Windows 7でCMDを使用してUSBをフォーマットする方法

CMDでUSBドライブをフォーマットする必要がある場合

USBドライブは貴重なファイルを保存するのに役立つ人気のあるポータブルストレージデバイスです。ただし、ディスクスペースを解放したり、ドライブのデータをすべて削除したり、USBの書き込み保護を解除したりするために、定期的にフォーマットする必要があります。

ほとんどのユーザーは伝統的な方法でフォーマットを行います。ファイルエクスプローラーでドライブを右クリックし、「フォーマット」オプションを選択するだけです。非常に簡単で効果的です！しかし、フォーマットプロセスが途中で停止し、「Windowsはフォーマットを完了できませんでした」という奇妙なエラーメッセージが表示される場合もあります。このような状況では、コマンドプロンプトでUSBドライブをフォーマットしてみることができます。

Windows 7でCMDを使用してUSBをフォーマットする方法

コマンドプロンプト（CMDとも呼ばれる）はWindowsのコマンドラインインターフェースです。入力された有効なコマンドを実行することができます。コマンドプロンプトを使用してUSBドライブをフォーマットするには、以下の手順を実行してください：

ステップ 1. USBドライブをWindows 7のコンピュータに接続し、正常に認識されていることを確認します。

ステップ 2. 「スタート」メニューで「cmd」を検索し、コマンドプロンプトを右クリックして「管理者として実行」を選択します。

ステップ 3. マンドプロンプトウィンドウで、「diskpart」というコマンドを入力し、「Enter」キーを押してDiskpartツールを実行し、以下のコマンドを順番に実行してUSBドライブをフォーマットします。

・list disk（システム内のすべてのディスクを表示します。）

・select disk #（#をUSBドライブのディスク番号に置き換えます。正しいディスク番号を選択してください。）

・clean（USBドライブ上のすべてのパーティションを削除します。）

・create partition primary（パーティションプライマリを作成します。）

・format fs=ntfs quick（USBドライブをNTFS形式でフォーマットします。また、FAT32またはexFATにフォーマットする場合は、「ntfs」の部分をそれぞれ「fat32」または「exfat」に置き換えることができます。）

Windows 7でCMDを使用したUSBのフォーマット手順は、破損したハードドライブのフォーマットにも適用することができます。ただし、書き込み保護されたUSBをフォーマットする必要がある場合は、「select disk」と「clean」コマンドの間に「attributes disk clear readonly」というコマンドを追加して、まず読み取り専用プロパティを削除する必要があります。

CMDの代替案：Win 7で3回クリックでUSBをフォーマットする

コマンドプロンプトはファイルエクスプローラーでUSBドライブをフォーマットできない場合に便利ですが、失敗することもあります。たとえば、32GB以上の大容量ハードドライブをフォーマットしようとすると、フォーマットプロセスが続行されず、fat32にとって「ボリュームは大きすぎます」というエラーメッセージが表示されます。また、グラフィカルユーザインタフェースがないため、誤ったディスク番号を入力して重要なデータを失うリスクも常にあります。

したがって、より効果的にUSBドライブをフォーマットできるコマンドプロンプトの代替方法を探しているかもしれません。ここでは、AOMEI Partition Assistant Standardをおすすめします。この無料のパーティションマネージャは、Windows 11/10/8/7/XP/Vistaのすべてのバージョンで動作します。直感的なインタフェースを備えており、正しいハードドライブを簡単に選択できます。さらに、32GB以上のハードドライブをFAT32形式でフォーマットすることもできます。また、破損したファイルシステムのためにUSBが読み取り専用になっている場合でも、書き込み保護されたディスクをフォーマットすることができます。わずか3つのステップで完了です。

ステップ 1. USBドライブをコンピュータに接続します。この無料のソフトをダウンロードしインストールし起動します。USBメモリフラッシュドライブを右クリックし、「パーティションをフォーマット」を選択します。

ステップ 2. 必要なファイルシステムを選択し、パーティションラベルとクラスタサイズを編集することができます。そして、「はい」「OK」をクリックします。

ステップ 3. 最後に、ツールバーの「適用」をクリックします。

3つのクリックとステップでUSBドライブをフォーマットすることができます。NTFS、FAT32、exFATにUSBドライブをフォーマットするだけでなく、Windows環境でUSBをExt2/Ext3/Ext4にフォーマットすることもできます。

まとめ

Windows 7/8/10/11でコマンドプロンプトを使用してUSBドライブをフォーマットする方法がわからない場合は、AOMEI Partition Assistantを使用することができます。パーティションのフォーマット以外にも、このソフトウェアではパーティションのクローン作成、結合、移動、削除などが可能です。さらに、AOMEI Partition Assistant Professionalにアップグレードすると、パーティション間で空き領域の割り当て、失われたパーティションの復元、SSDの安全消去などの優れた機能を利用することができます。

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