症状
コンピュータが正しく起動できず、「Operating System Not Found」、「Invalid Partition Table」、「Missing Operating System」などのエラーメッセージが表示されます。
コンピュータが突然シャットダウンしたり、勝手に再起動したりします。
コンピュータが突然フリーズすることがよくあります。ハードディスクドライブがRAWパーティションになりました。
Windows エクスプローラーでディスクにアクセスしようとすると、毎回ディスクをフォーマットするよう頻繁に要求されます。
作業中にハードディスクから異音が発生します。

診断:これって故障?HDDが壊れた時に出る「5つのサイン」

あなたのHDDは、こんな声を上げていませんか?

  • カチカチ、ジーという異音がする
  • ファイルを開くのに数分かかる(異常に遅い)
  • 勝手にパソコンが再起動したり、青い画面(ブルースクリーン)が出る
  • ファイルが勝手に消えたり、壊れて開けなかったりする
  • フォーマットする必要があります」と表示される

これらはすべて、HDDからの「助けて!」というサインです。

フォーマットせずに破損した内蔵ハードディスクを修復する方法

内蔵ハードディスクにはOSやその他の重要なデータが含まれているため、多くのユーザーはフォーマットせずに破損した内蔵ハードディスクを修復する方法を探しています。または、Recoveritのようなデータ復旧プログラムを使用して復元し、永遠に消えてしまう前にバックアップを取ることができます。

ここでは、無料のパーティションマネージャだけでなく、コマンドプロンプトを介して内部ハードディスクを修復する方法を紹介します。どちらのツールも、フォーマットせずに破損した内蔵ハードディスクを修復する方法を提供します。では、早速始めましょう...

❌注意:修復を始める前に!やってはいけないNG行動

焦って以下のことをすると、データが二度と戻らなくなるかもしれません。

● 電源のオン・オフを繰り返す:壊れかけのHDDに一番負担がかかります。

● 叩いたり振ったりする:物理的な衝撃はトドメを刺します。

● フリーの復元ソフトを片っ端から試す:無理な読み込みを繰り返すと、傷が深くなります。

方法1:Windowsの「エラーチェック」機能で自動修復する

まずは、Windowsが標準で持っている「お掃除機能」を使いましょう。

1. 「エクスプローラー(PC)」を開き、不調なドライブを右クリック。

2. 「プロパティ」→「ツール」タブを選びます。

3. エラーチェックの項目にある「チェック」ボタンを押します。

4. 「ドライブのスキャンと修復」を選んで、終わるのを待ちます。

方法2:コマンドプロンプト(CHKDSK)で深く修復する

方法1でダメなら、もう少し強力なコマンドを使いましょう。

1. スタートメニューで「cmd」と打ち、「管理者として実行」します。

2. 真っ黒な画面に「chkdsk C: /f」と入力してEnter(Cの部分は修復したいドライブの文字に変えてください)。

3. 再起動を求められたら「Y」を押して、再起動します。

これは、HDDの中にある「データの整理整頓」を強制的に行う強力な治療法です。

方法3:AOMEI Partition Assistantで「不良セクタ」をチェックする

「コマンドを打つのは怖いし、もっと詳しく調べたい」という時は、無料パーティションマネージャー「AOMEI Partition Assistant Standard」が便利です。

このソフトには「パーティションをチェック」という機能があります。HDDの表面に傷(不良セクタ)がないかを1マスずつ調べて、読み込みエラーを防ぐように調整してくれます。また、「MBRの再構築」もボタン一つでできるので、起動トラブルも一緒に直せるのが強みです。

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もしパソコンが起動できない場合、まずブータブルUSBを作成します。

注:「ブータブルCD/USBを作成」機能は有料。

次に、内蔵ハードディスクが壊れているパソコンにブータブルUSBを差し込みます。BIOSに入り、起動順序を変更して、作成したばかりのブータブルUSBからコンピュータを起動させます。

1. 壊れた内蔵HDDを右クリックし、「詳細」→「パーティションをチェック」を実行します。

2. パーティションに不良セクタがあるかどうかをチェックする最後の方法にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

3. 「適用」をクリックすると、チェックが開始されます。

これらの方法がうまくいかない場合、AOMEI Partition Assistantを使用して内蔵ハードドライブを完全に消去し、OSを再インストールすることができます。

どうしても直らない「物理故障」の見分け方

残念ながら、ソフトでは絶対に直せない「物理故障」もあります。

  • 異音が明らかに大きい(金属が擦れるような音)
  • 焦げたような臭いがする
  • 何をしてもBIOS画面で認識されない

これらの場合は、HDDの寿命(寿命は約3〜5年と言われています)か、部品の破損です。無理に直そうとせず、データ復旧の専門業者に相談するか、新しいSSDへの買い替えを検討しましょう。

まとめ

運良く修復できたとしても、一度不調になったHDDは「またいつ壊れるかわからない」状態です。

まずはWindowsのエラーチェックを試す。

次にAOMEIで不良セクタをチェックして補強する。

直ったら、すぐに大切なデータをUSBメモリやクラウドにコピーする!

HDDはいつか必ず壊れるものです。この機会に、バックアップの習慣も身につけておきましょうね!

破損した内蔵HDDの修復に関するFAQ

Q1. HDDが「RAW」状態になってアクセスできません。フォーマットするしかないですか?

A. すぐにフォーマットしてはいけません。「RAW」はファイルシステムが破損し、Windowsが中身を理解できない状態です。まず、Windows標準の「CHKDSK」コマンドを試すか、AOMEI Partition Assistantの「パーティションをチェック」機能を使って、ファイルシステムの修復を試みてください。これらで直らない場合のみ、データ復元ソフトでファイルを救出した後にフォーマットを検討します。

Q2. 異音がするHDDも、ソフトの修復機能で直せますか?

A. いいえ、ソフトでは直せません。カチカチ、カタカタといった異音がする場合、それは「物理的障害(ヘッドの故障など)」の可能性が高いです。この状態で修復ソフトを動かし続けると、内部のディスク盤面が傷つき、二度とデータが取り出せなくなる恐れがあります。重要なデータがある場合は、すぐに電源を切り、専門のデータ復旧業者に相談してください。

Q3. 「不良セクタ」があると言われました。これは修復可能ですか?

A. 「論理的」な不良セクタであれば修復可能ですが、「物理的」なものは隔離するしかありません。

論理的:データの不整合が原因。フォーマットや修復ツールで直ります。

物理的:ディスク表面の傷。直すことはできませんが、AOMEI Partition Assistantの「不良セクタをチェック」機能で場所を特定し、その場所を使わないように設定することで、ドライブの寿命を延ばすことができます。

Q4. Windowsが起動しない状態で、内蔵HDDを修復するにはどうすればいいですか?

A. 「ブータブルメディア」を使用して、Windowsの外から修復を試みます。別の正常なPCでAOMEI Partition Assistantを使い、修復ツールを含んだ「ブータブルUSB」を作成してください。故障したPCをそのUSBから起動すれば、Windowsが立ち上がらなくても、パーティションの修復やMBRの再構築といった高度な修復作業が行えます。

Q5. AOMEI Partition Assistantを使って修復するメリットは何ですか?

A. 「コマンド入力なし」で、複数の修復手法を試せる点です。Windows標準ツールでは、コマンドプロンプトで複雑な文字列を打つ必要がありますが、AOMEIなら「パーティションのチェック」「MBRの再構築」「不良セクタの検査」などがすべてマウス操作で完結します。また、修復が難しい場合に備え、データを別のドライブに丸ごとコピーする「クローン」機能も併用できるため、安全策を講じやすいのが特徴です。

ひとみ · この記事を書いた人
こんにちは、2023年に入社したひとみです。子供の頃からパソコンに触れるのが好きで、身近な人の「これどうしたらいいの?」という質問に答えているうちに、自然とIT関連の知識を深めてきました。今は、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などを中心に記事を書いています。私の記事は、日常的にパソコンを使う中で「困った」「どうしたらいいの?」と悩んだときに役立つことを目指しています。
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