AOMEI Partition Assistant
ディスク容量不足を解消！パソコンをクリーンアップする7つの方法
ディスク容量不足に困っていますか？Windowsを安全にクリーンアップするための簡単で効果的な7つの方法をご紹介します。この投稿を読んで、パソコンのパフォーマンスを向上させましょう！
投稿者：カオル／更新日：2024年07月03日
Windowsをクリーンアップする理由は？
コンピュータは、時間の経過とともにシステム内のジャンクファイルが増え、PCの動作が遅くなり、パフォーマンスが低下することがあります。そのため、Windows 10を定期的にクリーンアップしたり、不要なファイルを削除したりすることが必要です。
Windowsをクリーンアップする7つの方法
以下のコンテンツで、Windows 10を例として、7つの方法をご紹介します。
💡方法1：使わないアプリをアンインストールする
サードパーティのソフトウェアに同梱されているバンドルソフトのように、未使用のアプリケーションが知らないうちにインストールされたことがよくあります。また、長い時間使用していない古いアプリがパソコンに残っている可能性もあります。そのため、Windows 10をクリーンアップする際には、まず未使用のアプリをアンインストールすることが重要です。
スタートメニューからのアンインストール
ステップ 1. 「スタート」を選択し、一覧に表示されているアプリまたはプログラムを探します。
ステップ 2. アプリを長押し（または右クリック）して、「アンインストール」を選択します。
コントロールパネルからのアンインストール（プログラムの場合）
ステップ 1. 検索ボックスに「コントロールパネル」を入力し、検索結果から「開く」をクリックします。
ステップ 2. 「プログラムのアンインストール」を選択します。
ステップ 3. 一覧からアンインストールするプログラムを選択します。
ステップ 4. 「アンインストール」をクリックします。確認メッセージが表示されるので「はい」をクリックし、アンインストールを実行します。
💡方法2：Windows内蔵のディスククリーンアップを実行する
ディスククリーンアップとは、Windows内蔵の不要なファイルを削除してディスクの空き容量を増やす機能です。これにより、不要なファイルや古いWindowsファイルをスキャンして削除することができます。
ステップ 1. 検索バーに「ディスククリーンアップ」と入力し、「Enter」キーを押します。検索結果から「開く」をクリックします。
ステップ 2. クリーンアップを行いたいドライブを選択し、「OK」を選択します。
ステップ 3. 「削除するファイル」の下で、削除したいファイルを選択し、「OK」をクリックします。また、Windowsシステムファイルをクリーンアップするために「システムファイルのクリーンアップ」をクリックすることもできます。
注意：Windowsで削除できない重要なシステムファイルがたくさんありますので、間違いないように注意してください。キャッシュファイル、一時ファイル、およびサムネイルは一般的に安全に削除できます。
📍ほかの方法でも「ディスククリーンアップ」を実行できます。詳しくは→こちらの記事
💡方法3：ストレージセンスを設定する
ストレージセンサー（Storage Sense）は、Windowsの組み込みプログラムであり、不要なアイテムを自動的に削除して領域を解放するための機能です。ディスク領域を解放するするための最も簡単な方法とされ、マイクロソフトによって設計されています。
ステップ 1. 左下隅の「スタート」ボタンをクリックし、「設定」を選択します。
ステップ 2. Windowsの設定画面で、「システム」をクリックします。
ステップ 3. 左側の「ストレージ」を選択し、ストレージセンサーを「オン」に切り替えます。
注意：ストレージセンスを有効にした後、コンピュータの空き容量が不足している場合にのみ機能します。ストレージセンサーを定期的に実行する、「ストレージセンスの設定」または「今すぐ実行する」リンクをクリックしてください。次のドロップダウンメニューから、ストレージ検出を実行する頻度を設定します。
💡方法4：一時ファイルを削除する
一時ファイルは時間の経過とともに蓄積され、大量のスペースを占有します。以下の方法で一時ファイルを削除できます。
ステップ 1. スタートバーを開き、「設定」→「システム」→「記憶域」に移動します。
ステップ 2. 次に、「一時ファイル」をクリックします。
ステップ 3. 一時ファイル画面が表示され、すべての一時ファイルがリストアップされるので、クリーンアップしたいオプションにチェックを付け、「ファイルの削除」をクリックして、一時ファイルを削除します。
💡方法5：ごみ箱を空にする
ゴミ箱を空にしてディスクの空き容量を増やすことができます。
ステップ 1. デスクトップにある「ごみ箱」アイコンを右クリックして「ごみ箱を空にする」を選択します。
ステップ 2. 「ごみ箱内の項目を完全に削除しますか？」といった警告メッセージが表示されるので、「はい」をクリックして続行します。
💡方法6：休止状態を無効にする
豆知識：ハイバネーションとは？
ハイバネーション（Hibernation、休止状態とも呼ばれる）は、コンピュータのOSに組み込まれた機能の一つです。通常のシャットダウンとは異なり、OSをシャットダウンせずにメインメモリに保存されている内容をハードディスクに保存し、次にコンピュータを起動した際に作業を再開できるようにする機能です。
ハイバネーションが有効になっているとシステムディスク（C:ドライブ）に「hiberfil.sys」というファイルが作られています。作業中のデータを一時的にこのハイバネーションファイル（hiberfil.sys）としてHDDに書き出して保存します。Windowsの休止状態機能を無効にすると、hiberfil.sysファイルが自動的に削除されます。
ステップ 1. スタートボタンをクリックして検索ボックスに「cmd」と入力します。
ステップ 2. 検索結果からコマンドプロンプトを右クリックして「管理者として実行」を選択します。
ステップ 3. コマンドプロンプト（cmd.exe）で「powercfg.exe -h off」を入力してEnterキーを押します。
💡方法7：ドライブを拡張する
Windows10のあるドライブがいっぱいであれば、別のドライブからスペースを借りることができます。ここで、AOMEI Partition Assistantをおすすめします。このパワフルなディスク・パーティション管理ソフトを使用すると、未割り当て領域の場所を気にせずにドライブのサイズを変更できます。
ステップ 1. AOMEI Partition Assistantをインストールして起動します。すべてのディスクとパーティションがインターフェイスに表示されます。十分な空き容量のあるパーティションを右クリックして、「パーティションをリサイズ／移動」を選択します。
ステップ 2. ポップアップウィンドウで、選択したパーティションの境界線をドラッグ、あるいはドロップしてサイズを変更します。ハンドルを短くすれば、パーティションのサイズを縮小できます。次に、「はい」をクリックします。
ステップ 3. これで、ディスクに未割り当て領域があることがわかります。拡張したいディスク（ここはCドライブを例として）を右クリックし、「詳細処理」＞「パーティションを結合」を選択します。
ステップ 4. Cドライブと先作成した未割り当て領域にチェックマークを付けます。次に、「はい」をクリックします。
ステップ 5. 左上隅にある「適用」>「続行」をクリックして、保留中の操作を実行します。
もし古いパソコンを使用しており、ディスク全体に十分な空き容量がない場合、この方法はあまり役に立たないと考えられます。新しい大容量HDDまたはSSDを購入して、システムディスク上のすべてのデータを新しいディスクにクローンすることをおすすめします。
まとめ
以上の7つの方法はWindows ディスク領域不足を解消できます。特に、ディスク・パーティション管理ソフトAOMEI Partition Assistantの機能「パーティションをリサイズ／移動」によって、ディスク容量を解放できます。さらに、他の便利な機能も備えています。例えば、データの損失なしでMBR／GPTへの変換、ディスククローンの作成、SSDへのOS移行、空き領域の割り当て、紛失したデータの復元、重複ファイルの検索＆削除など、強力な機能がたくさん備えています。是非ともお試し下さい。Windows Serverユーザーであれば、Server版を使用することができます。
