VirtualBoxで仮想マシンが作成できない・起動しないとお悩みの方必見!よくある原因(仮想化設定のオフなど)の解決法と、初心者でもエラーなしで簡単に仮想PCを作成・管理できるおすすめソフト「AOMEI Partition Assistant」を初心者にもわかりやすく解説します。
VirtualBoxでトラブルが発生する場合、エラーが出るタイミングによって原因が異なります。多くの場合、以下の4つのいずれかに当てはまります。
これらはパソコン自体の故障ではないため、正しい設定を行えば簡単に解決できます。一つずつ確認していきましょう。
仮想マシンの作成・起動ができない原因の中で、最も多いのがパソコン本体の「仮想化機能」がオフになっているケースです。
VirtualBoxを動かすには、パソコンの頭脳であるCPUの「仮想化支援機能(Intel VT-x や AMD-V)」が有効になっている必要があります。
1. 「Ctrl + Shift + Esc」キーを同時に押してタスクマネージャーを開きます。
2. 「パフォーマンス」タブをクリックし、「CPU」を選択します。
3. 画面右下あたりにある「仮想化:」の項目を確認します。ここが「無効」になっている場合は、オンにする作業が必要です。
1. パソコンを再起動し、画面が立ち上がる前に「F2」キーや「Delete」キーを連打してBIOS(UEFI)設定画面を開きます。
2. メニューから「Advanced(詳細設定)」や「CPU Configuration(CPU設定)」を探します。
3. 「Intel Virtualization Technology」(Intel製CPUの場合)または「SVM Mode」(AMD製CPUの場合)という項目を見つけ、設定を「Enabled(有効)」に変更します。
4. 設定を保存してパソコンを通常通り起動します。
仮想マシンを新しく作るとき、メモリやハードディスクの容量を設定しますが、このバランスが悪いと作成に失敗したり、エラーで強制終了したりします。
本物のパソコンのメモリが8GBしかないのに、仮想マシンに6GB(6144MB)割り当ててしまうと、本物のパソコンが動くためのメモリが足りなくなり、VirtualBoxがエラーを起こします。
対策:メモリ設定のゲージで「緑色の範囲内」に収まるように調整してください。Windows 11の仮想マシンなら「4096MB(4GB)」程度が目安です。
仮想ハードディスクを作成するとき、本物のパソコン(Cドライブなど)の空き容量が足りないと、ファイルが作成できず途中で止まってしまいます。事前に不要なデータを消すか、余裕のある外付けHDDなどを保存先に指定しましょう。
Windows 11/10の「Pro」エディションを使っている場合、Windowsに標準で備わっている「Hyper-V(ハイパーブイ)」という機能がオンになっていると、VirtualBoxとケンカ(競合)してしまい、仮想マシンが作成・起動できなくなることがあります。
1. スタートメニューの検索窓に「Windowsの機能」と入力し、「Windowsの機能の有効化または無効化」を開きます。
2. 一覧の中にある「Hyper-V」のチェックを外します。
3. 同様に「仮想マシンプラットフォーム」や「Windowsハイパーバイザプラットフォーム」にチェックが入っている場合も、一度外してみることをおすすめします。
4. 「OK」をクリックし、パソコンを再起動します。
仮想マシンの「箱」は作れたけれど、起動した後にエラーが出て進まない場合は、中身を入れるための「ISOファイル(OSのインストーラーデータ)」に問題がある可能性が高いです。
ダウンロードが途中で失敗して、ファイルが壊れていませんか?(もう一度公式サイトからダウンロードし直してみてください)
32bit用の古いOSを、第2世代や64bit専用の仮想マシンに入れようとしていませんか?
VirtualBoxの設定画面の「ストレージ」メニューで、光学ドライブに正しくISOファイルがセットされているか確認してください。
そんな時は、無理にVirtualBoxを使おうとせず、もっと親切でエラーが出にくいソフトに頼るのが一番の近道です。そこでおすすめなのが、ディスク管理ソフトでおなじみの「AOMEI Partition Assistant」です。
最新の機能として「仮想マシン作成・管理」というツールが登場し、VirtualBoxの代わりとして大人気になっています。
1. AOMEI Partition Assistantを開き、「仮想マシン管理」→「仮想マシンを作成」を選択します。
2. ソフトは、パソコンにHyper-Vサービスがインストールされているかどうかを検出します。インストールされている場合、「インストール」ボタンをクリックして、Hyper-Vサービスのインストールを開始します。
3. Hyper-Vサービスが正常にインストールされたら、マシンを再起動した後にVMを作成できます。「再起動」ボタンをクリックして、すぐにPCを再起動します。
4. 「参照」ボタンをクリックして、VMを作成するためのWindowsシステムISOイメージファイルを選択します。ISOが選択されたら、「次へ」をクリックして続行します。
5. その後、VMの名前や配置場所などを設定できます。設定が完了したら、「次へ」をクリックして、仮想マシンの作成を開始します。
処理が正常に完了すると、成功したことを示すポップアップが表示されます。「仮想マシンを管理」オプションをクリックすると、Hyper-Vマネージャーが開き、Hyper-V上の仮想マシンを確認したり管理したりできます。
VirtualBoxで仮想マシンが作成できない・起動できないときは、焦らずに「パソコン本体の仮想化設定(BIOS)」「メモリの割り当て量」「Windows機能との競合」の3つを順番に確認していきましょう。難しい設定が苦手なら、「AOMEI Partition Assistant」を使ってクリックするだけで安全に作成・管理できます。
これらを正しく整えてあげれば、初心者の方でもトラブルを解消し、安全で快適な仮想PC環境を作り出すことができます。諦めずに、ぜひ一つずつ試してみてくださいね!