【8つの方法】Windows 11でデバイスマネージャーを開く・利用する

Windows 11のデバイスマネージャーを開く方法については、段階的な手順に従ってください。さらに、この文章を読むと、ディスクを効果的に管理する方法もわかります。

ひとみ

投稿者:ひとみ/更新日:2024年01月09日

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デバイスマネージャーについて

Windowsデバイスマネージャーは、Windows OSが提供する便利なユーティリティです。Windowsを実行しているコンピュータに接続されたハードウェアデバイスを管理および制御するための中央インタフェースを提供します。コンピューターに接続されているデバイスの状態や設定を確認や変更できるツールです。

Windows 11デバイスマネージャー

デバイスマネージャーのデバイスドライバーの管理能力は重要な利点です。デバイスドライバ(Device Driver)は、OSにおいて、コンピュータに接続したデバイスとソフトウェアとの通信を制御するプログラムです。 ソフトウェアはデバイスドライバーを通じてハードウェアやデバイスにアクセスしその機能を利用します。

ユーザーは、最適なパフォーマンスと互換性を確保するために、デバイスドライバーの更新、ロールバック、無効化、アンインストールを行うことができます。

さらに、デバイスマネージャーには、ハードウェアの変更のスキャン、ドライバーの更新、デバイスのアンインストール・再インストールなどのトラブルシューティング機能もあります。これらの機能は、問題の解決や不具合デバイスの機能復元に重要な役割を果たします。それでは、このWindowsツールにアクセスし、その機能を活用する手順を探ってみましょう。

Windows 11のデバイスマネージャーを開く方法

この部分では、Windows 11のデバイスマネージャーを表示するためのいくつかの方法について説明します。

方法1. 「ファイル名を指定して実行」で開く

Windows 11のデバイスマネージャーの開き方の1つは「ファイル名を指定して実行」を利用することです。「ファイル名を指定して実行」ボックスを開くには、「Windows+R」キーを押してください。

ステップ 1. ボックスには、「devmgmt.msc」または「hdwwiz.cpl」と入力します。

ステップ 2. 「OK」ボタンをクリックします。

devmgmt.msc

方法2. CMD/PowerShellで開く

また、コマンドプロンプトを使用してWindows 11デバイスマネージャーを起動することもできます。それを行うには、Windows 11でコマンドプロンプトまたはPowerShellを開きます。

📍補足:
コマンドプロンプトの開き方:タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力し、検索結果に表示される「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
PowerShellの開き方:タスクバーの検索ボックスに「powershell」と入力し、Windows PowerShellアイコンを右クリックして「管理者として実行」を選択してpowershell.exeを開きます。

コマンドプロンプトに「devmgmt.msc」、「devgmgt」または「hdwwiz.cpl」と入力し、「Enter」キーを押します。これで、デバイスマネージャーが表示されます。

CMDデバイスマネージャー

方法3. クイックリンクメニューで開く

クイックリンクメニューを使用すると、追加の手順やさまざまなメニューを検索する必要なく、デバイスマネージャーに簡単かつ迅速にアクセスすることができます。

非常にシンプルで、Windows 11のスタートメニューアイコンを右クリックし、「デバイスマネージャー」オプションを選択すると、すぐに開きます。

クイックリンクメニュー

補足:画像に表示されているメニューは、パワーユーザーメニューやパワーユーザーホットキーとも呼ばれます。「Windows+X」キーを同時に押すことで直接アクセスできるため、WinXメニューやWin+Xメニューとも一般的に知られています。この機能はWindows 11にも適用されます。クイックリンクメニューが表示されたら、デバイスマネージャーオプションを直接クリックするか、Mキーを押して開くことができます。

方法4. Windowsツールメニューから開く

Windows 11デバイスマネージャーを起動するには、次の手順に従ってください。

ステップ 1. Windowsのスタートメニューをクリックし、「すべてのアプリ」を選択します。

ステップ 2. スクロールして、「Windowsツール」を見つけて開きます。

Windowsツール

ステップ 3. 「Windowsツール」ウィンドウでは、「コンピューターの管理」をクリックします。

コンピューターの管理

ステップ 4. 「コンピューターの管理」ウィンドウが開いたら、左パネルの「デバイスマネージャー」をクリックます。

デバイスマネージャー

方法5. Windows検索で開く

Windows検索を使用してデバイスマネージャーを開くことができます。

ステップ 1. スタートメニューの隣にあるタスクバーの拡大鏡アイコンをクリックします。

ステップ 2. 検索バーに「デバイスマネージャー」と入力し、検索結果からデバイスマネージャーを開きます。

Windows検索

方法6. コントロールパネルから開く

コントロールパネルも、Windows 11のデバイスマネージャーを開くための簡単かつ迅速な方法です。

ステップ 1. 検索ボックスに「コントロールパネル」と入力し、検索結果から「開く」をクリックします。

ステップ 2. 「デバイスマネージャー」を見つけてクリックして開きます。

コントロールパネル

 方法7. システムプロパティから開く

Windows 11のシステムプロパティを通じてデバイスマネージャーにアクセスすることで、Windows 11内のハードウェアコンポーネントを簡単に操作および必要な調整を行うことができます。

ステップ 1. 「ファイル名を指定して実行」ボックスに「sysdm.cpl」と入力し、「OK」をクリックして、システムプロパティを開きます。

ステップ 2. 「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されたら、「ハードウェア」タブに移動します。

ステップ 3. 「ハードウェア」タブで、「デバイスマネージャー」をクリックして開きます。

デバイスマネージャー

方法8. ファイルエクスプローラーで開く

最後に、ファイルエクスプローラーからデバイスマネージャーを開く方法を紹介します。

ステップ 1. 「Win+E」キーを押してWindows 11のファイルエクスプローラーを起動します。

ステップ 2. 「C:\Windows\System32」に移動します。

ステップ 3. 「devmgmt」または「hdwwiz.cpl」を見つけ、ダブルクリックしてデバイスマネージャーを開きます。

ファイルエクスプローラー

さらに読む:Windows 11を効果的に管理する方法

Windows 11のデバイスマネージャーは、ハードウェアデバイスの基本的な管理要件を満たしています。ただし、ディスク管理は実現できません。デバイスを整理し、スムーズに動作させるためには、ディスク管理の専門家を利用することをおすすめします。

AOMEI Partition Assistant Professionalは、広く認識されているディスク管理ソフトウェアで、ディスクパーティションを効果的に管理するためのさまざまな機能を提供しています。ホームユーザーとITプロフェッショナルの両方にとって不可欠なユーティリティです。

バックアップ用にディスクをクローンしたり、パフォーマンスを向上させるためにOSをSSDに移行したりすることができます。ドライブスペースを拡張する必要がある場合は、プログラムを別のドライブに移動したり、空き領域を割り当てたり、SSDを安全消去など、さまざまなプランを提供します。また、プロセス中に重要なファイルを誤って削除した場合は、「データ復元」機能を使用して削除されたファイルを取り戻すことができます。

Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ快適
注:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

このツールは、ディスクとパーティションの管理プロセスを簡素化する使いやすいインターフェースを提供しています。ステップバイステップのウィザードが、各操作を案内し、スムーズでハッスルフリーな体験を保証します。

さて、最も人気のある機能である「OSをSSDに移行」を例に、デバイスの効果的な管理方法を見てみましょう。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantをインストールして起動します。メイン画面でディスクパーティション情報が表示されます。上部の「クローン」→「OSをSSDに移行」をクリックし、ポップアップウィンドウで「次へ」をクリックします。

OSをSSDに移行

ステップ 2. 次のウィンドウで、ターゲットディスク(SSDまたはHDD)上の未割り当て領域を選択し、「次へ」をクリックします。または、「すべてのパーティションを削除して...」のチェックボックスをオンにして未割り当て領域を作成することもできます。

未割り当て領域を選択

ステップ 3. このウィンドウで、移行先のパーティションのサイズ、位置、それにドライブ文字などを変更することができます。もちろん、デフォルト設定を維持してもいいです。

パーティションの編集

ステップ 4. 設定が完了した後、「次へ」をクリックして「OSブート」に関するノートを読みます。

ブートノート

ステップ 5. 「完了」をクリックしてメインインターフェイスに戻ります。ここで、変更をプレビューすることができます。「適用」ボタンをクリックして保留中の操作をコミットしてください。

適用

まとめ

この記事では、Windows 11でデバイスマネージャーを開く8つの方法を紹介しました。自分に適した方法を選んでくださし。ディスクをさらに管理する必要がある場合は、前述したようにAOMEI Partition Assistantを使用することをおすすめします。Windows Serverユーザーの場合は、Server版を選択することもできます。

ひとみ
ひとみ・編集者
ひとみは、パソコンに関わるヘルプドキュメント、基礎知識、リソースなどを書いています。そのほか、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などの記事もたくさん持っています。分かりやすく、手順が追いやすい文章を心がけ、ユーザーがトラブルをスムーズに解決できるように工夫しています。専門用語を適切に解説し、異なる知識レベルの読者にも理解しやすい文章を心がけています。信頼性の高い情報を見極め、最新のトレンドやテクノロジー動向にも常に注意を払っています。