Windows 10/11でドキュメントフォルダーを復元する方法4選

この記事では、Windows 10/11でドキュメントフォルダが消えた時の対処法をを解説。大事なファイルをすぐに見つけましょう。

カオル

更新者: カオル / 2024年10月11日

シェア: instagram reddit

Windowsでドキュメントフォルダーが消えた理由は?

Microsoft Windowsのドキュメントフォルダーは、個人ファイルを保存するための場所です。Windows 10/11では、通常このパスは「C:\Users\UserName\ドキュメント」です。ここには、ダウンロード、ミュージック、ピクチャ、お気に入りなどの他のフォルダーも含まれています。

時には、ドキュメントフォルダーやその中身がなくなることもあります。

フォルダーが失われる理由は以下の通り:

  • 誤ってファイルやフォルダーを削除した
  • フォルダーが移動された
  • 突然のシャットダウンによるトラブル
  • ウイルスやマルウェアに感染した
  • ディスクがフォーマットされた

次のコンテンツでは、ドキュメントフォルダーを回復する4つの方法を紹介します。

Windows 10/11でドキュメントフォルダーを復元する方法「4選!」

ドキュメントフォルダーの場所がわかったら、次の手順で失われたファイルやフォルダーを復元できます。

方法1.データ復元ツールを使ってドキュメントフォルダーを取り戻す

Windows 10/11でドキュメントフォルダーが見つからない場合、データの上書きを防ぐために迅速に復元する必要があります。AOMEI FastRecoveryを使えば、数ステップでドキュメントフォルダーとその中のファイルを復元できます。

通常、これはWindowsデバイスで誤って削除したファイルやフォルダーを復元する最も簡単で効果的な方法です。AOMEI FastRecoveryを利用すれば、どんなに複雑な状況でも失われたデータを簡単に取り戻せます。

※AOMEI FastRecoveyをおすすめする理由:
✔ 写真、音声、ビデオ、PPT/PPTX、Word、Excel、PDF、メール、動画など1000以上のファイルタイプをサポートします。
内蔵・外付けHDD/SSD、SDカード、USBドライブなど、様々なストレージデバイスに対応します。
ストレージデバイスのクイックスキャンとディープスキャンをサポートします。スキャン中にファイルの検索、フィルタリング、プレビュー、復元が可能です。
直感的で使いやすいUIを提供しています。
Windows 7、8、10、11、およびWindows Serverのすべてのバージョンに対応しています。

AOMEI FastRecovery

プロなWindowsデータ復旧ソフト&さまざまなデータ損失状況から失われたファイルを復元する

3ステップでデータ復旧:

ステップ 1. 場所の選択

AOMEI FastRecoveryをインストールして起動します。データが失われたパーティションやディスクを選択し、「スキャン」をクリックします。

スキャンをクリック

ステップ 2. スキャンの実行・ファイルの選択

「クイックスキャン」で消したデータを迅速に検出し、その後「ディープスキャン」で他の失われたデータを検索します。スキャンが完了すると、削除されたファイルや紛失したファイルが表示されます。復元したいファイルを選択し、プレビューすることができ、「復旧」をクリックします。

プレビューと復旧

ステップ 3. 保存先の選択

「フォルダーの選択」ボタンをクリックして、復元したファイルを保存するパスを選択します。

ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。

フォルダーを選択

方法2.ごみ箱からドキュメントフォルダーを取り戻す

Windowsには「ごみ箱」という機能があり、削除したファイルやフォルダーを一時的に保存します。もし誤って何かを消してしまった場合、そこから簡単に取り戻すことができます。ドキュメントフォルダーを誤って削除した場合は、以下の手順で復元できます。

ステップ 1. ファイルを右クリックし、「元に戻す」を選択すると、元の場所に戻せます。

元に戻す

ごみ箱を空にし、或いはごみ箱内でフォルダーを見つからない場合は、次の方法へ進んでください。

方法3.ファイル履歴を使って削除したフォルダーを取り戻す

ファイル履歴は、削除されたフォルダーやファイルを復元するためのWindowsの便利なツールです。デスクトップやライブラリ、お気に入り、連絡先フォルダー内のファイルのコピーを定期的に作成します。ファイル履歴を使って削除したフォルダーを取り戻すのは簡単です。

ヒントファイル履歴はWindows 8以降のOSで利用可能です。ファイル履歴を使用して復元するには、事前にファイル履歴を有効にしておく必要があります。

ステップ 1. 検索ボックスに「ファイル履歴」と入力し、結果から「ファイル履歴でファイルを復元」を選択し、「開く」をクリックします。

ファイル履歴でファイルを復元

ステップ 2. 次に、削除したファイルまたはそれを含むフォルダーを探し、ファイルを見つけて緑色の「復元」ボタンをタップします。

ファイルまたはフォルダを探し

ステップ 3. その後、「ファイルを置き換える」を選択して回復を開始します。

ファイルを置き換える

方法4.バックアップから消えたファイルを取り戻す

クラウドサービスでデータのバックアップをしている場合、Googleバックアップ、Dropbox、またはOneDriveを使うことで、Windows 10/11で消したフォルダーを簡単に取り戻せます。各ソフトから復元する手順は違いますので、公式サイトの説明を読んでください。

onedriveの例

まとめ

Windows 10や11でドキュメントフォルダーが消えても大丈夫です。ドキュメントフォルダーを復元する方法は4つあります。AOMEI FastRecoveryのようなデータ復元ツールを使えば、失ったデータを簡単に取り戻せます。

カオル
カオル・編集者
カオルはパソコンの基礎知識や、各ソフトに関することなど、幅広く紹介します。わかりやすく、初心者やパソコンに苦手の方でも分かるように工夫をして、IT業界に対しても深い興味を持っています。パーティション管理に関する問題に関心があり、同じ問題に遭遇したユーザーは是非ともブログを参照してください。