【フルガイド】:Windows 11のコマンドプロンプトを実行する方法

Windows 11のコマンドプロンプトを使用してパーティションを管理するにはどうすればよいですか?投稿にある詳細なガイダンスを参照することができます。同時に、ディスクをより簡単かつ安全に管理するための強力な代替手段が導入されます。

Asher

投稿者:Asher/更新日:2023年06月14日

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Windows 11のコマンドプロンプトとは?

Windows 11は、Microsoftが2021年に発表した新しいオペレーティングシステムです。そのユーザーインターフェースはより魅力的であり、様々な機能が程度の差こそあれ最適化されており、Windowsユーザーのエクスペリエンスを向上させることは間違いないでしょう。

コマンドプロンプトとは?

Windows 11にアップグレードした後、コマンドプロンプトを使用してディスクを管理するユーザーも多いでしょう。コマンドプロンプトはWindows 11に付属する内蔵ユーティリティで、コマンドを入力することでコンピュータの様々な問題を解決することができます。例えば、パーティションの作成、拡張、縮小、フォーマットなどです。以下のコンテンツでは、Windows 11でコマンドプロンプトを開き、最大限に活用する方法を詳細な手順とともに紹介します。

Windows 11でコマンドプロンプトを開く方法

Windows 11でコマンドプロンプトを開くにはどうすればよいですか?よくわからない場合は、以下を注意深く読んで、コマンドプロンプトを起動する方法はいくつかを共有します。

│方法1. スタートメニュー(検索)から開く

スタートメニューの検索欄に「cmd」と入力し、表示された「コマンド プロンプト」をクリックします。管理者権限が必要な場合は、「管理者として実行」を選択しましょう。

スタートメニュー(検索)から開く

cmd

│方法2. 実行ダイアログボックスから開く

「Windows + R」を押し、表示されたウィンドウに「cmd」または「コマンドプロンプト」と入力し、「Enter」を押します。またはスタートボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」を選択します。表示されるダイアログボックスの入力欄に「cmd」と入力し、「OK」をクリックします。

実行ダイアログボックスから開く

│方法3. Windowsターミナルから開く

スタートボタンを右クリックし、「Windowsターミナル」を起動します。Windowsターミナルの画面で「+」をクリックするか、あるいはショートカットキー「Ctrl + Shift + 2」を押し、「コマンドプロンプト」を起動しましょう。

Windowsターミナル

Windowsターミナルから開く

│方法4. アプリ一覧から開く

スタートボタンをクリックし、表示されたスタート画面、右上にある「すべてのアプリ」をクリックします。下方にスクロールし「W」内の「Windowsツール」を選択します。表示される一覧から「コマンドプロンプト」をクリックします。

アプリ一覧から開く

│方法5. エクスプローラーから開く

エクスプローラーを開き、上部のパス欄に「cmd」と入力し、Enterキーを押します。これでコマンドプロンプトが起動します。

エクスプローラーから開く

│方法6. タスクマネージャーから開く

スタートボタンを右クリックし、「タスクマネージャー」を起動します。上部メニューの「ファイル」から「新しいタスクの実行」を選択します。表示されるダイアログボックスの入力欄に「cmd」と入力し、「OK」をクリックします。

タスクマネージャーから開く

│方法7. ショートカットキーから開く

さらに効率的にコマンドプロンプトを開く方法として、ショートカットキーを使用する方法があります。Windows 11では、一部のキーボードショートカットが便利な機能へのアクセスを提供しています。

デスクトップ

Windowsツールを開くためには、まずスタートメニューのすべてのアプリを開きます。次に、コマンドプロンプトを右クリックし、「ショートカットの作成」を選択します。すると、確認画面が表示されるので、「はい」ボタンをクリックします。これにより、デスクトップにコマンドプロンプトのショートカットが作成されます。

ショートカットの作成

コマンドプロンプトのショートカット

スタートメニュー

前述の手順で、デスクトップにコマンドプロンプトのショートカットを作成してください。作成したショートカットを右クリックし、「スタートメニューにピン留めする」を選択します。これにより、コマンドプロンプトがスタートメニューにピン留めされます。

スタートメニューにピン留めする

コマンドプロンプトを開いた状態で、タスクバーのアイコンを右クリックします。メニューから「タスクバーにピン留めする」を選択してください。これにより、コマンドプロンプトがタスクバーにピン留めされます。

以上が、Windows 11でコマンドプロンプトを開く方法のいくつかです。これらの方法を活用して、効率的にコマンドプロンプトを利用し、さまざまなタスクを実行してください。コマンドプロンプトは、Windowsの強力なツールの一つであり、知識と理解を深めることで、より効果的に使用することができます。是非、これらの方法を試してみてください。

Windows 11のコマンドプロンプトの使い方

Windows 11でコマンドプロンプトを開く方法を学んだ後、ディスクの管理をより効果的に行うために、コマンドプロンプトの使い方を学ぶ必要があります。以下は、パーティションの作成、拡張、縮小、およびフォーマットに関するコマンドの方法です。

注意:

✌ 実行する前に、コマンドが正しいか再確認してください。間違ったコマンドを入力すると、データの損失が深刻な問題となる可能性があります。

✌ 拡張、縮小、またはフォーマットするパーティションのファイルシステムは、RAWまたはNTFSである必要があります。

✌ コマンドプロンプトは、テキストベースのインターフェースであり、グラフィカルな要素やマウス操作には対応していません。そのため、一部のタスクや操作はより簡単に行える他のツールやアプリケーションを使用する方が適しています。

│ケース1. パーティションを作成する

新しいパーティションを作成すると、ハードドライブを効果的に管理することができます。1つのドライブ(特にCドライブ)にすべてのファイルとデータを保存すると、ファイルを見つけるための時間が無駄になるだけでなく、システムの障害の原因にもなりやすくなります。

ステップ 1. 最初の方法でコマンドプロンプトを開き、「diskpart」と入力し、「Enter」キーを押します。

ステップ 2. 以下のコマンドを入力し、「Enter」キーを押します。

• list disk(PC上のすべてのディスクをリストします。)

• select disk 0

• create partition primary

パーティションを作成

ステップ 3. 「DiskPartは指定したパーティションの作成に成功しました。」と表示されたら、「assign letter=x」と入力して新しく作成したパーティションのドライブレターを設定します。

│ケース2. パーティションを拡張する

ドライブに保存されるデータが増えるにつれて、ハードドライブの容量が不足していきます。特にCドライブはその傾向が強いです。この場合、Windows 11のコマンドプロンプトを使用してパーティションを拡張することができます。

警告:ターゲットパーティションに隣接する未割り当て空き領域がない場合、拡張することはできません。

ステップ 1. コマンドプロンプトを開いた後、「Diskpart」と入力して「Enter」を押してください。

ステップ 2. 以下のコマンドを順番に入力し、「Enter」キーを押します。

• list disk

• select disk 0

• list partition

• select partition 4

• extend size=100

パーティションを拡張

ステップ 3. 拡張操作が完了したら、「exit」と入力してこのツールを終了します。

│ケース3. パーティションを縮小する

システムデータと個人データを別々に管理する必要がある場合、まずこのパーティションを縮小し、その後、空き領域を使用して新しいパーティションを作成することができます。

注意:

✍ 対象のパーティションに不良クラスタが存在する場合、Diskpartはパーティションの縮小に失敗します。

✍ 選択したパーティションに、削除できないファイルが含まれるボリュームが含まれている場合、パーティションを縮小するタスクを完了することはできません。

ステップ 1. コマンドプロンプトの画面で、「Diskpart」と入力し、「Enter」キーを押します。

ステップ 2. 以下のコマンドを順番に入力し、それぞれの入力後に「Enter」キーを押します。

• list volume

• select volume 6(「6」は選択したパーティションを指します。)

• shrink desired=10240(「10240」は目標のパーティションの縮小サイズを指します)

パーティションを縮小

ステップ 3. 「exit」と入力し、「Enter」キーを押してこのウィンドウを閉じます。

│ケース4. パーティションをフォーマットする

ハードドライブやSDカードなどのストレージデバイスをクリーンアップしたい場合、コマンドプロンプトを使用してフォーマットすることができます。以下の手順に従って操作を行ってください。

ステップ 1. 「Windows + R」を押し、「cmd」と入力し、「OK」をクリックしてコマンドプロンプトを開きます。

ステップ 2. 「diskpart」と入力し、「Enter」キーを押し、次のコマンドを順番に入力します。

• list disk(コンピュータのハードドライブ上のすべてのディスクが表示されます。)

• select disk 1(フォーマットしたいパーティションが含まれているディスクを選択します。)

• list partition• select partition 1

• format fs=fat32(この操作でファイルの形式を変更することができます。)

パーティションをフォーマット

ステップ 3. コマンドの実行が完了したら、「exit」と入力してこのツールを終了します。

Windows 11のコマンドプロンプトの優れた代替手段

上記の内容から、Windows 11のコマンドプロンプトを使用してディスクを管理することは、コマンドに精通したユーザーにとって非常に便利であることがわかります。しかし、コンピュータについて何も知らない初心者のコンピュータユーザーにとっては、複雑で専門的なコマンドは最初の選択肢ではありません。なぜなら、間違ったコマンドを入力すると、深刻な結果を招く可能性があるからです。

ディスクを管理するためのより簡単な代替方法はありますか?ここで、使いやすくシンプルなフリーウェアである「AOMEI Partition Assistant Standard」をお試しください。この信頼性のあるツールを使用して、簡単にパーティションの作成、リサイズ、およびフォーマットができます。

コマンドプロンプトとは異なり、このフリーソフトウェアは明るいGUIと詳細な説明があります。そのため、数回のクリックを通してWindows 11上でデータの損失なしで、ドライブレターの変更、パーティションの結合、パーティションのクローンなどの操作を実行することができます。

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│解決策1. 新しいパーティションを作成する

コマンドプロンプトを使用してパーティションを作成できない場合や重要なデータの損失を心配している場合、以下の手順に従って新しいパーティションを作成することができます。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Standardをダウンロードして実行します。十分な空き容量があるパーティションまたは未割り当て領域を右クリックし、「パーティションを作成」を選択します。

パーティションを作成

ステップ 2. 二重矢印をドラッグするか、パーティションのサイズを入力し、「はい」をクリックして続行します。

新規パーティションの設定

ステップ 3. 「適用」をクリックして操作を実行します。

適用

│解決策2. パーティションをリサイズ/移動する

ディスクの容量が不足している場合やハードドライブに1つのパーティションしかない場合は、AOMEI Partition Assistant Standardを使用して必要に応じてパーティションのサイズを変更することができます。

ヒント:同じディスク内に隣接する未割り当て領域がない場合は、別のドライブの空き領域を割り当ててターゲットパーティションのスペースを拡張することができます。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Standardのインターフェースで、拡張または縮小したいパーティションを右クリックし、「パーティションをリサイズ/移動」を選択します。

パーティションをリサイズ

ステップ 2. パーティションを拡張するには、両矢印を右に移動して「はい」をクリックする必要があります(対象パーティションの右側に隣接パーティション/未割り当て領域が存在する必要があります)。

パーティションを拡張

ステップ 3. 「適用」をクリックして保留中の操作を実行します。

適用

同じディスクに隣接する未割り当て領域がない場合、別のドライブの空き領域を割り当てて、ターゲットパーティションの領域を拡張することを試みることができます。

│解決策3. パーティションをフォーマットする

ハードドライブをより効果的に使用するために、すべてのパーティションをフォーマットすることができます。Windows 11のコマンドプロンプトでは対応できない場合、以下の方法を使用できます。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを起動し、メイン画面でフォーマットしたいパーティションを右クリックして、「パーティションをフォーマット」を選択します。

パーティションフォーマット

ステップ 2. ポップアップウィンドウで、必要に応じてパーティションラベルを設定し、ファイルシステムを選択します。

ファイルシステムの選択

ステップ 3. 「適用」をクリックして、この保留中の操作を実行します。

適用

NTFSからFAT32にフォーマットしたい場合は、「NTFS to FAT32変換器」機能を使用してデータを失うことなく実行できます。

まとめ

この記事では、この記事では、Windows 11コマンドプロンプトとは何か、そして、一般的なディスクの問題を解決するためにそれを使用する方法について分析しました。

また、コマンドプロンプトで問題が発生している場合に便利なフリーウェアであるAOMEI Partition Assistant Standardも共有しました。これはよりシンプルかつ安全な方法でディスクやパーティションを管理します。MBRからGPTへの変換やアプリケーションの他のドライブへの移動などの高度な機能を試す場合は、Professional版にアクセスしてください。

ご参考になれば、幸いです。ここまでありがとうございました。最後!問題を解決しておめでとうございますヽ(〃'▽'〃)ノ☆!最後までありがとうございます。

Asher
Asher・編集者
Asherは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品の機能(例えば、ディスクとパーティション管理、ディスクのクローン、バックアップ&復元、同期など)について詳しいです。 IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。