ソフト不要でWindows10で重複ファイルを検索する方法

Windows10でソフト不要で重複ファイルを検索するにはどうすればよいですか?この記事では3つの方法を紹介します。また、Windows10ユーザー向けに、PCを効果的にクリンーアップするの強力な重複ファイルファインダーも紹介します。

ひとみ

投稿者:ひとみ/更新日:2023年12月19日

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ソフト不要でWindows10で重複ファイルの検索は可能?

重複ファイルは予期せず現れ、気づかないこともあります。これらが蓄積され、多くのスペースを占有すると、コンピュータが遅くなり、問題が発生しやすくなります。早めに重複したファイルを検索して、削除することがいいです。市場には多くのソフトが重複ファイル削除機能があり、重複ファイルを簡単に検索・削除することができます。

しかし、一部のユーザーはソフト不要で重複ファイルを削除したいかもしれません。ソフトを使わずに重複ファイルを削除することができますか?

答えは「はい」です。次の部分ではソフト不要でWindows10で重複ファイルを検索する3つの方法を共有します。Windows10ユーザー向けの強力な重複ファイルファインダーも紹介します。重複したファイルを検索・削除するのに最適な方法を選択できます。

ソフト不要でWindows10で重複ファイルを検索する方法

Windowsパソコンでソフトを使用せずに重複ファイルを削除したい場合、ファイルエクスプローラ、CMD(コマンドプロンプト)、またはPowerShellなどの一般的な方法を使用できます。

方法1.ファイルエクスプローラを使用する

ファイルエクスプローラを使用することで、重複ファイルを検索することができます。ただし、この方法は手動でファイルを確認し、種類を特定し、重複ファイルを1つずつ比較する必要があるため、時間がかかります。

ステップ 1. 検索ボックスに「インデックスのオプション」と入力し、【開く】をクリックします。

インデックスのオプション

ステップ 2. 【変更】をクリックし、その後【すべての場所の表示】を選択します。

すべての場所の表示

ステップ 3. 【選択された場所の変更】のセクションのすべてのチェックボックスを選択して、【OK】をクリックし、その後【キャンセル】ボタンをクリックします。

選択された場所の変更

ステップ 4. キーボードで【Windows+E】キーを押してファイルエクスプローラを開きます。C:ドライブに移動し、「ユーザー」フォルダーを選択します。

ステップ 5. 右上隅で検索ボックスに、次の拡張子を書式に基づいて入力することができます(ここではは.pngを入力します)。

拡張子

ステップ 6. 検索結果を名前でソートします。【表示】タブをクリック →「ペイン」セクションの【プレビューウィンドウ】を選択→「レイアウト」セクションの【詳細】を選択→「現在のビュー」セクションの【グループ化】をクリックし、その後【名前】を選択します。その後【昇順】を選択します。

ステップ 7. 異なる場所に保存されている重複ファイルを調査し、最新バージョンを特定するために「更新日時」の列を確認します。

重複したファイルを検索

ステップ 8. 削除したいファイルを選択し、キーボードで【DELETE】キーを押します。

方法2.コマンドプロンプト(CMD)を使用する

他のコンピュータの問題のトラブルシューティングにCMDを使用したことがあり、コマンドラインの意味に慣れている場合、Windowsコンピュータ上の複数のコピーのファイルを見つけて削除する手順に従うことができます。

ステップ 1. 検索ボックスに「cmd」と入力し、検索結果から「管理者として実行」をクリックします。

管理者として実行

ステップ 2. コマンドプロンプトウィンドウが表示したら、「dir /s /b *.extension」を入力します。 .extensionの部分を検索したい重複ファイルの種類に置き換えてください。例えば、重複するJPGファイルを探している場合は、「dir /s /b *.jpg」と入力します。

コマンド

ステップ 3. 【Enter】キーを押し、CMDは重複ファイルをスキャンし、重複したファイルを表示します。

コマンド

また、「WMIC FINDSTR」コマンドを使用して重複ファイルを検索することもできます。
FINDSTR /?」と入力して「FINDSTR」コマンドのすべてのオプションを表示します。
FINDSTR /I /C:WINDOWS *.jpg」と入力して、WINDOWSフォルダ内のすべてのJPEG画像を検索します。
結果はWINDOWSフォルダ内のすべてのJPEG画像を表示し、重複ファイルは赤でハイライトされます。

🎏特定のフォルダ内の重複ファイルを削除するには、以下の手順に従ってください。

ステップ 1. ファイルエクスプローラを使用してフォルダを開きます。

ステップ 2. 削除したいフォルダをクリックし、上部の「パスのコピー」をクリックします。

パスのコピー

ステップ 3. コマンドプロンプトを開きます。次に、「del /s /f *.duplicate」と入力し、【Enter】キーを押します。このコマンドは現在のフォルダとそのサブフォルダ内のすべての重複ファイルを削除します。

※補足:より高度なファイル削除を行う場合、このコマンドにワイルドカード文字を使用できます。単に「rmdir /s /q ディレクトリ名」と入力すると、「ディレクトリ名」とそのサブフォルダ内のすべてのフォルダを削除します。

方法3.PowerShellを使用する

PowerShellはコマンドに慣れているユーザー向けで、CMDに似ています。

ステップ 1. Windowsアイコンを右クリックし、次に【Windows PowerShell(管理者)】を選択します。確認ポップアップウィンドウが表示されます。進行するには【はい】をクリックします。

ステップ 2. Windows PowerShellウィンドウに「 set-location –path C:\」を入力します。

スクリプト

ステップ 3. すべての重複ファイルとその場所のリストを表示するスクリプトを入力します。

ls "(検索したい場所)" -recurse | get-filehash | group -property hash | where { $_.count -gt 1 } | % { $_.group } | Out-File -FilePath "(結果をエクスポートしたい場所)"

スクリプト

💽"(検索したいディレクトリ)"には、ユーザーアカウントのフォルダ場所を入力します。

🎣"(結果をエクスポートしたい場所)"には、結果をエクスポートまたは保存したいフォルダの場所を入力します(例:ドキュメントまたはデスクトップ)。

スクリプト

ステップ 4. エクスポートまたは保存したフォルダの場所を開きます。

ステップ 5. テキストファイル内の各場所を確認し、重複ファイルを削除します。

⛳補足:PowerShellを使用して重複ファイルを削除する方法の詳細については、こちらを確認できます。( ̄︶ ̄)↘

【完全ガイド】PowerShellで重複ファイルを検索する

Windows10用の重複ファイル検索ソフトが必要な理由

多くの重複ファイルがある場合、手動で1つずつ重複ファイルを削除することは非常に遅く、効率が悪いです。また、CMDやPowerShellを使用することは、コンピュータ初心者はが間違い起こしやすくて、システムのクラッシュやエラーの潜在的なリスクがあります。初心者にとっては難しいかもしれません。

さらに、これらの方法はWindows PC上のすべての重複ファイルを徹底的にかつ包括的に検索できない場合があり、多くの時間が費やされ、ほとんど進展がありません。こうした場面で、重複ファイル検索ソフトは大変便利です。

重複したファイル

重複ファイルファインダーは、重複ファイルを迅速に検索・削除し、タスクを簡略化することができます。これにより、多くの時間と労力を節約することができます。

強力な重複ファイル検索ソフトを試す

多くの重複ファイル検索ソフトの中で、「AOMEI Partition Assistant Professional」が一番おすすめです。これは、潜在的なバンドルソフトウェアやマルウェアが一切含まれていないユーザーフレンドリーなコンピュータ管理ソフトで、初心者から経験者まで対応しています。

このソフトは強力な重複ファイルの検索・削除機能を備えており、迅速に重複ファイルのスキャンが行えます。また、重複ファイルの検索はカスタマイズ可能で、誤削除のリスクを減少させます。

★強力なツールセット
空き容量の拡張アシスタント:このソフトには空き領域の割り当て、アプリ引越し、パーティションの結合、大容量ファイルの削除などの機能が備わっており、必要に使用してコンピュータの空き容量の拡張することができます。
問題解決の専門家:ディスクのクローンOSの移行、MBRとGPTへのシステムディスクの変換、MBRの再構築などの機能を提供し、コンピュータの一般的な問題を解決できます。
コンピュータの健康モニター:ディスク速度測定と不良セクタのチェックの機能を利用して、PCの健康状態を監視できます。
他の多くの機能があります...
Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ快適
注:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを起動し、メインタブの「空間を解放」をクリックし、「重複ファイルファインダー」を選択します。

重複ファイルファインダー

ステップ 2. ここでは、コンピュータ上のすべてのパーティションが表示されます。この画面下の「すべて」タブで除外するファイル形式を指定して、特定の拡張子のファイルをスキャンの対象から外すことができます。また「ピクチャ」「ビデオ」「オーディオ」「ドキュメント」「アーカイブ ファイル」に対して、含めるファイル形式を指定して、特定の拡張子のファイルのみをスキャンすることができます。

スキャン

🎨「詳細設定」をクリックして、スキャンルールを個別に設定することもできます。例えば、指定した「作成日時」や「更新日時」で検索したり、スキャンできる最小ファイルサイズを変更したり、スキャン時システムファイル/プログラムファイル/隠しフォルダーをスキップしたり、ファイル比較方法を選択することができます。

詳細設定

ステップ 3. 処理が完了すると、設定した条件を満たすすべての重複ファイルが表示されます。「プレビュー」ボタンをクリックすると、重複ファイルの詳細情報を確認することができます。

プレビュー

ステップ 4. 削除したい重複ファイルを選択できます。または、「スマート選択」をクリックして重複ファイルを自動的に選択します。削除したい重複ファイルを選択した後、「ゴミ箱に移動」をクリックし、重複ファイルを手動で削除します。

ゴミ箱に移動

3つの削除方法
直接削除:選択した重複ファイルはゴミ箱などへ移動せず、直接完全にパソコンから削除されます。
ゴミ箱に移動(デフォルト設定):選択した重複ファイルはコンピュータのゴミ箱に移動されます。ゴミ箱からファイルを復元することができます。
指定したフォルダに移動:選択した重複ファイルは指定した場所に移動されます。重複ファイルを保存する場所を指定・設定することができます。
個人用設定(「スマート選択」用、手動選択の場合このオプションを設定する必要はない)
最後/最初の変更:「スマート選択」をクリックすると、最後/最初に変更したファイルが選択されます(最後の変更がデフォルト設定されます)。
最後/最初の作成:「スマート選択」をクリックすると、最後/最初に作成したファイルが選択されます(最後の作成がデフォルト設定されます)。
グループ内で最も長い/短いファイル名:「スマート選択」をクリックすると、グループ内で最長/最短の名前を持つファイルが選択されます(最も長いがデフォルト設定されます)。
グループ内で最も長い/短いファイルパス:「スマート選択」をクリックすると、グループ内で最長/最短のパスのファイルが選択されます(最も長いがデフォルト設定されます)。
一致するファイル名/ファイルパス:一致させたいファイル名/ファイルパスを「一致オプション」欄に入力します。入力したファイル名/ファイルパスと一致する場合のみ、「スマート選択」で選択されます。

ステップ 5. 削除が完了したあと、詳細情報を確認することができます。

手動で削除完了

まとめ

この記事では、ソフト不要でWindows10で重複ファイルを検索する方法と、Windows10ユーザー向けの重複ファイル検索ソフトを共有しました。好きな方法を選ぶことができます。空き容量の拡張のために重複ファイルを削除したい場合、「AOMEI Partition Assistant Professional」がいい選択肢です。

Windows Serverユーザーは「AOMEI Partition Assistant Server」を選択できます。

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ひとみ
ひとみ・編集者
ひとみは、パソコンに関わるヘルプドキュメント、基礎知識、リソースなどを書いています。そのほか、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などの記事もたくさん持っています。分かりやすく、手順が追いやすい文章を心がけ、ユーザーがトラブルをスムーズに解決できるように工夫しています。専門用語を適切に解説し、異なる知識レベルの読者にも理解しやすい文章を心がけています。信頼性の高い情報を見極め、最新のトレンドやテクノロジー動向にも常に注意を払っています。