【SSDが容量通り認識してくれません】原因と対処法

Windows 11/10/8/7で、何故SSDが容量通り認識してくれないか?SSDの空き容量がおかしい?容量の表示がおかしく、誤認識してしまい?この記事では、原因と対処法をご紹介します。

ひとみ

投稿者:ひとみ/更新日:2026年01月19日

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SSDが容量通り認識してくれません?!

こんにちは、皆さん。 先日、新しく購入した1TBのSSDをPCに取り付けたのですが、なぜか容量が正しく認識されません。Windowsの管理ツールでも、1TBではなくわずか500GBしか表示されません。初めてのSSD交換で、何が問題なのか全く分からず困っています。同様の経験のある方、解決策をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひアドバイスをお願いします。

「500GBのSSDを買って取り付けたのに、画面を見たら465GBしかない……」「1TB(1000GB)のはずなのに、使えるのは931GBだけ?」

新品のSSDを買った時、誰しも一度は「表示より容量が少ない!不良品かな?」と不安になりますよね。でも安心してください。多くの場合、それは故障ではなく「パソコンの仕組み」によるものです。

この記事では、なぜ容量が少なく見えるのかという理由から、隠れて使えなくなっている領域を復活させる方法まで、詳しく、そして優しく解説します。

SSDの容量が少ない・正しく表示されないのはなぜ?

SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)は、最適な読み書き性能と低レイテンシのおかげで、ますます人気が高まっています。新しいコンピュータを購入したり、新しいオペレーティングシステムをインストールした場合、ほとんどのユーザーにとっては前向きな選択です。

しかし、SSDを購入して使い始めた頃には、SSDの容量の表示がおかしく、誤認識してしまうことがわかりました。では、どんな原因でSSDが容量通り認識してくれませんか?

SSDの容量がおかしく表示されたら、どう思いますか?悪質で、破損したSSDが購入したと思うだろう。実はそうではないです。次からSSDの容量が誤認識する原因を説明します。

原因①:【算数の違い】メーカーとパソコンで見方が違う

一番多い原因は、「人間(メーカー)の数え方」と「パソコンの数え方」が違うことです。

  • メーカー(人間):1000MB = 1GB と計算します(キリがいいから)。
  • パソコン:1024MB = 1GB と計算します(2進数というルールだから)。

この「24」のズレが積み重なると、大きな差になります。

例:500GBのSSDの場合 メーカーの計算(500,000,000,000バイト)をパソコンの計算(1024で3回割る)に直すと、約465GBになります。 つまり、465GBと表示されていれば、それは「正常」です!

原因②:「未割り当て領域」が余っている

もし、上記の計算よりも明らかに(例えば半分くらい)容量が少ない場合は、「未割り当て領域」があるかもしれません。

特に、「小さいHDDから大きいSSDにデータを丸ごとコピー(クローン)した」ときに起こりやすい現象です。 「以前のHDDと同じサイズの部屋」だけを作ってしまい、残りのスペースが「使われていない空き地」として放置されている状態です。

原因③:「隠しパーティション」が場所を取っている

パソコンには、Windowsを動かすための「回復パーティション」や、メーカー独自の「リカバリ領域」などが隠されています。 これらは普段、私たちの目には見えませんが、数GB〜数十GBの容量をしっかり使っています。これらがたくさんあると、自由に使える分が少なく見えてしまいます。

原因④:MBR形式の制限で2TB以上使えていない

3TBや4TBといった超大容量のSSDを使っているのに、2TBまでしか認識されない場合、それはディスクの形式が「MBR」になっているからです。

2TBを超えるSSDをフルで使うには、形式を「GPT」にする必要があります。

解決策:SSDの容量をフルに活用するための3ステップ

ステップ1:ディスクの管理で「未割り当て」を確認

まずは「スタートボタン」を右クリックして「ディスクの管理」を開きましょう。 自分のディスクの中に「黒い帯(未割り当て)」がないか探してみてください。

「未割り当て」とは、SSDの物理的な容量としては存在しているものの、どのドライブ(Cドライブなど)にも属していない、いわば「住所のない土地」のような状態です。大容量SSDにクローン(コピー)して換装した直後などは、元の小さなサイズがそのまま維持され、残りの半分以上がこの「未割り当て」として放置されているケースが非常に多いのです。

ステップ2:ボリュームを拡張して合体させる

もし「Cドライブ」のすぐ右隣に「未割り当て」があれば、Cドライブを右クリックして「ボリュームの拡張」を選ぶだけで合体できます。

ボリュームの拡張

ただし、Windows標準のこの機能には「拡張したいドライブのすぐ右隣に未割り当て領域がなければならない」という厳しい制約があります。もしCドライブと未割り当て領域の間に「回復パーティション」などが挟まっている場合、右クリックしても「ボリュームの拡張」がグレーアウトして選択できません。この「隣り合っていないとダメ」という問題が、多くのユーザーが挫折する最大のハードルとなります。

ステップ3:専用ツールで複雑なパーティションを整理

もし「間に邪魔なパーティションがあって合体できない!」という場合は、「AOMEI Partition Assistant」の出番です。

「パーティションを結合」機能:離れた場所にある空き地を、ボタン一つでCドライブに合体させられます。

「MBRをGPTに変換」機能:データを消さずに2TBの壁を突破できます。

MBRとGPTは2つの異なるディスクタイプですが、主な違いはパーティション構造とパーティション化方法にあります。ただし、MBRは最大2TBのディスクでのみ動作するため、SSDの残り容量を2TBを超えて認識できないため、SDDが誤ったサイズを報告する可能性があります。その場合は、MBRをGPTに変換してから問題を解決する方法が2つあります。

上記のように、DiskpartはSSD上のすべてのデータを消去します。したがって、サードパーティの変換ツールAOMEI Partition Assistant Professionalを使用してMBRをGPTに変換することを強くお勧めします。データを失うことなくMBRをGPTに変換できるため、重要なことをすべて失うことはありません。しかし、突然の停電などの制御不能な要因によって引き起こされるデータ損失を避けるために、いつでもバックアップを作成することが常に提案されています。

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手順 1. ソフトウェアをダウンロードしてインストールして実行し、SSDを右クリックして「GPTディスクに変換」を選択します。

GPTディスクに変換

手順 2. 操作を確認するためのウィンドウが表示されます。「はい」をクリックします。

はい

手順 3. メインインターフェースに戻って操作を再確認し、問題がなければツールバーの「適用」をクリックします。

適用

まとめ

SSDの容量が少なく表示されるのは、多くの場合「計算のズレ」か「設定の問題」です。

  • 465GB(500GBモデル)などの表示なら正常!
  • あまりに少ないなら「未割り当て」をチェック!
  • 困ったら専用ソフトで賢く合体!

これで、あなたのSSDも本来の力をフルに発揮できるようになります。サクサク快適なパソコンライフを楽しみましょう!

上記に従って、SSDの空き容量がおかしい時、解決出来ると思います。また、AOMEI Partition Assistantはプロなディスク・パーティション管理ソフトとして、HDDの表示容量と実容量が違うエラーも簡単に解決できます。Windows Serverを使用している場合は、AOMEI Partition Assistant Server版を試してみてください。

 SSDの容量が正しく表示されない時のFAQ

Q1. 500GBのSSDを買ったのに、Windowsでは約465GBと表示されます。不良品ですか?

A. いいえ、故障や不良ではありません。計算方法の違いによるものです。

SSDメーカーは「1KB = 1,000バイト」として計算(十進法)しますが、WindowsなどのOSは「1KB = 1,024バイト」として計算(二進法)します。

メーカー表記:500GB = 500,000,000,000バイト

Windows認識:500,000,000,000÷1,024÷1,024÷1,024≈465.6 GB容量が大きくなるほど、この計算上の差は広がります。

Q2. 以前より明らかに表示容量が減っています。何が起きているのでしょうか?

A. 「未割り当て領域」が発生しているか、隠しパーティションがある可能性があります。パーティションのサイズ変更に失敗したり、OSの再インストールを行ったりすると、どのドライブにも属さない「未割り当て領域」ができることがあります。また、メーカー製PCの場合は、システムの復元に必要な「回復パーティション」が数GB〜数十GB占有しており、エクスプローラーからは見えない設定になっていることが多いです。

Q3. 「ディスクの管理」で見ると容量はあるのに、Cドライブとして使えません。

A. 隣接していない「未割り当て領域」は、標準機能では結合できないためです。Cドライブのすぐ右隣に未割り当て領域がない場合、Windows標準の「ボリュームの拡張」はグレーアウトして使えません。この場合、AOMEI Partition Assistantの「パーティションを結合」機能を使えば、間に他のパーティションが挟まっていても、未割り当て領域をCドライブに統合して、表示容量を正常に戻すことができます。

Q4. SSDのファームウェアが原因で容量が誤認されることはありますか?

A. はい、稀にあります。SSD自体の制御プログラム(ファームウェア)にバグがある場合、正しい容量をOSに報告できないことがあります。メーカーの公式サイトを確認し、最新のファームウェアアップデートが提供されていないか確認してください。アップデートにより、認識問題やパフォーマンスが改善されることがあります。

Q5. AOMEI Partition Assistantで容量表示の問題を解決するメリットは何ですか?

A. 「視覚的に全ての領域を把握し、データを消さずに整理できる」点です。Windows標準ツールでは操作に制限が多いですが、AOMEIを使用すれば、隠れたパーティションの削除、離れた場所にある未割り当て領域の結合、さらにはMBRからGPTへの変換(2TB以上の認識問題解決)などが直感的に行えます。

ひとみ
ひとみ・編集者
こんにちは、2023年に入社したひとみです。子供の頃からパソコンに触れるのが好きで、身近な人の「これどうしたらいいの?」という質問に答えているうちに、自然とIT関連の知識を深めてきました。今は、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などを中心に記事を書いています。私の記事は、日常的にパソコンを使う中で「困った」「どうしたらいいの?」と悩んだときに役立つことを目指しています。