[Windows 11]外付けHDDがエクスプローラー表示されない場合の対処法
外付けHDDがWindows 11のエクスプローラーに表示されない問題を解決するための完全ガイド。基本的な確認事項から高度な設定まで、あらゆる方法を網羅しています。
Windows 11で外付けHDDが表示されない原因
大容量で携帯性に優れた外付けHDD(ハードディスク・ドライブ)は、個人データの保存やデータのバックアップによく使われています。しかし、外付けHDDをWindows 11やその他のデバイスに接続すると、外付けHDDがWindows 11のファイルエクスプローラーに表示されなかったり、あるいはディスクの管理に表示されなかったりすることがあります。これは、Windowsが外付けハードドライブを認識していないことが原因かもしれません。
これは通常、以下の理由で起こります:
❌USBポートが動作していない
❌ハードドライブのパーティションにドライブ文字がない
❌デバイスドライバーが古い
❌外付けハードドライブが初期化されていない
❌ドライブのファイルシステムに互換性がない
次のコンテンツで、Windows 11で外付けHDDが表示されない場合の対処法を紹介しよう。
Windows 11で外付けHDDが表示されない場合の対処法
ここで方法を網羅しています。一つ選んでください。
対処法1:USBポートを変更する
外付けHDDをWindows 11に接続しても、Windows 11のファイルエクスプローラーが外付けハードドライブを認識しない場合は、USB接続に失敗している可能性があります。以下の対処を行ってください:
ステップ 1. 外付けHDDを別のUSBポートまたはコンピュータに接続します。
ステップ 2. 別のポートに表示される場合は、元のUSBポートが故障しているか、何らかの理由でドライブを受け付けない可能性があります。USBポートの不一致(USB 2.0ポートなど)が原因の場合もあります。
対処法2:ドライブ文字を割り当てる
外付けハードディスク・ドライブにドライブ文字がない場合、ファイル・エクスプローラーには表示されません。ドライブ文字を割り当てる必要があります。
👍関連知識:ディスクの管理とは?
ステップ 1. 「Windowsキー+Rキー」を押し、「diskmgmt.msc」と入力し、「OK」をクリックして「ディスクの管理」を開きます。
ステップ 2. 「ディスクの管理」で外付けHDDを右クリックし、「ドライブレターとパスの変更...」を選択します。
ステップ 3. 「追加」をクリックして、ドライブレターを選択し、「OK」をクリックして、ドライブレターを付与します。
対処法3:ドライバーを更新または再インストールする
ドライバーソフトウェアが古い場合も、ディスクの管理やファイルエクスプローラーに表示されません。この場合、デバイスマネージャでドライバーを更新する必要があります:
ステップ 1. 検索バーに「デバイスマネージャー」と入力して開きます。
ステップ 2. 「ディスクドライブ」に移動し、エラーの発生するドライバーを選択して右クリックします。次に、「ドライバーソフトウェアの更新」オプションを選択します。
ステップ 3. 次に、「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索します」オプションを選択します。
ステップ 4. ドライバーの更新が完了したら、必要に応じてコンピュータを再起動します。再起動後、エラーが解消されるかどうかを確認します。
または、「デバイスをアンインストール」を選択して、ドライバーを再インストールしてください。
対処法4:初期化する
新しい外付けHDDをWindows 11に接続して認識しない場合は、初期化されていない可能性があります。ここで、ディスクの管理で外付けHDDを初期化します。
既に使っている外付けHDDであれば、この方法を飛ばして次の方法に進むことができます。
ステップ 1. 「Windowsキー+Rキー」を押し、「diskmgmt.msc」と入力し、「OK」をクリックして「ディスクの管理」を開きます。
ステップ 2. 初期化する外付けHDDを右クリックし、「ディスクの初期化」を選択し、ディスクのパーティションスタイルをMBRまたはGPTに設定します。
対処法5:フォーマットして外付けHDDにアクセスできるようにする(おすすめ)
外付けハードドライブのファイルシステムがWindowsと互換性がない、または破損している場合、ファイルエクスプローラーに表示されません。
👍関連知識:Windows OSにおけるファイルシステムとは何ですか?
Diskpartまたはディスクの管理がフォーマット操作もできます。しかし、32Gより大きいストレージデバイスをFAT32ファイルシステムにフォーマットすることをサポートしていません。また、NTFSとFAT32以外のファイルシステムへのフォーマットもサポートされていません。これらの制限を解除して、制限なく外付けハードディスクをフォーマットするために、ここで無料のフォーマット機能を持つAOMEI Partition Assistantをおすすめします。
※このツールは、以下の利点があります:
✔️大容量ハードドライブ(32GB以上)をFAT32ファイルシステムにフォーマットします。
✔️ハードディスクをEx2/Ext3/Ext4/exFATにフォーマットします。
✔️RAW、書き込み禁止、または破損したハードドライブを強制的に正常にフォーマットします。
✔️数クリックでけで完成します。
ステップ 1. AOMEI Partition Assistant起動します。メイン画面にディスク構成情報がすべて表示されます。HDDを右クリックして「パーティションをフォーマット」を選択します。
ステップ 2. ポップアップウィンドウでパーティションラベル、ファイルシステム、クラスタサイズを設定できます。この例では、FAT32を選択します。Windows 11およびmacOSで動作させたい場合は、exFATファイルシステムにフォーマットする必要があります。すべての設定が完了したら「はい」をクリックします。
ステップ 3. メイン画面に戻り、ツールバーの「適用」⇒「続行」をクリックします。FAT32へのフォーマットがすぐ完了します。
👍関連知識:フォーマット後のデータ復元方法
まとめ
Windows 11で外付けHDDがエクスプローラー表示されない理由とその解決方法はもうお分かりだと思います。外付けHDDがファイルシステムの原因で表示されない場合、AOMEI Partition Assistantで無料フォーマットすることができます。このツールはHP/Samsung/Toshiba/WD/Seagateなど、ほとんどすべてのブランドに対応しています。
また、このツールは外付けハードドライブ上のパーティションを拡張/削除/作成することもできます。さらに、プロ版にアップグレードすれば、もっと素敵な機能を楽しんでいただけます。例えば、データの損失なしでMBR/GPTへの変換、SSDへのOS移行、フォルダやインストール済みプログラムの移動など。Windows Serverユーザーであれば、Server版を使用することができます。