簡単かつ安全│Windows 11/10/8/7でパーティションを削除する方法

ユーザー事例

「ねえ！最近、コンピュータをWindows11にアップグレードしました。最近、パーティションの1つが不明なデータや重要でないファイルでいっぱいになっていることに気づきました。その上のファイルを削除するとパーティションの空き容量が増えることは知っていますが、パーティション全体を直接削除することは可能でしょうか？問題は、Windows11でパーティションを削除する方法がわからないことです。誰か教えてもらえますか？ありがとうございます！」

なぜWindows11でパーティションを削除するのか？

コンピュータをうまく管理するために、ハードディスクに複数のパーティションを作成し、異なるデータを異なるパーティションに保存することで、次回に必要なものを簡単に見つけることができるようになります。しかし、時には、一部のパーティションがすぐにいっぱいになってしまい、パーティションの空き領域が不足し、さらにPCの速度が低下してしまうことがあります。これが、Windows11でパーティションを削除したい主な理由です。

また、別のパーティションを拡張したいが、ディスクに十分な空き容量がない場合、一つの有効な方法は、重要でないファイルやフォルダがあるパーティションをすべて削除します。このようにして、ディスクの空き容量を確保し、そのスペースを別のパーティションを拡張するために最大限に活用することです。

Windows11、10、8、7でパーティションを削除する方法

いつパーティションを削除するか、どのパーティションを削除するかは関係なく、ディスクの管理、DiskPart、およびAOMEI Partition Assistantという3つの方法のいずれかを試すことができます。なお、紹介した3つの方法は、処理中に保存されているデータがすべて消去されてしまうので、事前に重要なデータをバックアップしておいてください。

方法1. ディスクの管理を使ってWindows11でパーティションを削除する

ディスクの管理を使って、Windows11/10/8/7でパーティションを削除するには、以下のステップに従ってください。

ステップ 1. スタートボタンを右クリックして、メニューの中から「ディスクの管理」を選択します。

ステップ 2. ポップアップウィンドウですべてのディスクとパーティションが表示されます。削除したいディスクまたはパーティションを右クリックし、「ボリュームの削除」をクリックします。

ステップ 3. ここで「このボリュームを削除するとボリューム上のデータがすべて削除されます。保存の必要なデータを削除の前にバックアップしてください。続行しますか」というエラーメッセージが表示され、「はい」を選択して、プロセスを続行します。これで、パーティションが成功に削除されました。

★注意：

1. システムCドライブやEFIシステムパーティションを削除する場合、「ボリュームの削除」はグレーアウトされます。

2. ディスクの管理で一回に一つのパーティションしか削除できないので、ハードディスク内のすべてのパーティションを削除したい場合、繰り返しの作業が必要があり、少し複雑です。

方法2. DiskPartを使ってWindows11でパーティションを削除する

多くのユーザーは、WindowsのコマンドラインツールであるDiskPartを使用して、パーティションの作成または削除、MBRからGPTへの変換などの操作を実行する傾向があります。ここでは、Windows11、10、8、7でパーティションを削除するための詳細な手順を説明します。

ステップ 1. 「Windows+R」キーを押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。

ステップ 2. 次に、実行ダイアログに「diskpart」と入力し、「OK」をクリックして、DiskPart.exeウィンドウを開きます。その後、以下のコマンドを実行します。

◆ diskpart

◆ list disk（コンピュータのすべてのハードドライブが表示されます。）

◆ select disk n（nは削除するパーティションを含むディスクのディスク番号です。）

◆ list partition（選択されたディスク上のすべてのパーティションが一覧表示されます。）

◆ select partition n（nは削除したいパーティションの番号です。)

◆ delete partition

★注意：

1. DiskPartを使用してデータパーティションを削除できます。「list disk」コマンドの後に「clean disk」を使用してすべてのパーティションを一度に削除できます。

2. ダイナミックディスクではパーティションの代わりにボリュームと呼ぶので、ダイナミックディスクを使用している場合、ダイナミックディスクで「delete partition」コマンドを使用することはダメです。もし、ダイナミックディスク上のボリュームを削除したい場合、「delete partition」の代わりに「delete volume」コマンドを実行してください。

3. OEM回復パーティションなど、Windowsで保護されているパーティションを強制的に削除するには、「delete partition override」コマンドを使用できます。しかし、「この操作はオブジェクトによってサポートされていません。指定されたコマンドまたはパラメータは、このシステムではサポートされていません」というエラーメッセージは、Diskpartコマンド「delete partition override」の使用中に表示される場合もあります。

方法3. サードパーティ製ツールを使ってWindows11でパーティションを削除する

ディスクの管理とDiskPartは場合によって面倒だと思う場合、サードパーティのパーティションマネージャーであるAOMEI Partition Assistant Standardを試してみることができます。使いやすい簡潔なインターフェースを備えており、コンピュータ初心者でも、簡単に操作できます。また、このソフトはパーティション管理において、次のようなメリットもあります。

さて、この無料のソフトウェアをダウンロードして試してみましょう！

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Standardをインストールし、起動します。メインインターフェイスでは、コンピュータ上のすべてのディスクとパーティションが表示されます。削除するパーティションを右クリックして、「パーティションを削除」を選択します。

ステップ 2. ポップアップウィンドウで「パーティションの高速削除（データを消去せずにパーティションを削除します）」を選択し、「はい」をクリックして次のステップに進みます。

ステップ 3. そしてメイン画面に戻ります。「適用」→「続行」をクリックしてパーティション削除の操作を実行します。

これで、パーティションが削除され、未割り当て領域になったので、それを使用して別のパーティションを拡張したり、新しいパーティションを作成したりできます。

ディスクスペースを解放したり、一部のパーティションを拡大したりする場合は、AOMEI Partition Assistant Professionalにアップグレードするともっと簡単になります。見てみましょう。

まとめ

では、Windows11、10、8、7でパーティションを削除するにはどうすればよいですか？今、それを修正するための3つの無料の方法がわかたはずです。そこで、自分のニーズに応じて適切な方法を選択します。

対照的に、AOMEI製品は、使いやすく、欠点が少なく、より便利な機能を提供するため、最適です。また、サーバーで実行している場合は、Server版を試すことができます。

ご参考になれば、幸いです。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは：[email protected]。

最後！問題を解決しておめでとうございますヽ(〃'▽'〃)ﾉ☆！