AOMEI Partition Assistant
【フリーソフト】データ損失なくWindows 11のパーティションのサイズを変更
Windows 11でパーティションのサイズを変更するにはどうすればよいですか？パーティションのサイズを変更する最も効果的な方法は何ですか？それでもインターネットで答えを探している場合は、この投稿で、フリーソフトウェアを使用してデータを失うことなく、Windows 11でパーティションのサイズを変更する方法を紹介します。
投稿者：Asher／更新日：2024年01月24日
Windows 11でパーティションのサイズを変更する必要がある
パーティションのサイズ変更は、パーティションを縮小または拡張することを指します。多くのユーザーは、Cドライブがいっぱいであるため、コンピュータの動作が遅く、ディスク容量不足の警告を受信し、Windows 11のパフォーマンスに深刻な影響を引き起こすことがあります。そのため、一部のユーザーは、あるパーティションを縮小して別のパーティションを拡張したり、スペースが不足しているパーティションに未割り当て領域を追加したりするかもしれません。
次に、Windows内蔵のユーティリティであるディスクの管理、Diskpart、PowerShell、またはサードパーティ製のパーティション管理ソフトであるAOMEI Partition Assistant Standardという四つのフリーソフトウェアを使用して、Windows 11でパーティションのサイズを変更する方法を説明します。
Win 11内蔵のフリーソフトでパーティションサイズを変更
ディスクの管理でWindows 11のパーティションサイズを変更
ディスクの管理は、Windows 11でパーティションのサイズを直接変更するための組み込みツールです。このユーティリティを使用して、パーティションのサイズ変更、フォーマット、および削除を含むさまざまな操作を実行することができます。Windows 11でパーティションのサイズを変更（縮小または拡張）するには、以下の手順に従ってください。
│Windows 11のパーティションを縮小する
ステップ 1. 「Windows + R」を同時に長押しし、Windows 11の「ファイル名を指定して実行」ボックスを開きます。次に、ウィンドウに「diskgmt.msc」と入力し、「OK」をクリックします。
ステップ 2. ディスクの管理画面でサイズを変更したいパーティションを右クリックし、「ボリュームの縮小」を選択します。
ステップ 3. 次のウィンドウで、縮小したい容量／領域のサイズをMB単位で入力し、「縮小」をクリックします。
完了後は、縮小されたパーティションは「未割り当て」領域になっています。
ディスクの管理でボリュームを縮小する制限：
1.ディスクの管理でパーティションを縮小するには、パーティションがNTFSまたはRAWでなければならず、縮小したいパーティションの末尾に移動不可能なファイルがあってはなりません。これらの要求を無視すると、このボタンはグレーで表示されます。
2.ベーシックディスク、ダイナミックディスク、およびミラーボリューム上のパーティションは縮小できます。だが、ダイナミックディスクとミラーボリュームに、BitLockerで保護されたデータがある場合、または暗号化ファイルシステム（EFS）を利用ている場合、縮小はサポートされていません。
3.システム予約済みのパーティション、EFIおよびリカバリパーティションのサイズを縮小することはできません。
4.十分な空き領域がある限り、パーティションを縮小することができます。その他、システムパーティションの縮小にも制限があり、最大で半分にしか縮小できません。
5.縮小する既存のパーティションの未割り当て領域は、縮小したばかりのボリュームの右側にあり、移動できません。
│Windows11のパーティションを拡張する
ステップ 1. 前述した手順でディスクの管理を開きます。
ステップ 2. 拡張したいパーティションを右クリックし、「ボリュームの拡張」を選択します。
ステップ 3. 表示されるガイドに従って、残りのステップを完成してください。
ディスクの管理でボリュームを拡張する制限：
1.ディスクの管理でパーティションを拡張するには、パーティションがNTFSまたはRAWでなければなりません。
2.パーティションの拡張を実行する場合は、その拡張するパーティションの右側に隣接する未割り当て領域があることを確認してください。それ以外の場合は、「ボリュームの拡張」機能がグレーアウト表示されます。
DiskpartでWindows 11のパーティションサイズを変更
Diskpartユーティリティを使用してパーティション容量を変更することもできます。詳細な手順は次のとおりです。
ステップ 1. 「Windows + R」を同時に押し、「diskpart」と入力して「OK」をクリックします。
ステップ 2. 「list disk」と入力してEnterキーを押します。
ステップ 3. 「select disk n」と入力し、Enterキーを押します（nは、サイズを変更するパーティションを含むディスクの番号です）。
ステップ 4. 「list partition」コマンドを実行します。
ステップ 5. 「select partition m」コマンドを実行します（mは、拡張または縮小する必要のあるパーティションの番号です）。
パーティションを拡張するには、「extend size =x」と入力し、Enterキーを押します（xは、パーティションに追加するMB単位のサイズです）。
パーティションを縮小するには、「shrink desired =x」と入力し、Enterキーを押します（yは、パーティションを縮小するMB単位のサイズです）。
PowerShellでWindows 11のパーティションサイズを変更
PowerShell（Windows PowerShell）は、Windowsに標準でインストールされている、コマンドラインでOSを操作するためのツールです。
ステップ 1. タスクバーの「検索」アイコンをクリックし、検索フォームに「powershell」と入力し、「Windows PowerShell」を起動します。
ステップ 2. 「diskpart」を入力して、Enterキーを押します。
ステップ 3. 「list volume」を入力して、Enterキーを押します。
ステップ 4. 「select volume #」を入力して、Enterキーを押します（＃は拡張したいパーティションの番号です）。
パーティションを拡張するには、「extend size=#」を入力して、Enterキーを押します（＃は拡張したい大きさで、例えば：extend size=2048、パーティションをメガバイト（MB）単位で拡張します）。
パーティションを縮小するには、「shrink desired=#」を入力して、Enterキーを押します（＃は縮小したい大きさで、例えば：size=2048）を入力して、パーティションをメガバイト（MB）単位で縮小します）。
ステップ 6. 「exit」を入力して、Enterキーを押します、Diskpartを終了します。
ステップ 7. 「exit」を入力して、Enterキーを押します、PowerShellを終了します。
PowerShellでパーティションのサイズを変更する制限：
1.ディスク上に連続した未割り当て領域がない場合、パーティションを拡張できないことがあります。
2.サイズを指定しないと、すべての未割り当て領域を占めるようにパーティションが拡張されます。
3.ディスク上に移動不可能なファイルがある場合、パーティションの縮小に失敗することがあります。「移動できないファイルが格納されている場所までも含めて、ボリュームを縮小することはできません」というメッセージが出てきます。
4.サイズを指定しないと、コマンドは可能な最大スペースを適用します。
第三者のフリーソフトでWin 11のパーティションサイズを変更
Windows 11内蔵のフリーソフトでパーティションサイズを変更することはできますが、これを行うにはまだ多くの制限があります。そのほか、ターゲットパーティションを間違って選択すると、いくつかの重要なデータが失われることになります。
Windows 11と他のバージョンのWindowsシステムでパーティションサイズを変更する強力なフリーソフトウェアを探している場合は、Windows 11用のパーティション管理フリーソフトであるAOMEI Partition Assistant Standardがニーズを満たすことができます。
この無料ツールは、ディスクの管理の制限を突破します。これにより、任意のファイルシステム形式でパーティションのサイズを変更でき、特別なパーティションが縮小できない状況を出すことができません。その上、Windows XP/Vista/7/8/10/11を含むすべてのWindowsオペレーティングシステムと互換性があります。そのため、Windowsにアップグレードした後も使えるかどうかを心配する必要はありません。さらに、この優れたWindowsパーティションサイズ変更フリーソフトの助けを借りて、Windows 11でパーティションのサイズを変更した後に、データが失われることはありません。
このフリーソフトをダウンロードして、Windows 11でパーティションのサイズを変更してください。
事前準備：
⋆パーティションにエラーがないことを確認してください。
⋆パーティションのサイズを変更するときは、電源を切らないでください。ノートパソコンの場合は、電源ケーブルを正しく接続してバッテリーを充電してください。
Windows 11のパーティションを拡張する
- ★以下の点に注意してください：
- 拡張したいパーティションがあるディスクに未割り当て領域があることを確認してください。未割り当て領域がない場合には、他のパーティションを縮小して未割り当て領域を作成する必要があります。
- 未割り当て領域は、拡張するパーティションの右側または左側に隣接している必要があります。さもないと、「パーティションを移動」でパーティションの位置を調整することができます。
ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Standardをインストールして起動します。Windows 11のすべてのディスクやパーティションは以下のように表示されます。
ステップ 2. ここでは、空き容量の多いパーティションを右クリックし、「パーティションをリサイズ/移動」を選択します。
ステップ 3. ポップアップウィンドウでは、パーティションの右縁にマウスポインタを置き、右方向に境界線をドラッグしてパーティションを拡張します（パーティションの前後に未割り当て領域がない場合は、境界線をドラッグすることができません）。その後、「はい」をクリックします。
ステップ 3. そしてメイン画面に戻ります。ここでは、対象のパーティションが拡張された結果が表示されます。操作を実行するには、ツールバーの「適用」>「続行」をクリックしてください。
ディスクに未割り当て領域があるが、拡張するドライブの背後にない場合は、AOMEI Partition Assistantも役立ちます。その「パーティションを結合」機能は、連続していない未割り当て領域を拡張するドライブに結合して、パーティションを拡張できます。手順は以下のとおりです。
ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Standardを起動します。メイン画面で、結合するパーティション（この例ではCドライブ）を右クリックして「詳細処理」＞「パーティションを結合」を選択します。
ステップ 2. 隣接しているパーティションまたはディスク上の未割り当て領域を選択して「はい」をクリックします。
ステップ 3. 仮想結果が表示されます。確認後、問題なければ「適用」をクリックします。
ステップ 4. 「続行」をクリックして結合の操作を実行します。
Windows 11のパーティションを縮小する
ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを起動します。メイン画面に全てのディスクの構成情報が表示されます。次は、縮小したいパーティションを右クリックして「パーティションをリサイズ/移動」を選択してください。
ステップ 2. ポップアップウィンドウで、下のようにマウスポインタを左ハンドルに置き、スライドバーを右方向へドラッグしてWindows 11のパーティションを縮小します。
ステップ 3. ここで縮小されたパーティションをプレビューすることができます。変更を保存するには、ツールバーの「適用」をクリックします。
ほら！数回のクリックだけで、データを失うことなく、Windows11のパーティションを縮小したり、拡張したりすることができます。
まとめ
システムパーティションの空き容量が不足している場合、コンピュータに深刻な影響を与える可能性があります。この記事を読んだ後、あなたはすでにこれらの問題を解決する方法を知っていたと思います。また、AOMEI Partition Assistant Standardは、Windows 11でパーティションのサイズを変更するために信頼できる最高のフリーソフトであることがわかります。
もし、ドライブ間での空き領域を直接割り当て、Windows XPパーティションを拡張したい場合は、またはインストールされたアプリケーションを別のドライブまたは外部ドライブに移動して、Windows11パーティションを拡張したい場合、AOMEI Parition Assistant Professionalはこれらのニーズに合う機能があります。
ご参考になれば、幸いです。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは：[email protected]。
最後！問題を解決しておめでとうございますヽ(〃'▽'〃)ﾉ☆！
