【解決済み】Verbatim（バーベイタム）USBメモリがフォーマットできない

Verbatim USBメモリがフォーマットできない

Windowsでは、USBメモリをフォーマットすることができます。USBメモリのドライブが正常に表示されない場合や、保存するデータに応じてファイルシステム形式を変更する場合に、フォーマットを行います。ユーザーの問題はVerbatim（バーベイタム）USBメモリがフォーマットできないです。これからVerbatimブランドのUSBメモリをフォーマットできない理由と、さまざまな解決策について説明します。

Verbatim USBメモリがフォーマットできない理由

実際には、多くのユーザーがVerbatim USBメモリをフォーマットできないという問題に遭遇しています。この問題を引き起こすいくつかの理由があります。

Verbatim USBメモリが書き込み禁止になっている

Verbatim USBメモリが物理的に損傷している

Verbatim USBメモリがウイルスに感染している

Verbatim USBメモリに不良セクタがある

上記で説明した状況のいずれかに遭遇した場合、WindowsはUSBメモリをフォーマットできません。幸いにも、以下の方法で問題を解決できます。

Verbatim USBメモリがフォーマットできない方法

異なる状況には、Verbatim USBメモリをフォーマットできない問題を解決するために異なる解決策が必要です。以下の４つの方法を試すことができます。

▶方法1.書き込み禁止を解除する

USBメモリが書き込み禁止になっている原因はさまざまです。異なる原因で書き込み禁止を解除する方法も違います。

🎨1.USBメモリの物理的なスイッチを変更する

USBメモリに物理的なスイッチがあれば、この問題を簡単に解決することができます。USBメモリの書き込み禁止を解除するためにロックを解除する必要があります。物理スイッチをONからOFFにし、ロックを解除します。その後、Windows標準搭載ツールを使用してVerbatim USBメモリを簡単にフォーマットできます。

🎨2.「Diskpart」を使用して読み取り専用を解除する

物理的なスイッチの問題でない場合、USBメモリが読み取り専用状態になるかどうかを確認する必要があります。

ステップ1.「スタート」メニューをクリックし、検索ボックスに「cmd」と入力して「Enter」キーを押します。

ステップ2.「diskpart」と入力し、「Enter」キーを押します。

ステップ3.「list disk」と入力して「Enter」キーを押します。対象ディスク（USBメモリ）が画面に表示されていることを確認します。ここでは、ディスク2を例とします。

ステップ4.「select disk 2」を入力し、「Enter」キーを押します。

ステップ5.「attributes disk clear readonly」と入力し、「Enter」キーを押します。

これで、読み取り専用属性は対象ストレージ デバイスから削除されました。「exit」と入力して「Enter」キーを押すことで、DiskPartユーティリティを終了します。特に技術知識があまり持たないパソコン初心者にとって、Diskpartコマンドが難しいかもしれません。

🎨3.Verbatim USBフォーマットツールを使用する

WindowsでVerbatim USBメモリをフォーマットできない場合、別の理由が考えられます。Windows「ディスクの管理」や「Diskpart」では、32GBを超えるUSBメモリをFAT32にフォーマットすることはできません。そのため、32GBを超えるVerbatim USBメモリをFAT32にフォーマットするには、Verbatim USBフォーマットツールが必要になるかもしれません。ここでは、AOMEI Partition Assistant Standardを強くお勧めします。これは無料で、VerbatimブランドのUSBメモリを簡単にフォーマットするのに役立ちます。

その後、以下の手順に従ってVerbatimブランドのUSBメモリをフォーマットしてください。

警告：フォーマットする前に、大切なデータをバックアップしてください。フォーマット後、データはすべて消去されます。

ステップ 1. Verbatim USBメモリをコンピュータに接続し、正常に検出されることを確認します。次に、プログラムをインストールして起動します。

ステップ 2. Verbatim USBメモリをフォーマットするには、Verbatim USBメモリのパーティションを右クリックし、ポップアップメニューで「パーティションをフォーマット」を選択します。

ステップ 3. ここでは、パーティションラベルを編集し、「FAT32」ファイルシステムを選択して、Verbatim USBメモリのクラスタサイズを変更できます。

ステップ 4. メインインタフェースに「適用」をクリックして作業を実行します。

▶方法2.新しいUSBメモリを交換する

Verbatim USBメモリがフォーマットできない場合、物理的な損傷が原因である場合、新しいUSBメモリと交換する必要があります。

▶方法3.ウイルス対策ソフトを実行する

ウイルス感染もUSBメモリがフォーマットできない原因の一つです。したがって、USBメモリ上のウイルスを削除するためにウイルス対策ソフトを実行し、その後、再度フォーマットしてみてください。

▶方法4.USBメモリの不良セクタを修復する

🎃CHKDSKユーティリティを実行する

USBメモリの不良セクタは、Verbatim USBメモリをフォーマットできない原因となる可能性があります。この場合、破損したUSBメモリを修復するためにCHKDSKユーティリティを実行することができます。

ステップ 1. 「Windows+R」キーを押して、「ファイル名を指定して実行ボックス」を開きます。「cmd」と入力し、「Enter」キーを押して「コマンドプロンプト」を開きます。

ステップ 2. 「chkdsk e: /f」と入力します。ここで、「e」はVerbatim USBメモリのパーティションのドライブ文字です。このコマンドはUSBメモリ上のエラーをチェックおよび修正するのに役立ちます。

ステップ 3. その後、「exit」と入力してウィンドウを閉じます。そして、Verbatim USBメモリを正常にフォーマットできるようになります。

🎃AOMEI Partition Assistant Standardを利用する

また、AOMEI Partition Assistant Standardを利用して、USBメモリの不良セクタを修復することができます。下記の手順に従ってください。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Standardをダウンロードし、インストールし、起動します。メイン画面で、チェックしたいパーティション（不良セクタがあるドライブ）を右クリックし、「詳細処理」⇒「パーティションをチェック」を選択します。

ステップ 2. エラーをチェックする方式を選択します。この例では「パーティション上の不良セクタをチェックします」を選択し、「はい」をクリックします。

ステップ 3. ポップアップウィンドウで「開始」ボタンをクリックして不良セクタのチェックを実行します。

※ヒント：

①特定のパーティションではなく、ディスク全体をチェックするには、対象のディスクを選択し、ツールバーの「テスト」をクリックし、ドロップダウンメニューから「不良セクタをチェック」を選択します。

②不良セクタが未割り当て領域にあることが検出されるかもしれません。正常なセクタのデータに影響を与えないし、オペレーティングシステムはその不良セクタにデータを格納しようとしません。

➂追加内容：［超簡単］フリーソフトで破損したSSDを修復！

まとめ

以上はVerbatim USBメモリのフォーマットできない問題の解決策です。AOMEI Partition AssistantはすべてのWindowsユーザーにとって強力で便利なツールです。Windows 11のアップグレードのためにMBRからGPTディスクに変換したい場合、この便利なツールを信頼してスムーズにアップグレードすることができます。

また、Professional版にアップグレードすることで、空き領域の割り当て、パーティションの整列、クイックパーティション分割などの高度な機能を利用することができます。