[トップ3]Windows 10で拡張パーティションを削除する方法!
拡張パーティションの削除と言えば、Windowsの内蔵ツールで削除操作を実行するユーザが多いですが、大変です。特にパソコン初心者にとってはちょっと複雑かもしれないと思われます。だが、心配しないでね、ここでより簡単な方法を紹介します。
容量不足?パーティションを削除したい?
私の使っているハードディスクには、1つのプライマリパーティションと4つの論理パーティションがあります。Cドライブの容量を増やすために、論理パーティションの1つを削除したいと思います。
通常、拡張パーティションまたは論理パーティションの削除を実行するのは、ディスクの容量を増やすからです。パソコンの使用と共に、写真、ファイルやフォルダなどがますます多くなっていますので、ディスク容量が不足しています。こんな場合、最も簡単な方法は、パーティションを拡張するか、他のパーティションと結合することです。
なぜWindows 10で拡張パーティションを削除したい?
1. C:ドライブ(システムパーティション)の空き容量が不足している
パソコンの長期間使用でファイル、フォルダ、写真やビデオなどが日々増加しています。私は今パソコン容量不足に困っています。
2. 拡張パーティションのサイズを編集していない
初めて拡張パーティションを作成する場合は、拡張パーティションのサイズを編集しない人が多いかもしれません。これでハードディスクの未割り当て領域全体が使用されます。本当に困るんです。私たちはただ一部の未割り当て領域を使用しようと思います。個人ファイルの保存だけではなく、他のこともやりたいです。
3. 拡張パーティションは多くのディスク領域を占有する
一般的には、新しいコンピュータを購入後、何も設定しなくてもいいです。サプライヤはすでにハードディスクを分割したため、自分でパーティション分割する必要はありません。しかし、ディスク容量の不適切な配布になる可能性があります。しばらくすると、C:ドライブがいっぱいになったようなメッセージが表示されるかもしれません。一方で、多くの未使用領域が他のパーティションに残っています。
Diskpartを使って拡張パーティションを削除!
Diskpartで拡張パーティションを削除すると、「仮想ディスクサービスエラー、拡張パーティションは空ではありません」などのようなメッセージが表示される可能性があります。
拡張パーティション内に1つまたはそれ以上の論理パーティションが作成されたら、その拡張パーティションを直接削除することはできません。拡張パーティションはディスクによって直接分割されておるので、その上に論理パーティションが一つ以上あるならすぐ使用することはできません。
この問題を解決するには、まず論理パーティションをすべて削除する必要があります。その後、拡張パーティションを削除できるようになります。
以下がガイドです:
ステップ 1. 管理者として「cmd」を実行します。PCの検索ボックスに「cmd」と入力し、表示されるメニューからcmd.exeを選択し、管理者として実行します。
ステップ 2. 新しい画面で「diskpart」と入力します。
ステップ 3.「 list disk」と入力します。
ステップ 4. 「select disk n」と入力します(nはディスクの番号です)。
ステップ 5. 「list partition」と入力します。
ステップ 6. 「select partition m」と入力します(mはパーティションの番号です)。
ステップ 7. 「delete partition」と入力します。
ステップ 8. ステップ6とステップ7を繰り返して、残りの論理パーティションと拡張パーティションを削除します。
すべての論理パーティションを削除すると、ディスク領域が解放され、空き容量を取得します。ただし、この方法はただ論理パーティションの拡張に適用されます。Cドライブまたは他のプライマリーパーティションを拡張したいなら、拡張パーティションを削除する必要があります。拡張パーティションを削除後、未割り当て領域をすぐ取得できます。
ディスクの管理を使って拡張パーティションを削除!
「ディスクの管理」を使用して拡張パーティションを削除するユーザーもいます。それでも拡張パーティションを一回の操作で全部削除することはできません。毎回1つの論理パーティションしか選択できないため、拡張パーティションを削除前にすべての論理パーティションを削除する必要があります。
詳細な手順:
ステップ 1. WINキーとRキーを合わせて押して、「diskmgmt.msc」と入力して、「ディスクの管理」を開きます。
ステップ 2. 論理ドライブを右クリックして、「ボリュームの削除」を選択します。
ステップ 3. ステップ2を繰り返して、残りの論理パーティションと拡張パーティションを削除します。最後に、未割り当て領域を取得します。この未割り当て領域を拡張したいパーティションに追加できます。
未割り当て領域を取得したら、拡張パーティションが正常に削除されました。残念ながら、「ディスクの管理」では右側の未割り当て領域だけでプライマリパーティションを拡張できます。右側でないと、申し訳ありませんが、パーティションを拡張できません。
この方向問題を解決するには、AOMEI Partition Assistant Standardを無料ダウンロードすることをお勧めします。このフリーソフトを使用すると、簡単にパーティションをターゲットパーティションの右側に移動できます。
別のより簡単な方法を使ってパーティションを削除!
AOMEI Partition Assistant Standardは、プロのサードパーティ製のパーティション管理ソフトであり、Windows組み込みツールの不足を完全に補うことができます。その強力な機能で、ユーザーに深く愛されています。 次に、AOMEI Partition Assistantでパーティションを削除する方法を紹介します。
ステップ 1. パーティション管理フリーソフトAOMEI Partition Assistant Standardをダウンロード、インストール、起動してください。
ステップ 2. 論理パーティションを右クリックして、「パーティションを削除」を選択します。
ステップ 3. 必要に応じてパーティションの削除方法を選びます。ここで「パーティションの高速削除」をお勧めします。このオプションならずいぶん時間が節約できます。
ステップ 4. 「適用」→「続行」をクリックしてパーティションを削除しましょう!
これで、Windows 10の拡張パーティションは正常に削除されました。この方法はWindows 8/8.1/10/11にも適用されます。
結語
ディスクの管理とDiskpartを使用すると拡張パーティションを正常に削除できますが、すべての論理パーティションと拡張パーティションを削除する必要があります。論理パーティションだけ削除すると空き容量を取得します。Windowsでは、空き容量を論理パーティションに追加することで論理パーティションを拡張できます。
ただし、Cドライブまたは他のプライマリーパーティションを拡張したいなら、拡張パーティションを削除することで未割り当て領域を取得する必要があります。ちょっと複雑でしょう。心配しないでね~AOMEI PA Standardを使用すると、簡単にパーティションを削除できるようになります。
その上、AOMEI PA Standardはパーティションをより柔軟に拡張するのに役立ちます。2つの隣接しているパーティション(右側か左側かにかかわらず)でパーティションを拡張することができますし、同じディスクの任意の未割り当て領域をパーティションに追加することもできます。
拡張パーティションの削除の他に、AOMEI Partition AssistantはブータブルCD/USBを作成、OSをSSDに移行、SSDの完全消去、MBRの修復、MBRとGPTの変換などのような高度な機能をも提供します。これらの高度な機能を体験してみると、AOMEI Partition Assistant Professional版にアップグレードしてください。
とにかく、以上です。ご参考になれば幸いです!