Windows11/10/8/7で「未割り当て」になったHDDを復元する4つの方法

外付けHDDを使っているときに、何らかの理由でディスクのパーティションが消えてしまい、「未割り当て」領域が表示されることがありますか?この記事では、「未割り当て」領域になったHDD・SSDを復元/復旧する4つの方法についてご紹介します。

ゆき

投稿者:ゆき/更新日:2024年06月19日

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外付けHDDが突然「未割り当て」になってしまった!

①私が今使っているIOMEGAの外付けHDD(500GB)に動画やゲームなどがいっぱい保存されています。しかし、今日は突然「ディスクの管理」で「未割り当て」領域(ドライブレターが無い状態)となってしまいます。その上のすべてのデータにアクセスできなくなります。大切なデータがあるので、データを失うことなく「未割り当て」と表示される外付けHDDを復元する方法がありますか?

②起動しなくなったWindows 10パソコン復旧のご依頼を頂戴しました。現物のノートパソコンをお預かりしたので、まずはデータの救出から行いました。取り出したハードディスクをハードディスクケースに挿し、別のパソコンにUSB接続してみると、あるはずのドライブが表示されません。「ディスクの管理」で表示させると、ディスク全体が「未割り当て」になっていました。パーティションが「未割り当て」と認識されている状態から、HDDやSSDを修復して、通りに復元/復旧することができますか?

内蔵HDD・SSDや外付けHDD・SSDなどで「未割り当て」領域が出てしまい、正常に認識されない原因は何か?「未割り当て」になったHDD・SSDを復元する方法は何か?といった疑問があったら、この記事を読み進めてみてください。

HDDが未割り当てになった原因

上述のように、USBフラッシュドライブ、外付けハードドライブが「未割り当て」状態になると、Windowsファイルエクスプローラーではデータが読み取れず、非表示になっています。システムドライブの場合は、当然システムエラーが生じてWindowsの起動ができなくなります。ドライブが「未割り当て」領域として認識されるのはなぜですか?

未割り当てになったHDD

HDDが「未割り当て」領域になってしまった場合は、以下のような理由が考えられます。※HDDが物理的な障害で「未割り当て」になる可能性は結構低いと思います。

HDDのドライバーが古くなっています。
ハードディスク内部でエラーが発生しました。
ウイルスまたはスパイウェアに感染しています。
ディスクをコンピュータから不適切に取り外しました。
パーティションまたはフォーマット(ファイルシステム)に不具合が生じています。
......

データを失うことなく「未割り当て」になったHDDを復元

「未割り当て」状態のHDDに大切なデータがある場合、Windows 11/10/8/7で以下の方法を試みて、故障したディスクまたは破損したパーティションを復元・修復する必要があります。

※その前に
❶セキュリティソフト(アンチウイルスソフトやウイルス対策ソフトなど)をダウンロードして実行します。コンピュータやディスクに侵入したウイルスやマルウェアを検知して駆除します。運がよければ、「未割り当て」になったHDDは復元されます。
❷HDDをパソコンから一度取り外して再度つなげてみます。まずは、パーティションに「未割り当て」といった表示が出て正常に読み込みできないHDD(またはメモリーカード)を一度PCから取り外しましょう。取り外したストレージデバイスをしばらくを置いて熱を冷ましてから、再起動したパソコンか、または別のマシンに接続し直して、もう一度読み込みを試みてみます。
❸「未割り当て」になったHDDに大切なデータがあれば、如何なる操作を実行する前にAOMEI Partition Assistant Professionalのようなデータ復旧ソフトでデータを取り戻すことをお勧めします。

方法1:デバイスマネージャーでディスクドライブのドライバーを更新

手順 1. タスクバーの検索ボックスに「devmgmt.msc」と入力し、結果から「devmgmt.msc」を管理者として実行します。

手順 2. 「デバイス マネージャー」画面で「ディスク ドライブ」を展開し、その下のターゲットディスクを右クリックし、「ドライバーの更新」(または「プロパティ」⇒「ドライバー」タブ⇒「ドライバーの更新」)をクリックします。

デバイスマネージャー

手順 3. 後でウィザードに従ってドライバーの更新を完成させます。

※補足:新しいドライバーが見つからない場合は、デバイスの製造元のWebサイトで新しいドライバーを検索してインストールすることもできます。「デバイスのアンインストール」で問題が解決できるかもしれません。

方法2:ハードディスクのエラーまたはファイルシステムエラーを修復

次は、Windows標準ツール「CHKDSK」とサードパーティ製ソフトウェア「AOMEI Partition Assistant Standard」2つの方法でHDDのエラーとファイルシステムのエラーをチェック、修復しましょう。

A. CHKDSKでHDDエラーをチェックして修復する方法

「Win」キー+「R」キーを同時に押し、「cmd」と入力し、「OK」をクリックします。「コマンドプロンプト」画面で「chkdsk g: /f /r /x」と入力し、「Enter」キーを押します。

chkdskでエラーを修復

g:---------チェックするドライブのドライブレターです。
/f---------Gドライブ/パーティション/ボリュームで見つかったエラーを修正します。
/r---------ドライブ上の不良セクタを発見して読み取り可能な情報を回復します。一部のデータは/ rで復元できません。従って、バックアップスケジュールを作成する習慣を身に付けることが重要です。
/x---------プロセスが始まる前にドライブのマウントを強制的に解除します。
chkdsk /?---------上述したすべてのオプションが必要でない場合、このパラメーターで全てのコマンドを表示させます。

chkdsk.exe

B. AOMEI Partition AssistantでHDDエラーをチェックして修復する方法

コマンドラインについてよく分からない人に、強力なディスクパーティション管理ツールAOMEI Partition Assistant Standard(無料)をお勧めします。Windows 11/10/8/7に対応します。簡潔なインターフェイス(GUI)なので、誰でも(パソコン初心者でも)簡単に操作できます。

無料ダウンロード Win 11/10/8.1/8/7
安全かつ高速

手順 1. このソフトをダウンロード、インスト ール、起動します。修復したいパーティションを右クリックし、「詳細処理」⇒「パーティションをチェック」をクリックします。

パーティションをチェック

手順 2. この例では「chkdsk.exeを実行してパーティションのエラーをチェックし、修正します。」にチェックを入れ、「 はい」をクリックします。

エラーをチェック

※補足:「未割り当て」になったディスクを右クリックし、ツールバーの「テスト」をクリックし、ドロップダウンメニューから「不良セクタをチェック」を選択し、HDDに不良セクタがあるかどうかを確認することもできます。

不良セクターをチェック

🌸【関連記事】Windows 10でHDDのエラーをチェック、修復する方法

方法3:‪パーティション復元ソフトでパーティションを復旧

ディスク上で誤って削除してしまったパーティションも「未割り当て」領域になります。こういう場合、AOMEI Partition Assistant StandardをProfessionalにアップグレードして、削除されたパーティションを「パーティションを復元」機能で簡単に復旧することができます。新しいデータの上書きをしない限り、そのパーティションに保存されているデータも復元して取り戻すことができます。

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ヒント:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

手順 1. AOMEI Partition Assistant Professionalをダウンロード、インスト ール、起動します。ツールバーの「復元」をクリックし、ドロップダウンメニューから「パーティションを復元」を選択します。

パーティションの復元

手順 2. 「未割り当て」領域のあるディスクを選択し、「次へ」をクリックします。

未割り当て領域を選択

手順 3. 失われたパーティションをスキャンする方法を選択します。この例では、「高速スキャン」を選択し、「次へ」をクリックします。

高速スキャン

手順 4. 復元したいパーティションにチェックを入れ、「続行」をクリックします。消えたパーティションが復元された後、「完了」をクリックします。

紛失したパーティションを復元

※補足:パーティションに関する情報を修正することで、パーティションを復旧できるソフトウェア「TestDisk」も利用可能です。パーティションの修復には専用のフリーソフトTestDiskを使う方法
記憶装置内に必要なデータがある場合は、データのバックアップを最優先してください。以上の方法を採用した後、正常に認識できないハードディスクからでも、データを救出することはできます。

データの救出が不要な場合「未割り当て」になったHDDを復元

前も言いましたが、パーティションまたはフォーマットが破損しているのは、HDDが「未割り当て」になる原因の1つです。そのため、HDD内のデータが必要ない場合は、パーティションとフォーマットを再設定するだけで修復して、「未割り当て」になったHDDを復元することができます。

ディスクの管理で新しいパーティションを作成する方法

手順 1. 「ディスクの管理」で「未割り当て」領域を右クリックし、「新しいシンプルボリューム」をクリックし、パーティション作成を行ってみます。

新しいシンプルボリューム

手順 2. ウィザードの開始が表示されるので、「次へ」をクリックします。

ウィザードの開始

手順 3. ボリュームのサイズを指定し、「次へ」をクリックします。

ボリュームサイズ

※ヒント:通常は初期値(最大ディスク容量)で問題ありません。パーティションを分割して2つのドライブに分ける場合は、任意のボリュームサイズを設定しましょう。

手順 4. ドライブ文字を割り当て、「次へ」をクリックします。

ドライブ文字

※ヒント:自動的に使用していない文字が入力されていますが、念のためドライブ文字が重複していないか確認すると良いでしょう。重複してしまうとドライブレターの競合という問題が発生し、ドライブが表示されないことがあるので注意してください。

手順 5. フォーマット形式を選択します。ファイルシステムの欄から、任意のフォーマット形式を選び、「次へ」をクリックします。

フォーマット

※ヒント:Windowsで使う場合、NTFSが良いでしょう。Macなどと共用で利用する場合はexFAT形式を選びます。

手順 6. ウィザードの設定がすべて完了します。「完了」をクリックするとフォーマットが実行されます。

完了

フォーマットが完了するとドライブとして認識するようになります。

AOMEI Partition Assistantで新しいパーティションを作成する方法

手順 1. AOMEI Partition Assistant Standardを実行し、「未割り当て」になったHDDを右クリックし、「パーティションを作成」を選択します。

パーティションを作成

手順 2. パーティションサイズ、ドライブ文字、ファイルシステムを設定し、「はい」をクリックします。

新しいパーティションを作成

手順 3. メイン画面に戻り、「適用」をクリックし、操作を実行します。

パーティション作成の実行

★注:
ダイナミックディスク間では、「パーティションを作成」機能のほか、「パーティションを結合」機能を利用して、「未割り当て」になったディスクと別のディスクを合併することもできます。
AOMEI Partition Assistantは優れたディスクパーティション管理ソフトとして、「未割り当て」になったHDDを復元するほか、Cドライブ容量を増やしたり、セキュリティのためにデータを完全消去したりすることもできます。
Windows Server 2012(R2)、2016、2019、2022などのパソコンで使う場合、Server版にアップグレードしてください。

結論

ここまで、Windows11/10/8/7で「未割り当て」になったHDDを復元する4つの方法(ドライバーの更新、ディスクエラーの修復、パーティションの復旧、パーティションの作成)を紹介しました。ご参考になれば、幸いです。

「未割り当て」のHDDやSSDに大切なデータがない場合は、パーティション作成とフォーマットだけで正常に認識されます。しかし、どうしてもデータを復元したい場合は、ディスクをフォーマットするわけにはいきません。こんな場合は、専門のパーティション復元ソフトウェアの力を借りる必要があります。

目的や状況に応じて、最適な対処法を選んでよろしいと思います。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは:[email protected]。ここまでありがとうございました。

最後!問題を解決しておめでとうございますヽ(〃'▽'〃)ノ☆!

ゆき
ゆき・編集者
ゆきは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品の機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。