Sticky Notesが消えた?Windows 10/11で付箋の保存場所を確認する方法

WindowsのSticky Notesが消えた時の対処法は?この記事では、Windows 10/11で付箋がどこに保存されているかを確認し、失われたデータを復元する方法をステップごとに解説します。

カオル

更新者: カオル / 2024年09月05日

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Windows 10/11で付箋はどこに保存されますか?

Windowsの付箋(Sticky Notes)は、通常、以下の場所に保存されます。

Windows 10バージョン1607以降の場合:

C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Packages\Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe\LocalState\plum.sqlite

ファイルはsqliteデータベース形式で保存されており、付箋の内容が含まれています。

Windows 10バージョン1511以前の場合:

C:\Users\Username\AppData\Roaming\Microsoft\Sticky Notes

付箋はStickyNotes.sntに保存されます。

補足情報:

  • AppDataフォルダは通常隠しフォルダになっているため、隠しファイルやフォルダを表示する設定を有効にする必要があります。
  • 付箋はクラウド同期機能があり、Microsoftアカウントにサインインしていれば、他のデバイスでも同じ付箋を使用できます。
 

ユーザー事例:Sticky Notesが消えた

今、メモはどこに保存されているのかを調べて、チェックしたら付箋を探しても見つかりませんでした。バックアップや復元の方法を知っている人はいませんか?

- Yahooからの質問

探しても見つからない場合はどうしますか?

Windows 10/11で消えた付箋を復元する方法

必要なSticky Notesのデータが見つからない場合、メモが何らかの理由で失われたか削除された可能性があります。しかし、バックアップから復元したり、OneDriveなどのクラウドサービスから取得したり、専用のデータ復旧ソフトを使ったりすることで、Sticky Notesを取り戻す方法はいくつかあります。

方法1.データ復元ソフトを使って付箋を復元する

削除した付箋を復元するための信頼できる方法は、専門のデータ復元ソフトを使うことです。AOMEI FastRecoveryは、さまざまなストレージデバイスと多くのファイル形式に対応しており、Windowsユーザーにおすすめです。この使いやすいソフトを使えば、数回のクリックで失ったSticky Notesを取り戻せます。

※AOMEI FastRecoveyをおすすめする理由:
✔ 写真、音声、ビデオ、PPT/PPTX、Word、Excel、PDF、メール、動画など1000以上のファイルタイプをサポートします。
内蔵・外付けHDD/SSD、SDカード、USBドライブなど、様々なストレージデバイスに対応します。
ストレージデバイスのクイックスキャンとディープスキャンをサポートします。スキャン中にファイルの検索、フィルタリング、プレビュー、復元が可能です。
直感的で使いやすいUIを提供しています。
Windows 7、8、10、11、およびWindows Serverのすべてのバージョンに対応しています。

AOMEI FastRecovery

プロなWindowsデータ復旧ソフト&さまざまなデータ損失状況から失われたファイルを復元する

3ステップでデータ復旧:

ステップ 1. 場所の選択

AOMEI FastRecoveryをインストールして起動します。データが失われたパーティションやディスク(Sticky Notesが保存する場所)を選択し、「スキャン」をクリックします。

スキャンをクリック

ステップ 2. スキャンの実行・ファイルの選択

「クイックスキャン」で消したデータを迅速に検出し、その後「ディープスキャン」で他の失われたデータを検索します。スキャンが完了すると、削除されたファイルや紛失したファイルが表示されます。復元したいファイルを選択し、プレビューすることができ、「復旧」をクリックします。

プレビューと復旧

ステップ 3. 保存先の選択

「フォルダーの選択」ボタンをクリックして、復元したファイルを保存するパスを選択します。

ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。

フォルダーを選択

方法2.Outlookを使って付箋を復元する

Sticky NotesがMicrosoftアカウントに結びついていると、OutlookLiveと同期しているかもしれません。Outlookからメモを取り戻すには、以下の手順を実行してください。

ステップ 1. Outlookの公式Webサイトにアクセスし、Sticky Notesに関連付けられているMicrosoftアカウントでログインします。

ステップ 2. 左側のパネルで下にスクロールし、「メモ」を選択して、付箋を表示します。

Outlook

ヒントメモが見つからない場合は、「削除済みアイテム」フォルダに確認してください。

方法3.ファイル履歴を使って付箋を復元する

Windowsデバイスでファイル履歴がオンになっている場合、以前のバックアップからSticky Notesを復元できます。ファイル履歴は、個人ファイルを定期的にバックアップするWindowsの機能で、データを復元するのに役立ちます。

ステップ 1. 検索ボックスに「ファイル履歴」と入力し、結果から「ファイル履歴でファイルを復元」を選択し、「開く」をクリックします。

https://partition.aomei.jp/screenshot/how-to-recover-permanently-deleted-files-from-pc/open-file-history.png

ステップ 2. 次に、削除したファイルまたはそれを含むフォルダを探し、ファイルを見つけて緑色の「復元」ボタンをタップします。

フォルダを探し

ステップ 3. その後、「ファイルを置き換える」を選択して復元を開始します。

復元

まとめ

Windows 10や11で付箋がどこに保存されているかを知る必要があります。もし見つからない場合、この投稿では失われた付箋を復元する方法をいくつか紹介します。その中でも、AOMEI FastRecoveryというデータ復元ツールを使うのが最初のおすすめです。このソフトは、Word文書などのさまざまなデータを正常に復元できます。Excelファイルや写真、ビデオ、音声ファイル、メールなど、さまざまな紛失状況に対応しています。フォーマットされたハードドライブやシステムクラッシュにも対応しています。

カオル
カオル・編集者
カオルはパソコンの基礎知識や、各ソフトに関することなど、幅広く紹介します。わかりやすく、初心者やパソコンに苦手の方でも分かるように工夫をして、IT業界に対しても深い興味を持っています。パーティション管理に関する問題に関心があり、同じ問題に遭遇したユーザーは是非ともブログを参照してください。