SATA M.2 SSDをNVMe M.2 SSDにクローン|Windows 11/10/8/7

Windows 11/10/8/7でM.2 SSDを簡単かつ安全にクローンする方法は何ですか?この記事では、サードパーティ製のM.2 SSDクローンソフトを使って、SATA M.2 SSDをNVMe M.2 SSDにクローンする方法を詳しくご紹介します。また、クローンしたM.2 SSDからWindowsのコンピューターを起動することもできます。

ゆき

投稿者:ゆき/更新日:2024年06月17日

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M.2 SSDについて

従来のハードディスク(HDD)にかわる記憶媒体として急速に利用が拡大しているのがSSDとなります。SSDは、パソコンに接続するインターフェースとしてさまざまなものに対応していますが、その中で最近使われ始めているのがM.2 SSDと呼ばれるものです。しかし、M.2 SSDは他のSSDとどのように異なっているのでしょうか。次はM.2 SSDについて、そのメリットや注意点などをご紹介します。

M.2 SSD

M.2 SSDとは?

M.2(エムドットツー)とは、コンピュータの拡張カードにおいて接続端子となる規格(Intel 9シリーズ以降のマザーボードに採用された新しい規格)のことで、Serial ATA(シリアルATA)やPCIe(PCI-Express:パソコンの拡張スロットなどの接続規格)に対応するなど、機能性や柔軟性に優れています。

※補足:従来のコネクターとの互換性はないものの、データ転送の技術自体は互換性を持っています。M.2はコネクターなど物理的な部分に関しては新しく、データ転送に関しては従来の技術を取り入れた規格となっています。

「M.2規格を接続端子としたSSD」を「M.2 SSD」と呼びます。接続はスロット式(ケーブルを用いず、直接マザーボードへ差し込む方式)を採用していて、基盤がむき出しになったような形が一般的です。またM.2端子はコンパクトな形状で、SSDそのものや採用する機器本体の小型化・軽量化にも寄与しています。

むき出し

★補足:従来のSSDを含めて、SSDの接続コネクタは以下の3タイプに分かれています。
マザーボードのコネクタに直接差し込む
SATAケーブルを利用
PCI-Expressボードタイプ(*あまり無い)
✎M.2の効果的な利用方法
ストレージに連続してアクセスするような負荷のかかる動作を多く行う場合に適しています。
M.2は高速のデータ転送を実現し、お使いのパソコンをより早く、より高性能なスペックを追求する方におすすめの商品です。
OSのインストール、ゲームのインストール、アプリ・写真/音楽などの保存、動画編集の作業ドライブなど幅広い用途に対応可能です。

M.2 SSDのメリット

M.2にはどのようなメリットがあるでしょうか。次は、M.2 SSDが持つメリットについてご紹介します。

✿従来のSSDより小さい

M.2 SSDは、従来の2.5インチSSDやモバイル型ノートPCで使われてきたmSATAよりも、さらにコンパクトな特徴を持っています。mSATA SSDは小型のカードのような形状で、約30mmの幅がありますが、M.2 SSDは細長いスティック状で幅が約22mm、さらに小型化されていることが分かります。

マザーボードのベイを占有しないという利点もあり、小型化が求められるモバイルノートPCやタブレット端末だけでなく、最近ではデスクトップPCでもM.2 SSDが採用されるケースが増えています。

✿データ転送速度が高速

M.2 SSDのメリットとして、インターフェイス次第でデータ転送速度を向上させられる点も挙げられます。特に、PCIe(NVMe)接続を採用したM.2 SSDは、その最大転送速度が「理論上40Gbps」となります。

それに対して、以前から存在する規格である「SATA3」(Serial ATA 3.0)の最大転送速度は6Gbps(理論値)とされているので、M.2を採用すれば、約7倍も最大転送速度が向上することになります。実際の転送速度は使用環境によって影響を受けますが、大容量のデータのインストールや移動が頻繁な場合には、M.2 SSDの採用が非常におすすめです。

M.2 SSDの注意点

メリットが多いように見えるM.2ですが、確認や注意が必要なポイントもあります。M.2 SSDの購入・導入に際して、どのような点に注意すればよいでしょうか。

☛接続方法が分かれている

M.2 SSDの接続コネクタは、大きくM-keyとB-key、B&M‐keyの3種類に分けられ、種類によって切り欠きの位置が異なります。マザーボードのスロットとM.2 SSDのコネクタ形状が異なると動作しないため、使用しているパソコンのマザーボードがどのコネクタに対応しているのか確認が必要です。

接続コネクタ

※製品にPCIe3.0×4のような記載がある場合は、PCIeのGen3の4レーン接続という意味です。レーンは1本で10Gbpsなので、単純に4レーンの場合は40Gbps、2レーンの場合は20Gbpsとなります(PCIe3.0の場合)。

☛サイズが複数ある

M.2 SSDは、基盤の種類によって3種類の長さのものに分けられます。

基盤のタイプ M.2 type2280 M.2 type2260 M.2 type2242
サイズ(mm) 22 × 80 22 × 60 22 × 42

22 × 80

22 × 60

22 × 42

M.2端子の幅は約22mmとなりますが、奥行きは製品によって異なります。主流となっているのは「奥行き80mm」のものですが、「奥行き42mm」や「奥行き60mm」といったサイズの製品もあるため注意が必要です。M.2のサイズは、スペック表やカタログに「○○2280」などと表記されていることが多いです。購入の際は、マザーボードのスペースに収まるサイズかどうかを確認するようにしましょう。

☛必ず高速化するとは限らない

M.2 SSDは、接続方式(インターフェース規格)からSATA接続とPCIe(NVMe)接続の2種類に大きく分けることができます。SATAを採用しているM.2 SSDの場合、データ転送速度は従来のSSDと同じです。つまり、M.2を採用したからといって必ず高速化するわけではありません。データの転送速度を速くしたい場合は、PCIe(NVMe)接続を採用している製品を選ぶ必要があります。

M.2 NVMeとM.2 SATAの違い

また、PCIe(NVMe)接続のM.2 SSDを採用する際は、PCIeのレーン数や世代も確認しておきましょう。基本的には、記載してある世代やレーン数が大きいほど転送速度も速いです。

☛NVMeモデルは熱にも注意

PCIe接続を使用しNVMeが採用されているM.2 SSDは、データ転送速度が非常に高速な反面、温度が高くなりやすいというデメリットがあります。特にM.2 SSDはサイズが小さいため発熱対策が難しく、データの書き込みや読み出しを長時間続けると温度が高くなりやすいです。温度が高くなると、SSDは処理能力を落として熱暴走を避けようとするため、データ転送速度が低下する恐れがあります。M.2 SSDを使用する際は、ヒートシンクやファンでSSDを冷却するなど、発熱対策が必要です。

※補足:NVMe(Non-Volatile Memory Express)は、SSDなどフラッシュメモリの通信を最適化するために開発された通信プロトコルです。通常はPCIeと組み合わせて使用します。

NVMe接続とSATA接続の比較

M.2 SSDは大きく分けて以下の2つの接続の種類があり、端子部の切り欠きによって判断できる仕様です。

切り欠き

❀一般的に下位互換があり、以下の対応となりますが、製品によっては互換を制限している場合があるので、製品のホームページなどでご確認ください。

下位互換

-SATA接続M.2 SSD

SATAの規格は従来からHDDや3.5インチSSDでも使われてきたもので、M.2での接続に対応しているものがあります。

メリット:

✔省電力

✔発熱が少ない

✔値段が安い

✔PCIe(PCI-Express)のレーン数を使用しない

デメリット:

✖容量単価が高い

✖読み込みや書き出しが遅い

-NVMe接続M.2 SSD

主にPCI-Express接続を用いて、高性能や高速化を重視するユーザーに大変人気があります。

メリット:

✔読み込みや書き出しが圧倒的に速い

デメリット:

✖価格は高い

✖発熱量が大きい

おすすめのM.2 SSD

✎M.2 SSDのおすすめメーカー:
ウエスタンデジタル(Western Digital)
クルーシャル(Crucial)
シーエフデー(CFD)
サムスン(Samsung)

ウエスタンデジタル(Western Digital)WD Blue SN570 WDS100T3B0C

DRAMレスで価格を抑えながら、最大3500MB/sの読み込み速度を実現しているM.2 SSDです。ゲーミング用途などにも向いているなど、実用性の高さを重視したい方におすすめです。
また、ストレージ管理ソフト「Western Digital SSD Dashboard」を使用することでSSDの空き容量や温度などを管理できます。総書き込み容量が600TBWと、耐久性も良好です。
空き容量による性能低下が少なく、コストパフォーマンスのよいM.2 SSDを探している方はぜひチェックしてみてください。

エイデータ(ADATA)LEGEND 960 MAX ALEG-960M-2TCSA

最大読み取り速度7400MB/s、最大書き込み速度6800MB/sと、高速なデータ転送を実現しているM.2 SSDです。放熱フィン付きのヒートシンクが付属しており、高い処理性能を維持しながら安定して動作できます。
また、本製品はPS5のM.2スロットにも適合するサイズに仕上がっているのもポイントです。クリエイティブ・ゲーミング用途としても向いており、総書き込み容量3120TBWを有しています。
そのほか、1秒当たりの処理可能回数を表す「IOPS」の読み・書き込み速度が最大750K・630Kと高く、マルチタスク用途をスムーズにこなせる点も魅力のひとつです。情報の正確性を保持する「LDPC」によるデータの保護性能も備えています。

クルーシャル(Crucial)P5 Plus CT1000P5PSSD8JP

Gen4 NVMeテクノロジーを採用している1TBのM.2 SSDです。最大読み取り速度は6600MB/sと高速で、スムーズにソフトを起動できます。PCのゲームや高解像度の動画編集など、処理に負荷のかかるモノも快適に操作可能です。
フルハードウェアベースの暗号化や適応型熱保護機能なども搭載しています。データの安全性に優れているのも魅力です。また、PS5に対応しているのもポイントです。拡張スロットにSSDを取り付ければ、ゲームのロード時間を短縮できます。PS5に取り付けられるM.2 SSDを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

サムスン(Samsung)980 PRO MZ-V8P1T0B

PCIe4.0×4接続のM.2 SSDハイエンドモデルです。読み取り速度が最大7000MB/秒、書き込み速度は最大5000MB/秒と高速でコンピュータグラフィックや映像編集、データ分析など処理負荷が高い作業を想定して設計されているのが特徴です。
また、ヒートスプレッダーラベルと、ニッケルコーティングされたコントローラーを採用することで効率的に放熱します。安定したパフォーマンスを実現します。1TBの大容量ストレージを備えているので、動画や写真などのデータを多く保存可能です。価格は高めですが、処理負荷の高い作業をする機会が多い方はチェックしてみてください。

まとめ

M.2 SSDは接続方式がいくつかあり、種類によって性能や大きさも異なります。「M.2 SSDを選べばデータ転送速度が上がる」とは限らず、適当に選んでしまうと、「性能が上がらなかった」「使用しているマザーボードが対応していない接続方式だった」という事態にも陥りかねません。製品の種類ごとの特長をしっかり踏まえ、ご自身が求めている要素を実現するための選択を心がけることが大切です。

SATA M.2 SSDをNVMe M.2 SSDにクローンする理由

一般的に、SSDはより優れた性能を持っているため、HDDをSSDにクローンしてアップグレードしようとする人は少なくないでしょう。また、容量を増やすために、小容量SSDから大容量SSDにクローンして交換・換装しようとする人も少なくないでしょう。

同様に、NVMe M.2 SSDの転送速度が圧倒的に速いので、高性能や高速化を重視する人は、SATA M.2 SSDをNVMe M.2 SSDにクローンして交換・換装するしようとするでしょう。こうすると、パソコンやシステムを高速化、起動時間を短く、読み込みや書き出しを速くすることができます。

※ヒント:手動でゼロからOSだけでなくアプリケーションをすべてインストールする(環境の設定も最初からやり直す)のは手間がかかります。そのため、M.2 SSDからM.2 SSDへの換装はクローンを作るのがベストだと思います。この方法であれば、これまでとまったく同じ環境を継承できるので、すぐにパソコンを使うことができます。一般的には、クローンを作るためのアプリケーションを使うので、手間はかからず移行できます。

次は強力なM.2 SSDクローンソフトを利用して、SATA M.2 SSDをNVMe M.2 SSDに交換・換装する方法を詳しくご紹介しましょう。

サードパーティ製のM.2 SSDクローンソフト

SATA M.2 SSDをNVMe M.2 SSDに交換・換装するために、手動でOSをインストールし直すの(クリーンインストール)ではなく、アプリケーションを使ってクローンを作るのは、最も簡単な方法です。

ここでは、強力なM.2 SSDクローンソフト「AOMEI Partition Assistant Professional」を強くお勧めします。Windows 11/10/8/7(32ビット&64ビット)に対応します。SATA、PCI Express、U.2などのインターフェース(接続規格)採用のHDD/SSDをクローンすることができます。例えば、M.2 SSDからM.2 SSDへ、M.2 SSDからSATA HDDへ、SATA HDDからNVMe SSDへクローンすることができます。

  • 2種類のディスククローン方式:「ディスクの高速クローン」は使用済みのセクタだけをクローンするため、大容量から小容量へクローンすることができます。「セクタ単位のクローン」は全てのセクタ(記憶領域)を別のHDD/SSDにクローンするため、時間がかかります。

  • SSDの性能を最適化:M.2 SSDの4Kアライメント調整を行って、PCのパフォーマンスを向上させることができます。

  • 正常に起動:クローン後、BIOSの設定で起動順位の変更を行えば、クローンしたSSD(クローン先のSSD)から正常に起動することができます。

SATA M.2 SSDをNVMe M.2 SSDに交換・換装する方法

次は、SATA M.2 SSDをNVMe M.2 SSDに交換・換装する方法を詳しく解説しましょう。

ステップ①:クローン先のM.2 SSDをパソコンに取り付ける

まず、お使いのコンピュータにM.2 SSDスロットが利用可能であることを確認する必要があります。次に、対象のM.2 SSDをコンピュータに接続し、それはBIOS、デバイスマネージャー、ディスク管理で認識されることを確認する必要があります。必要があれば、新しく取り付けたSSDをGPTとして初期化します。

※ヒント:NVMe M.2 SSDの容量がSATA M.2 SSDの容量(使用容量)と同等かそれよりも大きい必要があります。
ノートパソコンを使用している場合:
ノートパソコンの裏蓋を外します。※ノートパソコンによっては、バックパネル用ネジをすべて外す場合もありますし、一部だけ外す場合もあります。
クローン先のNVMe SSDが収まるM.2スロットを見つけます。PCのM.2 SSDスロットのネジを外します。
NVMe SSDを少し斜めの角度でスロットに挿しこみます。ネジを取り付けてSSDを固定します。
ケースを元に戻します。

ノートパソコン

デスクトップを使用している場合:
マザーボードにM.2 SSD用のヒートシンクが付いてる場合は取り外します。ヒートシンクがカバーとなり、外すとM.2 SSDの装着インターフェースがあります。
マザーボードのM.2 SSD取り付け箇所は、複数の長さに対応しています。取り付けるNVMe SSDの長さにあった箇所にネジ止めするためのピンネジを取り付けます。
M.2 SSDをインターフェースに差し込み、ねじ止めします。
マザーボードにヒートシンクが付いている場合は、上からヒートシンク(カバー)を取り付けます。このとき、ヒートシンク(カバー)の裏側にシリコンパットを付ける必要があります。

デスクトップ

✪M.2 SSDは通常マザーボードに装着して使用します。マザーボードにM.2インターフェースがない場合は、M.2 SSD用のPCIカードを利用することで装着が可能となります。

ステップ②:AOMEI Partition AssistantでM.2 SSDクローンを作成する

NVMe M.2 SSDをコンピュータに取り付けた後、必要があれば、クローン先のSSDをバックアップしてください。そして、以下の手順に従って、M.2 SSDのクローンを作成しましょう。

手順 1. AOMEI Partition Assistant Proをダウンロード、インストール、起動します。

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安全かつ高速
注意:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

手順 2. ソースM.2 SSD(SATA M.2 SSD)を右クリックし、「ディスクをクローン」を選択します。

ディスククローン

手順 3. NVMe M.2 SSDをターゲットドライブとして選択します。

ターゲットドライブ

手順 4. 確認画面に移動し、ソースドライブ(クローン元)とターゲットドライブ(クローン先)を確認します。問題なければ「確認」ボタンをクリックします。

確認画面

  • 「設定」をクリックし、ターゲットドライブのパーティションを編集することができます。

    大容量からHDD(またはSSD)小容量HDD(またはSSD)へクローンする時、「パーティションのサイズを変更せずにクローン」はグレーアウト表示されます。

    「コピー先に合わせる」は、クローン先のSSD上のパーティションを自動的に調整します。大容量から小容量へのクローンも使用可能です。

    「手動で編集する」を使用すると、左または右にスライドして、1度に1つのパーティションのサイズを変更することができます。

    ここでは「コピー先に合わせる」を選択して「保存」をクリックします。

  • 「4Kアライメント」チェックボックスにチェックを入れる必要があります。

  • 「セクタ単位のクローン」は、すべてのセクタ(未使用セクタを含む)をクローン・コピーすることができます。ここでは「セクタ単位のクローン」にチェックを入れずに「ディスクの高速クローン」を実行します。

設定

手順 5. 最後は、クローン操作の結果をプレビューして問題がなければ「適用」をクリックします。

適用

※M.2 SSDのOSだけをクローンしたい場合、「OSをSSDに移行」機能を試すことができます。

OSをSSDに移行

ステップ③:クローンしたM.2 SSDからコンピュータを起動する

SATA M.2 SSDからNVMe M.2 SSDへのクローンが完了したあと、クローンしたSSDからPCを起動するために起動順位を変更する必要があります。

手順 1. コンピュータを再起動し、画面に何も映っていないうちに、F10キーやDeleleキーなどを押してBIOSセットアップメニューに入ります。

※ヒント:BIOS設定メニューは、一部のコンピュータではF2キーまたはF6キーを押すことによりアクセス可能です。

手順 2. BIOSが開いたら、ブート設定にアクセスします。上に表示されているドライブから優先的に起動するようになっています。

ノートブックコンピュータ:「Storage」(ストレージ)>「Boot Options」(ブートオプション)を選択します。
デスクトップコンピュータ:「System Configuration」(システムの設定)>「Boot Options」(ブートオプション)を選択します。

手順 3. クローンしたNVMe M.2 SSDの起動順序をSATA M.2 SSDよりも優先することで、そのメディアから起動することができます。

手順 4. Enterキー・カーソルキー・Escキーなどで操作します。Save&Exitで保存して、BIOSから出ます。その後、変更された設定でコンピュータは再起動します。

🌸【徹底解説】クローンしたSSDが起動しない時の対処法

関連情報:M.2スロットが1つしかない場合

上述のM.2 SSD交換・換装方法は、2つのM.2スロットを利用してデータをコピーするものですが、お使いのコンピュータにM.2スロットが1つしかない場合にはどうしたらいいですか?

SATA-USB変換ケーブルを使用

クローン先のNVMe M.2 SSDをSATA-USB変換アダプタに接続し、アダプタをノートPCのUSBポートに差し込みます。すると、ノートパソコンはNVMe M.2 SSDを外付けハードディスクとして認識します。そして、クローン作成を行うことができます。クローン作成後、SATA M.2 SSDをパソコンから取り外し、NVMe M.2 SSDをコンピュータに取り付けます。

M.2 SATA - USBアダプタ

バックアップソフトを使用

まず、AOMEI Backupper StandardのようなバックアップフリーソフトでNVMe M.2 SSDをバックアップして、外付けドライブ・ストレージ(例えば、USBメモリ・フラッシュドライブ)、NAS、共有フォルダなどにバックアップを保存します。その後、起動可能なUSBを作成します。SATA M.2 SSDをパソコンから取り外し、NVMe M.2 SSDをコンピュータに取り付けます。起動可能なメディアからコンピュータを再起動します。最後に、WinPE環境でバックアップしたファイルをNVMe M.2 SSDに復元します。

M.2 SSDクローン作成に関するFAQ

Q1:M2 SSDクローンとは何ですか?
 
A1:M2 SSDクローンとは、既存のM.2形式のSSD(Solid State Drive)に保存されているデータやオペレーティングシステムを、別のM.2 SSDにコピーするプロセスです。これにより、新しいSSDにも同じデータやシステムを移行することができます。
Q2:なぜM2 SSDクローンを行う必要がありますか?
 
A2:M2 SSDクローンは、新しいSSDへのデータ移行を迅速かつ効率的に行うために利用されます。これにより、OSやアプリケーションの再インストールなしで、既存のシステムを新しいSSDに移行することができます。
Q3:M2 SSDクローンを行うために必要なものは何ですか?
 
A3:M2 SSDクローンを行うためには、以下のものが必要です。
●ソースとなる既存のM.2 SSD
●ターゲットとなる新しいM.2 SSD
●M.2 SSDを接続するための適切なアダプタやケーブル
●クローンソフト(例:Clonezilla、AOMEI Partition Assistant Professional、Acronis True Image for Crucialなど)
Q4:M2 SSDクローンの手順はどのように行われますか?
 
A4:一般的な手順は以下の通りです。
手順①:クローンソフトを用意し、新しいM.2 SSDを接続します。
手順②:クローンソフトを起動し、クローン元とクローン先を選択します。
手順③:データのクローンを開始します。ソフトウェアによっては、クローン中にデータの整合性を確保するためのオプションが提供されます。
手順④:クローンが完了したら、新しいM.2 SSDを取り付け、パソコンを起動します。
Q5:M2 SSDクローン中に注意すべきポイントはありますか?
 
A5:はい、いくつかの注意点があります。
●クローン元の使用容量とクローン先のSSDの容量は同じか、クローン先の方が大きい必要があります。
●クローン中にデータの損失を避けるため、電源が安定していることを確認してください。
●クローンソフトの使用方法を理解し、誤った操作を避けるようにしてください。
Q6:M2 SSDクローンが失敗した場合、どのような対処法がありますか?
 
A6:クローンが失敗した場合は、以下の手順を試してみてください。
●別のクローンソフトを使用してみる
●ターゲットSSDを再度接続してみる
●クローン元のSSDの健康状態を確認するためのディスク診断ツールを使用する
Q7:クローン後に新しいSSDで問題が発生した場合、どのような対応が必要ですか?
 
A7:問題が発生した場合は、以下の手順を試してみてください。
●BIOS/UEFI設定を確認し、新しいSSDが適切に認識されていることを確認する
●オペレーティングシステムが正しく起動するかどうかを確認する
●インストールされているドライバやアプリケーションが適切かどうかを確認する

結語

M.2 SSDは、小型ノートパソコンなどの普及に合わせて、ストレージ用の面積を小型化することを目的に開発されました。マザーボードと拡張カードを接続するM.2は、従来あるさまざまなインターフェース規格(高速の「PCI-E接続」と低速の「SATA接続」の両方)に対応しています。

この記事では2つのM.2スロットがある場合、SATA M.2 SSDをNVMe M.2 SSDにクローンして交換・換装する方法を紹介しました。また、M.2スロットが1つしかない場合の対処法も提供しています。M.2 SSDのクローン作成だけでなく、AOMEI Partition Assistant ProfessionalはWindows PCでUSBメモリ、SDカードなどのクローンを作成することもできます。

Windows Server 2022/2019/2016/2012でM.2 SSDをクローンするには、AOMEI Partition Assistant Serverを使用することができます。

ゆき
ゆき・編集者
ゆきは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品の機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。