PCゴミ箱から復元したファイルはどこに行くの?保存先を徹底解説!

Windows PCでゴミ箱から復元したファイルが見つからない?ファイルの保存先を徹底解説し、スムーズに見つけ出すためのコツをお教えします。

カオル

更新者: カオル / 2024年08月30日

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問題:ごみ箱から戻したファイルはどこに行くのか?

答え:ファイルを誤って削除した場合、右クリックして「元に戻す」を選ぶことで、ごみ箱から簡単に戻せます。ファイルは完全に消えるのではなく、ごみ箱に移動するだけです。この場合、ごみ箱からファイルを復元すると、元の保存場所に戻ります。つまり、削除される前のフォルダーに戻ります。

元に戻す

ごみ箱を空にする

問題:復元したファイルを見つけるにはどうすればいいですか?

答え:ごみ箱の「元の場所」欄には、ファイルがもともとあった場所が表示されます。復元後、ファイルはそのフォルダーに戻ります。

問題:では、復元したファイルが見つからない場合はどうすればいいですか?

答え:元の場所がなくなっていると、復元したファイルを見つけるのが難しいことがあります。その場合は、ファイル名でPCを検索してみてください。これでファイルの保存場所がわかります。

時には、復元したファイルが非表示になっていることもあります。

ファイルエクスプローラーを使って隠しファイルを表示する方法

ステップ 1. タスクバーからファイルエクスプローラーを開き、「レイアウトと表示オプション」アイコンを選択します。トップメニューの右から2番目のアイコンです。

ステップ 2. 次に「表示」を押し、「隠しアイテム」を選択します。すると、ファイルエクスプローラーで隠しファイルが表示されるようになります。

ファイルが隠れている

この方法がうまくいかない場合や、他のWindowsバージョンを使っているために場所が見つからないときは、別の方法があります。

コマンドラインを使って隠しファイルを表示する方法

ステップ 1. 「スタート」メニューを押し、「CMD」と入力して、検索してきたプログラムの「CMD」を右クリックして「管理者として実行」を選択して開きます。

ステップ 2. コマンドプロンプトで「dir X: /a:h /b /s」と入力してEnterを押します。(Xは、隠しファイルを表示したいの保存先ドライブの文字です。自分の場合によって変更してください。例えば:「dir F: /a:h /b /s」と入力)

コマンドプロンプト

ステップ 3. 最後に「exit」と入力してEnterを押し、コマンドプロンプトを終了します。

しかし、ごみ箱を空にすると、消したファイルが使っていたハードドライブのスペースが解放され、新しいデータを保存できるようになります。

ごみ箱を空にする

問題:空のごみ箱からファイルを復元するにはどうすればいいですか?

答え:消したファイルがゴミ箱にない場合や、ゴミ箱を空にしてしまった場合は、データ復元ソフトを使って失ったファイルを探すことができます。ここでおすすめしたAOMEI FastRecoveryは、強力なスキャンと回復技術を持ち、さまざまなストレージデバイスからファイルを迅速にスキャンして復元するのに役立ちます。空のごみ箱からのファイル復元に効果的です。

※AOMEI FastRecoveyをおすすめする理由:
写真、音声、ビデオ、PPT/PPTX、Word、PDF、メール、動画など1000以上のファイルタイプをサポートします。
内蔵・外付けHDD/SSD、SDカード、USBドライブなど、様々なストレージデバイスに対応します。
ストレージデバイスのクイックスキャンとディープスキャンをサポートします。スキャン中にファイルの検索、フィルタリング、プレビュー、復元が可能です。
直感的で使いやすいUIを提供しています。
Windows 7、8、10、11、およびWindows Serverのすべてのバージョンに対応しています。

AOMEI FastRecovery

プロなWindowsデータ復旧ソフト&さまざまなデータ損失状況から失われたファイルを復元する

3ステップでデータ復旧のステップ:

ステップ 1. 場所の選択

AOMEI FastRecoveryをインストールして起動します。データが失われたパーティションやディスクを選択し、「スキャン」をクリックします。

スキャンをクリック

ステップ 2. スキャンの実行・ファイルの選択

「クイックスキャン」で消したデータを迅速に検出し、その後「ディープスキャン」で他の失われたデータを検索します。スキャンが完了すると、削除されたファイルや紛失したファイルが表示されます。復元したいファイルを選択し、プレビューすることができ、「復旧」をクリックします。

プレビューと復旧

ステップ 3. 保存先の選択

「フォルダーの選択」ボタンをクリックして、復元したファイルを保存するパスを選択します。

ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。

フォルダーを選択

まとめ

この記事は、Windowsでごみ箱から復元したファイルの行き先について知っておくべきことを紹介します。復元後にファイルが見つからない場合は、この記事の方法を使って探すことができます。最後は、ファイルなどのデータを失わないように、定期的にPCをバックアップすることをおすすめします。これにより、重要なデータを失うリスクを減らせます。

カオル
カオル・編集者
カオルはパソコンの基礎知識や、各ソフトに関することなど、幅広く紹介します。わかりやすく、初心者やパソコンに苦手の方でも分かるように工夫をして、IT業界に対しても深い興味を持っています。パーティション管理に関する問題に関心があり、同じ問題に遭遇したユーザーは是非ともブログを参照してください。