もう慌てない!PPTを簡単に前のバージョンに戻す方法

PowerPointを以前のバージョンに戻す方法を知りたい。この記事では、簡単にPowerPointを前のバージョンに戻す手順を詳しく解説。

カオル

更新者: カオル / 2024年09月25日

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パワーポイント(PowerPoint)はプレゼンテーション資料を作るのに便利です。時間をかけて作ったパワーポイントファイルが、パソコンのフリーズで消えてしまうことがあります。この記事では、パワーポイントの以前のバージョンを復元する方法を説明します。

PowerPointファイル

以前のバージョンのPPTファイルを復元する方法

以前のPowerPointファイルを取り戻すにはどうすればいいのでしょうか?このセクションでは、失ったパワポを簡単に回復するための3つの方法を紹介します。

方法1:パワーポイントの自動保存機能を使って復元する

PPTでファイルを作成すると、自動的にバックアップが作成されます。このバックアップを使って、パワポを以前のバージョンに戻すことができます。

ステップ 1. 復元したいパワーポイントファイルを開き、「ファイル」タブをクリックします。

ステップ 2. 左側のメニューから「情報」を選び、右側の「バージョン履歴」をクリックします。

バージョン履歴

ステップ 3. 「バージョン履歴」が表示されるので、戻りたいバージョンの「バージョンを開く」を選択します。

バージョンを開く

ステップ 4. 復元したいバージョンか確認し、問題なければ「復元」をクリックします。

復元

ヒント:以前のバージョンがない?!

自動回復機能が有効になっていない可能性があります。確認するには、「ファイル」→「オプション」→「保存」→「次の間隔で自動回復用データを保存する」がチェックされているか見てください。また、自動回復の保存間隔をより短く設定することもできます。

自動回復機能を設定

方法2:Windowsの標準機能ファイル履歴で復元する

自動回復機能が有効になっていない場合、Windowsの標準機能「ファイル履歴」が有効にしているなら、失ったパワポをファイル履歴から取り戻せます。

ステップ 1. 検索ボックスに「ファイル履歴」と入力し、結果から「ファイル履歴でファイルを復元」を選択し、「開く」をクリックします。

ファイル履歴

ステップ 2. 次に、復元したいPowerPointがあったファイルまたはそれを含むフォルダを探し、ファイルを見つけて緑色の「復元」ボタンをタップします。

ファイルまたはフォルダを探し

ステップ 3. その後、「ファイルを置き換える」を選択して回復を開始します。

ファイルを置き換える

方法3:プロなファイル復元ツールで復元する

ファイルが完全に消去された場合、或いは自動保存機能とファイル履歴両方とも有効にしていない場合は、通常復元できません。しかし、ここにはAOMEI FastRecoveryというWindows用の強力なデータ復元ソフトがあります。保存されていない、または削除されたPPTファイルを素早く簡単に復元できます。フィルタ機能とプレビューアイコンを使えば、必要なファイルを簡単に見つけられます。

※AOMEI FastRecoveyをおすすめする理由:
✔ 写真、音声、ビデオ、PPT/PPTX、Word、Excel、PDF、メール、動画など1000以上のファイルタイプをサポートします。
内蔵・外付けHDD/SSD、SDカード、USBドライブなど、様々なストレージデバイスに対応します。
ストレージデバイスのクイックスキャンとディープスキャンをサポートします。スキャン中にファイルの検索、フィルタリング、プレビュー、復元が可能です。
直感的で使いやすいUIを提供しています。
Windows 7、8、10、11、およびWindows Serverのすべてのバージョンに対応しています。

AOMEI FastRecovery

プロなWindowsデータ復旧ソフト&さまざまなデータ損失状況から失われたファイルを復元する

3ステップでデータ復旧:

ステップ 1. 場所の選択

AOMEI FastRecoveryをインストールして起動します。PPTファイルが失われたパーティションやディスクを選択し、「スキャン」をクリックします。

スキャンをクリック

ステップ 2. スキャンの実行・ファイルの選択

「クイックスキャン」で消したデータを迅速に検出し、その後「ディープスキャン」で他の失われたデータを検索します。スキャンが完了すると、削除されたファイルや紛失したファイルが表示されます。復元したいファイルを選択し、プレビューすることができ、「復旧」をクリックします。

プレビューと復旧

ステップ 3. 保存先の選択

「フォルダーの選択」ボタンをクリックして、復元したファイルを保存するパスを選択します。

ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。

フォルダーを選択

まとめ

これらの3つの方法は、古いPPTファイルを簡単に復元するのに役立ちます。時間と手間を省きたいなら、AOMEI FastRecoveryのような専門のデータ復元ツールを使うことをおすすめします。このソフトは、PPT、PPTX、PPS、PPSX形式のファイルをサポートし、復元したデータを詳しく表示します。

カオル
カオル・編集者
カオルはパソコンの基礎知識や、各ソフトに関することなど、幅広く紹介します。わかりやすく、初心者やパソコンに苦手の方でも分かるように工夫をして、IT業界に対しても深い興味を持っています。パーティション管理に関する問題に関心があり、同じ問題に遭遇したユーザーは是非ともブログを参照してください。