VirtualBoxで仮想マシンが作成できない原因と解決策

VirtualBoxで仮想マシンが作成できない・起動しないとお悩みの方必見!よくある原因(仮想化設定のオフなど)の解決法と、初心者でもエラーなしで簡単に仮想PCを作成・管理できるおすすめソフト「AOMEI Partition Assistant」を初心者にもわかりやすく解説します。

ひとみ

By ひとみ 最終更新日 2026年06月15日

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VirtualBoxで仮想マシンが作成できない4つの原因

VirtualBoxでトラブルが発生する場合、エラーが出るタイミングによって原因が異なります。多くの場合、以下の4つのいずれかに当てはまります。

  • パソコン本体(マザーボード)の設定で「仮想化」が許可されていない
  • 仮想マシンに与えるパワー(メモリや容量)が多すぎる、または少なすぎる
  • Windowsの別の仮想化機能(Hyper-V)が邪魔をしている
  • 用意したOSのデータ(ISOファイル)に問題がある

これらはパソコン自体の故障ではないため、正しい設定を行えば簡単に解決できます。一つずつ確認していきましょう。

VirtualBoxで仮想マシンが作成できない場合の対処法

【対処法1】パソコン本体の「仮想化機能(VT-x/AMD-V)」をオンにする

仮想マシンの作成・起動ができない原因の中で、最も多いのがパソコン本体の「仮想化機能」がオフになっているケースです。

VirtualBoxを動かすには、パソコンの頭脳であるCPUの「仮想化支援機能(Intel VT-x や AMD-V)」が有効になっている必要があります。

■ 状態の確認方法(Windows)

1. 「Ctrl + Shift + Esc」キーを同時に押してタスクマネージャーを開きます。

2. 「パフォーマンス」タブをクリックし、「CPU」を選択します。

3. 画面右下あたりにある「仮想化:」の項目を確認します。ここが「無効」になっている場合は、オンにする作業が必要です。

タスクマネージャー仮想化

■ 有効にする手順

1. パソコンを再起動し、画面が立ち上がる前に「F2」キーや「Delete」キーを連打してBIOS(UEFI)設定画面を開きます。

2. メニューから「Advanced(詳細設定)」や「CPU Configuration(CPU設定)」を探します。

3. 「Intel Virtualization Technology」(Intel製CPUの場合)または「SVM Mode」(AMD製CPUの場合)という項目を見つけ、設定を「Enabled(有効)」に変更します。

4. 設定を保存してパソコンを通常通り起動します。

【対処法2】メモリやハードディスクの「割り当て容量」を見直す

仮想マシンを新しく作るとき、メモリやハードディスクの容量を設定しますが、このバランスが悪いと作成に失敗したり、エラーで強制終了したりします。

■ メモリの割り当てすぎに注意

本物のパソコンのメモリが8GBしかないのに、仮想マシンに6GB(6144MB)割り当ててしまうと、本物のパソコンが動くためのメモリが足りなくなり、VirtualBoxがエラーを起こします。

対策:メモリ設定のゲージで「緑色の範囲内」に収まるように調整してください。Windows 11の仮想マシンなら「4096MB(4GB)」程度が目安です。

メモリとCPU(プロセッサー)の割り当て

■ 本物のパソコンの空き容量(ストレージ)不足

仮想ハードディスクを作成するとき、本物のパソコン(Cドライブなど)の空き容量が足りないと、ファイルが作成できず途中で止まってしまいます。事前に不要なデータを消すか、余裕のある外付けHDDなどを保存先に指定しましょう。

【対処法3】Windows標準の「Hyper-V」を無効化して競合を避ける

Windows 11/10の「Pro」エディションを使っている場合、Windowsに標準で備わっている「Hyper-V(ハイパーブイ)」という機能がオンになっていると、VirtualBoxとケンカ(競合)してしまい、仮想マシンが作成・起動できなくなることがあります。

■ Hyper-Vをオフにする手順

1. スタートメニューの検索窓に「Windowsの機能」と入力し、「Windowsの機能の有効化または無効化」を開きます。

2. 一覧の中にある「Hyper-V」のチェックを外します。

Hyper-Vをオフ

3. 同様に「仮想マシンプラットフォーム」や「Windowsハイパーバイザプラットフォーム」にチェックが入っている場合も、一度外してみることをおすすめします。

4. 「OK」をクリックし、パソコンを再起動します。

【対処法4】OSの「ISOファイル」が正しいか確認する

仮想マシンの「箱」は作れたけれど、起動した後にエラーが出て進まない場合は、中身を入れるための「ISOファイル(OSのインストーラーデータ)」に問題がある可能性が高いです。

⚠️よくある見落としチェックリスト
  • ダウンロードが途中で失敗して、ファイルが壊れていませんか?(もう一度公式サイトからダウンロードし直してみてください)

  • 32bit用の古いOSを、第2世代や64bit専用の仮想マシンに入れようとしていませんか?

  • VirtualBoxの設定画面の「ストレージ」メニューで、光学ドライブに正しくISOファイルがセットされているか確認してください。

代替案:エラーに悩まされない「AOMEI Partition Assistant」の仮想マシン機能

  • 「BIOS画面を開くなんて怖くてできない……」
  • 「設定をいろいろいじったけれど、やっぱりVirtualBoxで作成できない!」

そんな時は、無理にVirtualBoxを使おうとせず、もっと親切でエラーが出にくいソフトに頼るのが一番の近道です。そこでおすすめなのが、ディスク管理ソフトでおなじみの「AOMEI Partition Assistant」です。

最新の機能として「仮想マシン作成・管理」というツールが登場し、VirtualBoxの代わりとして大人気になっています。

★AOMEIの仮想マシン機能がおすすめな理由
ケンカしない設計:Windowsの標準機能(Hyper-Vの仕組み)を裏側で上手に利用するため、VirtualBoxのように「他の機能とケンカして動かない」というエラーが起きません。
全自動で準備してくれる:面倒な初期設定や必要なパーツの準備を、ソフトが日本語の案内とともに自動でおこなってくれます。
パワーの配分が簡単:メモリや容量が足りなくならないように、今のパソコンの余り具合をグラフで見ながら安全に設定できます。
AOMEI Partition Assistant
Windowsディスクパーティション管理ソフト
  • ディスク&パーティション管理:データを消さずに、サイズ変更・移動・拡張・縮小・結合ができます。空き容量をムダなく活用できます。
  • OS移行&ディスクコピー:Windows OSをSSDまたはHDDに移行したり、システムやデータディスクを簡単にクローン。PCの買い替えやバックアップに最適です。
  • 効率的なディスク変換:MBRとGPTの相互変換、ベーシックディスクとダイナミックディスクの切り替え、NTFSとFAT32間のファイルシステム変換を安全に行えます。
  • ディスク容量を増やす:不要なファイルを正確にクリーンアップ。特に「Cドライブの容量不足」の解消や、OSドライブの整理に役立ちます。
  • データの安全な消去:専用アルゴリズムでディスクやパーティションを完全消去。復元できない形で安全に削除します。

1. AOMEI Partition Assistantを開き、「仮想マシン管理」→「仮想マシンを作成」を選択します。

仮想マシンを作成

2. ソフトは、パソコンにHyper-Vサービスがインストールされているかどうかを検出します。インストールされている場合、「インストール」ボタンをクリックして、Hyper-Vサービスのインストールを開始します。

インストール

3. Hyper-Vサービスが正常にインストールされたら、マシンを再起動した後にVMを作成できます。「再起動」ボタンをクリックして、すぐにPCを再起動します。

再起動

4. 「参照」ボタンをクリックして、VMを作成するためのWindowsシステムISOイメージファイルを選択します。ISOが選択されたら、「次へ」をクリックして続行します。

参照

5. その後、VMの名前や配置場所などを設定できます。設定が完了したら、「次へ」をクリックして、仮想マシンの作成を開始します。

詳細設定

処理が正常に完了すると、成功したことを示すポップアップが表示されます。「仮想マシンを管理」オプションをクリックすると、Hyper-Vマネージャーが開き、Hyper-V上の仮想マシンを確認したり管理したりできます。

仮想マシンの作成が完了

Hyper-Vマネージャー

まとめ

VirtualBoxで仮想マシンが作成できない・起動できないときは、焦らずに「パソコン本体の仮想化設定(BIOS)」「メモリの割り当て量」「Windows機能との競合」の3つを順番に確認していきましょう。難しい設定が苦手なら、「AOMEI Partition Assistant」を使ってクリックするだけで安全に作成・管理できます。

これらを正しく整えてあげれば、初心者の方でもトラブルを解消し、安全で快適な仮想PC環境を作り出すことができます。諦めずに、ぜひ一つずつ試してみてくださいね!

ひとみ
ひとみ · この記事を書いた人
こんにちは、2023年に入社したひとみです。子供の頃からパソコンに触れるのが好きで、身近な人の「これどうしたらいいの?」という質問に答えているうちに、自然とIT関連の知識を深めてきました。今は、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などを中心に記事を書いています。私の記事は、日常的にパソコンを使う中で「困った」「どうしたらいいの?」と悩んだときに役立つことを目指しています。
AOMEI Partition Assistant

Windows 11/10/8.1/8/7に対応した、高度で多機能なパーティション管理、ディスク変換、PC最適化ツールです。

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